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【開催レポート】ジーズアカデミーが運営する福岡市の『デジタル人材育成事業』|ヌーラボ社と連携しボードゲームを活用した「プロジェクト管理講座」を開講

PR TIMES / 2024年10月30日 15時15分

プログラムに参加する現役生や就職活動中の修了生など12名の学生が受講

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を展開するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:吉村 毅、学長:杉山 知之)が運営する、起業家・エンジニア養成スクール『G's ACADEMY』(ジーズアカデミー)は、福岡市より委託を受け学生向けに提供しているデジタル人材育成プログラム『DATA ENGINEER CATAPULT(以下 データエンジニア・カタパルト)』において、株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下ヌーラボ社)と連携し、ボードゲームを活用したチームワークを学ぶ講座を10月5日(土)に開講しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/496/2451/resize/d496-2451-97422cd52ecd5d7827f0-0.png ]


データエンジニア・カタパルトは今年で4年連続の開講となりますが、「プロジェクト管理講座」を実施するのは今回が初めてとなります。本プレスリリースでは、当日の様子やアンケート結果をレポートします。


■「プロジェクト管理講座」実施の背景

プログラミング知識は学校や独学で身に着けやすい環境が整ってきている影響で、技術的な基礎を持つ学生は年々増加傾向にあります。しかし、技術力だけではプロフェッショナルなエンジニアとの間には大きな隔たりが存在します。それは、個々の技術力を最大限に発揮し、チームや組織内で円滑にプロジェクトを進めるための“コミュニケーションスキル”の差と考えます。


実際、データエンジニア・カタパルトを受講する学生の多くは、プログラミング学習歴はあるものの、「チームで開発をやりたい」「実践レベルのエンジニアリングを経験したい」という動機で参加しており、技術面とあわせてソフトスキル面も育成したいという想いがありました。


そこで、福岡に拠点を持ち、プロジェクト管理ツールBacklogなどを開発・提供するヌーラボ社にご協力いただき、同社が提供するボードゲームを活用したチームワークが学べる講座を開講することとなりました。これにより、単なる技術者としての成長だけでなく、社会で求められるエンジニアリングの実践的スキルを身に着けられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/496/2451/resize/d496-2451-9264820fe847baab99eb-1.jpg ]



■プロジェクト管理講座の様子

ヌーラボ社が提供するボードゲーム『プロジェクトテーマパーク』は、プレイヤーがチームとなって、やる気を出したりサイコロを振ったりしながら、期日までにいくつものアトラクションを完成させてテーマパークのオープンを目指すというものです。


今回のプロジェクト管理講座には、データエンジニア・カタパルトを受講中の学生12名に加え、修了生のOBOG、プログラム運営事務局のスタッフなど計16名が参加しました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/496/2451/resize/d496-2451-b205736f429bef40e0d4-2.jpg ]


仮想の遊園地の建設を通して、スケジュールや役割など複数要素を考慮しながら見積もりや建築を行い、チームとしての「プロジェクト管理」や「段取り」を体験します。

[画像4: https://prtimes.jp/i/496/2451/resize/d496-2451-101e9da0f084e845a06d-3.jpg ]


自分のことだけではなく、メンバーの役割を考慮しながら「あなたはこうした方がいいと思う」というコミュニケーションも積極的に行いながら、ゲームを進めていく必要があります。

[画像5: https://prtimes.jp/i/496/2451/resize/d496-2451-6093cd781d46aa81fd46-4.jpg ]


最後の1チームの「プロジェクト成功(完全勝利)」をかけたプレイを、みんなで見守っている様子。このあと無事にプロジェクトを成功させ、ヌーラボ社がプロジェクト管理講座を始めて以来、参加した全チームが「完全勝利」を収める記念すべき講座となりました。

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最後に、講座を提供いただいたヌーラボ社から、「失敗するとすごく落ち込むこともあると思うけど、失敗の中に気づきや学びがたくさんあるので、真剣に失敗しましょう。リーダーの立場、仲間の立場を理解して、自分はどんな役割を果たせて、次の成果に何を繋げられるのかを考えましょう。人生は長いので、失敗することの方が多いです。たくさん上手に失敗して、真剣に失敗して、次に進んでいっていただきたいと思います」と応援のメッセージを頂きました。

