プロバイオティクス栄養補助食品の市場規模、2020年から2028年にかけてCAGR7.0%で成長予測
PR TIMES / 2022年1月13日 19時45分
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「プロバイオティクス栄養補助食品の世界市場:形態別(チュアブル・グミ、カプセル)、エンドユーザー別(成人、高齢者)、地域別の市場規模、シェアおよび動向分析、セグメント別予測(2020年~2028年)」(Grand View Research, Inc.)の販売を1月12日より開始いたしました。
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プロバイオティクス栄養補助食品の市場規模は、2020年には61億2,250万米ドルと推定され、2020年から2028年にかけてCAGR7.0%で成長すると予測されています。消化器系疾患の有病率は速いペースで高まっており、その結果、プロバイオティクス製品の需要が増加することが予想されます。プロバイオティクスは、腸内の悪玉菌と戦うことで、腸炎、尿路性器感染症、抗生物質関連の下痢などの疾患の治療に役立ちます。消費者の予防医療に対する意識の高まりが、今後の市場の成長を支えると考えられます。プロバイオティクスは、腸内環境を整えることで、免疫力の向上に役立ちます。ヨーグルトはプロバイオティクスの供給源として広く消費されています。
プロバイオティクス栄養補助食品の需要は、サプリメントパウダーやチュアブルタブレットの摂取のしやすさから、勢いを増しています。これらの製品は、アップル、オレンジ、ラズベリーなどの異なるフレーバーで提供され、消費者を魅了しています。ストレプトコッカス・サーモフィルス(Streptococcus thermophilus)は、プロバイオティクスサプリメントによく使われる乳酸菌で、消化管の機能や免疫系の反応を調整するのに役立ちます。Lactobacillusは、サプリメントに含まれる別の乳酸産生菌で、消化管の調整を助け、下痢、皮膚疾患、高コレステロール、過敏性腸症候群、肺感染症などの治療に効果があります。
市場関係者は、様々な健康上の不調に対応できる有益な細菌をベースにした新しいプロバイオティクス製剤の開発に注力しています。例えば、2021年6月、Lonza社は、カリフォルニア州に本社を置くスポーツ栄養企業であるKaged Muscle社と提携しました。この協業により、Kaged Muscle社は、Lonzaの新しいプロバイオティクス成分であるTWK10を配合したスポーツサプリメントを米国市場に投入します。TWK10は、台湾のキムチ由来のプロバイオティクス菌L. Plantarumを配合したもので、運動持久力を最大75%向上させることが期待されています。
一方で、製品価格の上昇は、市場関係者にとっての課題となっています。しかし、消費者は健康のためにはお金を払う用意があり、これが市場の成長を支えていると考えられます。また、中国、ロシア、ブラジル、インドなどの発展途上国では、健康支出が大幅に増加しているため、製品の需要が高まり、市場の成長が期待されます。
形状に関する考察
2020年は、カプセルセグメントが33.8%を超えるシェアを占め、市場を支配しました。Capsugel DRcapsなどのカプセルは、従来のカプセルに比べて、腸内でのプロバイオティクスの吸収効率を高めるよう、放出メカニズムが改良されています。内容物を容易に放出できる効果的なカプセルの開発が、この分野の成長を支えると予想されます。
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