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この夏、最恐のホラー小説『ずうのめ人形』(著:澤村伊智)7月28日(木)発売!カバーデザイン完成&コメント到着!

PR TIMES / 2016年7月8日 15時18分

今度の怪異は、あなたの手の中に――。嗤い声が聞こえたら、もう逃げられない。

株式会社KADOKAWAは、第22回日本ホラー小説大賞にて、綾辻行人氏・貴志祐介氏・宮部みゆき氏ら選考委員からその才能を絶賛された澤村伊智氏の大賞受賞後初作品『ずうのめ人形』を7月28日(木)に発売いたします。カバーデザインが完成し、さらに、有川浩氏や書評家からのコメントも到着いたしました。



リーダビリティが凄い。ホラーの皮をかぶった正統派エンタメ。
他のジャンルも読んでみたい。
――有川浩氏

祖父は『青蛙堂鬼談』、父は『リング』──
最恐ホラーのDNAは、澤村伊智が受け継いだ!
――東雅夫氏(幻想文学評論家)

ホラーであると同時にミステリとしても非凡な出来映え。
どうすれば逃れられるのか、読者も考えながら読んでほしい。
――千街晶之氏(ミステリ評論家)「本の旅人」8月号より

[画像1: http://prtimes.jp/i/7006/2492/resize/d7006-2492-915003-0.jpg ]

 
デビュー作である『ぼぎわんが、来る』は、幸福の絶頂にあった家庭がとある来訪者をきっかけに怪異に巻き込まれ崩れゆく様子を描いたエンタテインメントホラーであり、圧倒的な筆力で描かれる怪異の恐怖と、「ぼぎわん」という不気味なキャラクター造形の巧みさ、そして何より著者の新人離れした巧みなストーリーテリング能力が評価され、新聞・雑誌・ラジオなど各種メディアでも話題を集めました。

 2作目となる『ずうのめ人形』は「恐怖の根元とは何か」をテーマに、著者ならではの巧みな物語構成を活かし、実在しないはずの都市伝説をめぐる怪異とそれに挑む登場人物たちの葛藤を詳細に描いています。前作とは異なり、本作では都会にある出版社やタワーマンションが舞台となっているため、怪異の存在が我々読者の生きる世界に急速に“近づいている”ことが更なる恐怖を掻き立てます。読み進めていくうちに物語の世界と現実との境界が曖昧になるようなリアリティは、本作の最大の魅力です。この夏、ホラー界で最大の話題作になることが期待される本作をぜひご高覧ください。


★『ずうのめ人形』について
■あらすじ
今度の怪異は、あなたの手の中に――
嗤い声が聞こえたら、もう逃げられない。

 オカルト雑誌でアルバイトとして働く藤間は、校了間際に音信不通になってしまったライター・湯水を探すために同僚の岩田とともに湯水の自宅を訪れる。そこで2人が発見したのは、顔中に“糸”のような引っかき傷をつけ、目を自ら抉り出した状態で死んでいた湯水の姿だった。
 1週間後、湯水の葬儀を終えた藤間に岩田がコピーの束を押し付ける。それは、亡くなった湯水の部屋に遺されていた手書きの原稿。岩田から湯水の死の原因はこれにあるはずだと言われた藤間は半信半疑でその原稿を読み始める。そこに描かれた「ずうのめ人形」という不気味な都市伝説、それと対応するように藤間の周辺に現れる顔中を“糸”で覆われた喪服の人形。迫り来る怪異をふせぐため、藤間は湯水の後任ライターである野崎と彼の婚約者であり霊能力者の真琴に原稿のことを相談するが……。果たしてこの物語は、「ホンモノ」なのか。迫りくる恐怖を描くノンストップエンタテインメント!
これは全部「小説」の話だ。にもかかわらず、「僕たち」の現状とシンクロしている。

■書誌情報
『ずうのめ人形』 著:澤村伊智
<発行>株式会社KADOKAWA
<「カドカワストア」情報ページ>http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321602000046/
【単行本】
<発売予定日>2016年7月28日(木) ※地域によって発売日が前後する場合があります。
<定価>本体1,650円+税 <頁数予定>400頁 <体裁>四六判上製 <装画>山科理絵 <装丁>大原由衣
【電子書籍】
<配信予定日>2016年7月28日(木)※ストアによって配信日が異なる場合があります。
<希望小売価格>1,640円+税


★既刊情報
第22回日本ホラー小説大賞<大賞>受賞作!
『ぼぎわんが、来る』

[画像2: http://prtimes.jp/i/7006/2492/resize/d7006-2492-650027-2.jpg ]

■あらすじ
“あれ”からは、決して逃れられない。
幸せな新婚生活をおくっていた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に秀樹は戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。原因不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、今は亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん”の魔の手から、逃れることはできるのか・・・・・・。
それが来たら、絶対に答えたり、入れたらあかんて――


■書誌情報
<発売日>2015年10月30日 <定価>本体1,600円+税 <頁数>352頁 <体裁>四六判上製
<装画>綿貫芳子 <装丁>大原由衣 <発行>株式会社KADOKAWA
・電子書籍も発売中!希望小売価格:1,600円+税
・特設サイト:http://www.kadokawa.co.jp/sp/bogiwan/


★著者プロフィール

[画像3: http://prtimes.jp/i/7006/2492/resize/d7006-2492-779493-1.jpg ]

澤村伊智 (さわむら・いち)
1979年大阪府生まれ。東京都在住。
幼少時より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂の作品を敬愛する。2015年「ぼぎわんが、来る」(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回日本ホラー小説大賞<大賞>を受賞。巧妙な語り口と物語構成によって、全選考委員から高い評価を獲得した。
新たなホラーブームを巻き起こす旗手として期待されている。

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