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<参加者アンケート>
●講座は学びがありましたか:3.94pt(4pt満点)
●講座前と比較してプロジェクト管理に対する理解は深まりましたか:3.88pt(4pt満点)
●楽しんで講座に参加することができましたか:4pt(4pt満点)
●講座で印象に残った点:
・楽しいときほど、プロジェクトは成功するなと真剣に感じました。
・リーダー以外にも役割があり、活躍できる場があると言う考え方が印象に残りました。プロジェクトを行ううえで、様々な視点から考える重要性に気がつきました。
・チームでプロジェクトを進めるにあたって、それぞれの個性や状況を踏まえながら進めることの大切さを感じました。
●講座の内容で、今後の授業・プロジェクトに生かせそうな点:
・自分から発言するだけでなく、皆の意見を聞いて物事を進めていくことを活かしていきたいです。
・失敗を恐れずに発言すること。
・どうすれば自分以外の役割の人を活かすことが出来るかを考えるように意識していきます。
・マネージャー以外の人にも役割があり、人それぞれの強みにフォーカスを当てうまく関わっていこうとする点。
・チーム内での役割というのはマネージャーやリーダーといった役職だけじゃなくて性格や気質なども役割と呼べるからそういうメンバーの内的な所も理解することが大切だと感じました。


■データエンジニア・カタパルトとは

データエンジニア・カタパルトは、エンジニアを目指す福岡県内の大学・短期大学・専門学校などに通学する学生を対象に、実践的学びとコミュニティを提供し、地元のIT・スタートアップ企業直結の本格的エンジニアブートキャンプにより学生の地元定着を目指す福岡市の取り組みです。


約6か月のカリキュラムでは、実践的なWebエンジニアリングとデータ活用の基礎を学び、最終フェーズでは、福岡のIT・スタートアップ企業にメンターとして参加いただき、実際にメンター企業らが抱える事業課題を学生も一緒になって考え、学生主体で「課題解決型アプリケーション」を制作します。

[画像8: https://prtimes.jp/i/496/2451/resize/d496-2451-2d6d91b9c2543d2c79a6-7.jpg ]


最終成果発表会の「DEMO DAY(デモデイ)」では、学生が制作したアプリケーションを披露するだけでなく、インターン採用意欲のある福岡のIT・スタートアップ企業を招き、学生と企業とのインターンマッチングの機会も提供しています。


<これまでの実績>
・2021年度:インターン内定者数9名
・2022年度:インターン内定者数6名
・2023年度:インターン内定者数6名


上記以外にも、インターンを通じた就職の内定や、学生がプログラムで開発したプロダクト機能が協力企業で実運用に繋がっている事例もあります。


■株式会社ヌーラボについて
[画像9: https://prtimes.jp/i/496/2451/resize/d496-2451-6deb9e99af19750381f2-8.png ]

「チームで働くすべての人に」をコンセプトに、プロジェクト管理ツール「Backlog」やビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」、組織のセキュリティ・ガバナンスを強化するツール「Nulab Pass」など、チームのコラボレーションを促進して、仕事が楽しくなるようなウェブベースのコラボレーションツールを開発・提供しています。

本社:福岡県福岡市中央区大名一丁目8-6 HCC BLD.
東京事務所:東京都千代田区神田美崎町三丁目6-14 THE GATE水道橋7F
京都事務所:京都府京都市下京区突抜二丁目360
代表者:橋本正徳
ウェブサイト:https://nulab.com


【G’s ACADEMY(ジーズアカデミー)について】

https://gsacademy.jp/


「G’s ACADEMY」は「セカイを変えるGEEKを養成する」をテーマに、2015年4月にデジタルハリウッドが設立したエンジニア・起業家養成スクールです。このコンセプトが共感を呼び、入学者の約80%が起業志望者またはベンチャー企業への就職希望者となっています。
[画像10: https://prtimes.jp/i/496/2451/resize/d496-2451-122b7f70754204dd6111-9.jpg ]

入学時は全くのプログラミング初心者だった方々が、卒業時にはサービスを次々と立ち上げ、卒業間もなくVCからの資金調達に成功するなど奇跡的なストーリーを生み出し、現在はジーズ発スタートアップ110社誕生・資金調達総額157億円になっています。(2024年10月現在)


また、多くの起業志望者に対応すべく、最大500万円までの投資が可能なインキュベート機関「D ROCKETS」を設立。「D ROCKETS」はG’s TOKYO BASEに併設されており、起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし「セカイを変えるようなサービスを日本から生み出すこと」に貢献しています。 


なお、運営母体であるデジタルハリウッド大学では、大学発ベンチャーの設立数が全国13位(令和5年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)より)となっており、多数の起業家を輩出しています。

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