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百貨店が小学校へ!中央区立京橋築地小学校などに出張授業「つつむ」について学び、包装紙をデザインする教育プログラムを提供開始

PR TIMES / 2023年5月30日 15時15分

子どもたちとデザインした包装紙を開催地の三越店舗で活用

三越創業350周年を機に、三越伊勢丹グループは地域社会と連携し日本文化の振興のため『みんなでつくる華ひらく 共創包装紙教育プログラム』の提供を開始いたします。日本独自の文化である「つつむ」についてと、自然の造形美・デザインの力を学びます。授業で制作した包装紙は開催地の三越店舗にて期間限定で使用されます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/8372/2515/resize/d8372-2515-4d6409f2dddddfef54fd-0.jpg ]

「みんなでつくる華ひらく 共創包装紙教育プログラム」について


本プログラムは、三越創業350周年を機に、地域社会と連携し日本文化の振興を目的に企画した教育プログラムです。監修に丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、講師にはグラフィックデザイナーの岡本健氏にも入っていただき約90分のワークショップとして三越店舗のある地域の小学校や特別支援学校などで開催します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8372/2515/resize/d8372-2515-3f90fdddb315213d18dd-3.jpg ]

前半は贈りものを「つつむ」際に込められた日本独自の文化である相手を慮る様式美や、三越の包装紙「華ひらく」のデザインの背景などを通し、デザインやアートの力について講義形式で学びます。後半は実際に包装紙をデザインするグループワークで構成されます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/8372/2515/resize/d8372-2515-7e411baa840619593e10-2.jpg ]

また、子どもたちと制作した包装紙は、通常三越で使用する包装紙と同じ紙・インクを使用して印刷し、主催の三越店舗にてお客さまへご提供する包装紙の一部として期間限定で使用予定です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/8372/2515/resize/d8372-2515-f540eece2749451dc88f-6.jpg ]

三越の包装紙『華ひらく』について


普段何気なく目にする赤と白の包み紙。実は「華ひらく」という名前で7 0 年以上お客さまの「想い」を包み続けています。デザインは猪熊弦一郎氏。戦後間もない頃、氏が千葉の犬吠埼を散策中に海岸で波に洗われる石を見て、「波にも負けずに頑固で強く」「自然の作る造形の美しさ」をテーマに制作されました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=jStIy3xz1kA ]

スケジュールについて


[表: https://prtimes.jp/data/corp/8372/table/2515_1_ea8c09656cdd43ba8b418a3546dea8f4.jpg ]

札幌三越、名古屋三越での公募実施ついては各店より詳細きまり次第、発信をさせていただきます。日本橋三越本店主催での開催は店舗が所在する、東京都中央区・教育委員会から後援をいただき中央区立の小学校各校で対象学年に対し参加者を募ります。(希望者多数の場合は抽選)
【監修】丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)


[画像5: https://prtimes.jp/i/8372/2515/resize/d8372-2515-28a717186f36fb547d8c-5.jpg ]

丸亀市の市制施行90周年記念事業として、市ゆかりの画家、猪熊弦一郎の全面的な協力のもと、1991年、JR丸亀駅前に開館しました。猪熊本人から寄贈を受けた約2万点の猪熊作品を所蔵し、常設展で紹介するとともに、現代美術を中心とした企画展を開催しています。自然光を取り込んだ明るく開放的な空間は、建築家の谷口吉生が猪熊弦一郎と対話を重ねて作り上げました。コンセプトは「美術館は心の病院」――気軽に立ち寄り、美しい空間でいい作品を見て、新鮮な刺激を受けて心を元気にして欲しいという猪熊の願いがこめられています。
■この教育プログラムが与える文化芸術教育への意義

「日本に美の分かる人をもっと増やしていきたい。美の分かる人こそ平和を求める人だと思います」 猪熊弦一郎

猪熊弦一郎は子どもが大好きでした。そして子どもの教育を大切に考えていました。感受性の強い時期は、一つの刺激から多くのものを受け取ることができる、それが基礎となって、美しいものに共感できる人が育つというのです。そのため、MIMOCAでは子どもを観覧無料とし、子どもの感性や創造力を育む活動に力を入れています。
また、猪熊は画家として、人々の暮らしに「美しいもの」を届けたいとの思いから、《華ひらく》をはじめとするデザインの仕事を積極的に行っていました。この教育プログラムによって、子どもたちは、猪熊が《華ひらく》をつくる過程を追体験することになるでしょう。その刺激が、美しいとは何か、デザインとは何か、を自分自身で深く考えるきっかけとなることを期待しています。 ―丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 館長 長原孝弘
【講師】グラフィックデザイナー 岡本 健氏


[画像6: https://prtimes.jp/i/8372/2515/resize/d8372-2515-924a36676f57f490943b-4.jpg ]

1983年、群馬県太田市生まれ。千葉大学文学部行動科学科にて心理学を専攻、 研究の一環で調べたグラフィックデザインに興味を持ち、方向転換。卒業後、数社のデザイン事務所にて実務経験を積み、 株式会社ヴォル、株式会社佐藤卓デザイン事務所を経て2013年に独立。 多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師(2016~2019)、グッドデザイン賞審査員(2019~2021)、桑沢デザイン研究所非常勤講師(2021~)三越の包装紙「華ひらく」の関連商品の監修やサイトデザインなどを担当する。
「日本博」参画プログラム認証


[画像7: https://prtimes.jp/i/8372/2515/resize/d8372-2515-f07cda2f3c4466abdf1f-7.jpg ]

本教育プログラムは、文化庁が中心となり推進する、「日本の美」を国内外へ発信し、次世代に伝えることで、更なる未来の創生を目指す「日本博」参画プログラムに認証されています。
三越創業350周年


[画像8: https://prtimes.jp/i/8372/2515/resize/d8372-2515-1a24aeed0c717b169013-8.jpg ]

三越伊勢丹グループの百貨店「三越」は、2023年に創業350周年を迎えました。三越は、1673年 呉服店「越後屋」として創業し、1904年に日本で初めて「デパートメントストア宣言」を発し、百貨店として、その歴史を積み重ねて来ました。三越創業350周年を記念し、2023年4月1日(土)から2024年3月31日(日)までの12か月間、全国の三越各店と海外の一部店舗、三越伊勢丹オンラインストアで“伝統を超える革新性”をテーマに、これまでのご愛顧への感謝を込めて、「これからの三越への期待を感じていただく特別な価値」をお届けするさまざまな営業施策に取り組んでおります。
【350周年スペシャルサイトはこちら】
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/common/event_calendar/350th/teaser.html

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