GPIFが採用する3つのESG指数すべてに4年連続で選定・『FTSEBlossom Japan Index』・『MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数』・『MSCI日本株女性活躍指数』
PR TIMES / 2020年7月28日 19時40分
株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井浩)は、このたび、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用する、日本株の3つのESG指数『FTSE Blossom JapanIndex』『MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数』『MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)』すべてに4年連続で選定されました。
また、当社グループは2019年3月に、GPIFが採用したグローバル環境株式指数である『S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数』の構成銘柄にも選定されており、今回採用された指数と合わせ、GPIFがESG(環境:Environment、社会:Social、企業統治:Governance)投資の運用にあたり採用した4指数すべての構成銘柄に選定されています。
これは当社グループが、環境への配慮、社会的課題の解決、ガバナンスへの取り組みとビジネスが一体となった未来志向の「共創サステナビリティ経営」を進めている点を評価していただいたと考えております。
<GPIFの採用するESG指数について>
GPIFは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の3つの要素に配慮した投資について、期間が長期にわたるほどリスク調整後のリターンを改善する効果を期待しており、ESG指数の採用にあたっては、
1.ESG評価の高い銘柄を選別する「ポジティブ・スクリーニング」
2.公開情報をもとに企業のESGを評価し、その評価手法は評価結果も開示
3.ESG評価会社及び指数会社のガバナンス体制・利益相反管理
の3点を重視し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)のESG全般を考慮に入れた「総合型」指数を2つと、社会(S)のうち女性活躍に着手した「テーマ型」指数を1つ採用しています。また、ESGに関する重要な課題のなかでも、気候変動を中心とした環境問題は、国境を越えた地球規模の課題であると考え、2018年9月に環境(E)の「テーマ型」指数を2つ採用しています。
■4つの「ESG指数」の特徴下記1.~4.はGPIFが採用している指数の特徴になります。
今回のリリースでご案内する組み入れは1.~3.です。
1.『FTSEBlossomJapanIndex』
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された『FTSE BlossomJapan Index』は、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、業種ニュートラルとなるよう設計されています。同インデックスは、コーポレートガバナンス、健康と安全、汚職防止、気候変動といったESG評価に基づき、環境、社会、ガバナンスに関する多様な基準を満たしている企業により構成されています。
2.『MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数』
日本株の時価総額上位700銘柄の中から、MSCIのESG格付けが最も低いCCC銘柄や深刻な不祥事が発生している銘柄は対象外としたうえで、各業種の中からESG格付けが相対的に高い銘柄を選別して構成する指数です。また、GICS(R)(国際産業分類基準)分類における各業種の時価総額50%を目標として、その業種内でESG評価の高い企業を対象として構築されます。
3.『MSCI日本株女性活躍指数(WIN)』
日本株の時価総額上位700銘柄の中から、GICS(R)(国際産業分類基準)分類における各業種の中で、性別多様性に優れた銘柄を対象に構築されます。少子高齢化による将来的労働力不足というリスクにより良く耐えることができ、その収益持続性が高いと考えられる性別多様性に優れた企業への投資を検討する、機関投資家向けに開発されました。
4.『S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数』
日本市場の動向を示す代表的な株式指数であるTOPIXの構成銘柄を対象とし、時価総額をベースに、環境情報の開示状況と炭素効率性の水準(売上高当たり炭素排出量)によって、構成銘柄のウエイトを決定する指数です。環境情報の開示を十分に行っている企業や、炭素効率性の高い(売上高当たり炭素排出量が少ない)企業のウエイトを引き上げるなどのルールを採用することで、市場全体の環境に対する取り組みと情報開示を促し、株式市場の活性化を目的としています。
また、当社グループは、FTSE Russellによる、社会的責任投資(SRI)の株価指数として認知度の高い『FTSE4Good Index Series』についても、4年連続で構成銘柄に選定されています。
※詳しくはこちらをご覧ください
→https://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/20_0728/20_0728_1.pdf
■丸井グループが進める「共創サステナビリティ経営」
当社グループでは、環境への配慮、社会的課題の解決、ガバナンスへの取り組みとビジネスが一体となった未来志向の「共創サステナビリティ経営」を進めています。「丸井グループビジョン2050」に基づき、誰も置き去りにしない「インクルージョン(包摂)」という考え方のもと、すべてのステークホルダーとの共創により、ビジネスを通じて、すべての人が「しあわせ」を感じられるインクルーシブで豊かな社会の実現をめざしてまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/3860/2470/resize/d3860-2470-991164-0.png ]
※当社のめざす「共創サステナビリティ経営」「丸井グループビジョン2050」についてはこちら
「共創経営レポート2019(日本語版)」
→https://www.0101maruigroup.co.jp/ir/lib/i-report.html
「VISION BOOK 2050(日本語版)」
→https://www.0101maruigroup.co.jp/sustainability/lib/s-report.html
■丸井グループの概要
商号:株式会社丸井グループ
本社所在地:〒164-8701東京都中野区中野4-3-2
代表電話:03(3384)0101FAX03(5343)6615
URL:https://www.0101maruigroup.co.jp
社長:青井浩
主な関連会社:(株)丸井、(株)エポスカード、(株)エイムクリエイツほか
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