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「小説の限界に挑んだ、私の作家人生を賭けた作品。」 直木賞作家・白石一文渾身の最新作『記憶の渚にて』6月30日(木)発売!!

PR TIMES / 2016年6月1日 19時24分

あなたの記憶は、あなただけのものですか?

株式会社KADOKAWAより白石一文氏最新作『記憶の渚にて』を6月30日(木)に発売いたします。
本作は、白石氏が最も関心を持ち、10年もの長い時間をかけて温めてこられた “人間の記憶について”という果てしなく壮大なテーマを基に描かれました。



[表: http://prtimes.jp/data/corp/7006/table/2401_1.jpg ]



2000年、会社員時代に発売した『一瞬の光』(角川文庫)が各紙誌で絶賛を浴び、鮮烈なデビューを飾った白石一文氏。その後、09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞、翌10年『ほかならぬ人へ』で直木賞と次々に文学賞を受賞。さらに、デビュー作『一瞬の光』は累計35万部を突破し、WOWOWにてドラマ化された『私という運命について』(主演:永作博美/角川文庫)は累計30万部とそれぞれロングセラーを記録しています。

ベストセラー作家が満を持して発表する本作は、「小説の限界に挑んだ、私の作家人生を賭けた作品。」と語るほどの熱量が込められた、記念碑的な作品です。

私の中にある記憶は、本当に自分の記憶なのだろうか・・・?
これはフィクションなのか?それともノンフィクションなのか?
記憶の概念を揺るがす物語に、ぐいぐいと引き込まれること必至です。
なんだか“すごい体験”をしてしまった・・・!
小説を読む醍醐味を存分に味わえる本作をどうぞお楽しみに!


■白石氏から読者の皆さまへ、直筆メッセージ

[画像: http://prtimes.jp/i/7006/2401/resize/d7006-2401-453098-0.jpg ]


■STORY
世界的ベストセラー作家だった兄が謎の死を遂げた。古賀純一は兄の遺品の中から謎の遺書と『ターナーの心』と題された随筆を発見する。我が家の歴史を綴ったその文章は、記憶とは大きく食い違うデタラメばかり。偽装された文章は兄の死となにか繫がりがあるのか? 兄の死の真相に迫る古賀を待つ、謎、謎、謎――。
日本からイギリスへ。海を跨ぎ、150年の時を越える一族の記憶に導かれ、すべての謎が一つの像を結ぶとき、予想だにしない圧巻のラストが立ち現れる!

記憶とは食い違う遺稿の真実が明かされるとき、“世界”は大きく揺らぎはじめる――。
この不確かな世界を生き抜く力となる、記念碑的大河(エンタメ巨篇)、900枚。

★「カドカワストア」情報ページ
http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321409000115/

■書誌情報
作品名:『記憶の渚にて』
著者名:白石一文
発売日:2016年6月30日(木)予定
定 価:本体1700円+税
頁 数:496頁予定
体 裁:四六(変型)判上製
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
発 行:株式会社KADOKAWA
初 出:
北海道新聞、中日新聞、東京新聞、西日本新聞、神戸新聞に
2014年(平成26年)10月から2015年(平成27年)12月まで掲載

■著者プロフィール
白石一文(しらいし・かずふみ)
1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。文藝春秋に勤務していた2000年、『一瞬の光』を刊行。各紙誌で絶賛され、鮮烈なデビューを飾る。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。
巧みなストーリーテリングと生きる意味を真摯に問いかける思索的な作風で、現代の日本文学シーンにおいて唯一無二の存在感を放っている。『不自由な心』『すぐそばの彼方』『私という運命について』『神秘』『愛なんて嘘』『ここは私たちのいない場所』『光のない海』など著作多数。


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