本を通じて海に親しもう!「海の読書週間」を実施しました!
PR TIMES / 2023年12月25日 18時15分
2023年11月上旬~12月中旬 <盛岡市立城南小学校・盛岡市立大慈寺小学校・盛岡市立城北小学校>
一般社団法人 海と日本プロジェクトin岩手は、11月上旬から12月中旬にかけて、岩手県盛岡市内の小学校3校(盛岡市立城南小学校・盛岡市立大慈寺小学校・盛岡市立城北小学校)を対象に、海に関する本を読んで海に親しんでもらおうと「海の読書週間」を実施いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
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概要
・開催概要:盛岡市内の小学校3校で、海に関する本を読んでもらう「海の読書週間」を実施
・日 程:2023年11月上旬~12月中旬
・参加人数:児童 約1,035人
本を通じて海に親しもう
全国的にも読書率が高いと言われている岩手県の小学生を対象に、海に関する本を読んでもらうことで、より海に親しんでもらい、海について考えてもらおうと「海の読書週間」を実施しました。
盛岡市内の小学校3校にご協力いただき、11月上旬から12月中旬を「海の読書週間」の期間としました。海と日本プロジェクトが寄贈した海に関する本などを各校に配架し、朝読書の時間などで児童に読んでもらいました。図書は岩手県立図書館や各校の司書の方々に選書していただき、各校で「海の読書週間」の特設コーナーを作成していただきました。
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海の問題について考えてみよう
特設コーナーでは、本の紹介だけでなく、海の問題について解説したポスターや新聞記事なども掲示されました。また校内放送用に海に関する音声番組を制作し、給食の時間などに全校児童に向けて放送しました。番組のゲストには岩手県立大学 研究・地域連携本部 名誉教授 渋谷晃太郎さん、いわて海ごみなしく隊 隊長の岩手住みます芸人「アンダーエイジ」の くまがい さんと たもん さん、岩手県立図書館 児童サービス担当 松田恵子さんをお招きし、海洋ごみ問題の解説や海と日本プロジェクトの活動報告、選書した本についての解説や朗読などを行いました。低学年の児童には対面での読み聞かせも行い、多くの児童が海の本に触れるように実施しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/2332/resize/d77920-2332-7b12e4cbe5ef934b02b7-0.png ]
児童からの声
実施後のアンケートでは、「海に対して感心が高まったか」という問いに対し、回答した997名の児童のうち81%(809名)の児童が「高まった」と回答し、多くの児童に海に親しみを感じてもらうことが出来ました。
実施後アンケートより
・読み聞かせが楽しかった(1年生)
・海の生き物がごみで死んでいることを知った。自分たちで生き物たちがよりよく生きられるように考え行
動したい。(2年生)
・道路にビニール袋などごみが落ちているときは、今までは拾わなかったけど、これからは拾おうと思う。
(3年生)
・川や用水路もやがて海につながることがわかり、ごみを捨てないようにしようと思った。(4年生)
・「本」を紹介してもらうと、関心が高まる。(5年生)
・校内放送を聞いて、岩手県のごみが、他の県に流れていることを知り驚いた。(5年生)
・海洋ごみの危険さや魚の辛さを呼びかけたい。(6年生)
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトin岩手
URL:https://iwate.uminohi.jp/
活動内容 :県民と海のつながりを深めていくために、次世代を担う子どもたちや若者を中心に海への好奇心をもち、行動を起こす運動を推進。
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CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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