能登半島の地震災害からの復興を願い、JOYSOUNDが石川県穴水町の仮設住宅にカラオケ機器を無償貸与～住民同士の交流を活性化、コミュニティー形成に活用～

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カラオケJOYSOUNDを展開する株式会社エクシング（本社：名古屋市瑞穂区、代表取締役社長：水谷 靖）は、能登半島地震の被災地である石川県穴水町の復興支援の一環として、カラオケ機器2台の無償貸与を2024年12月から開始しました。12月21日（土）には、さっそく仮設住宅の住民による忘年会が開催され、笑顔でカラオケを楽しむ様子が見られました。
本取り組みは、被災地における娯楽の不足、仮設住宅のコミュニティー形成が課題の一つとなるなか、カラオケが住民同士をつなぎ、地域のコミュニケーション活性化の一助となることを願って実施するもので、穴水町で支援活動を続ける認定NPO法人レスキューストックヤードの協力によって実現に至りました。

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右から：レスキューストックヤード　浦野愛様、エクシング金沢支店　支店長　平松弘光　
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カラオケを囲んで忘年会を楽しむ皆さん


認定NPO法人レスキューストックヤードでは、能登半島地震で被災した人たちに憩いの場を提供しようと、今年6月、180戸の仮設住宅がある穴水陸上競技場管理棟内に、交流の場「みんなの居場所ボラまち亭」をオープンさせるなど、住民同士の交流を創出することで孤立から守る活動にも注力してきました。このような状況下、このたびのカラオケ機器の無償貸与に際して、認定NPO法人レスキューストックヤード栗田暢之代表理事より、以下のコメントを頂戴しおります。
■レスキューストックヤード　栗田暢之代表理事　コメント
「神も仏も希望もない」「長生きして損した」・・・。被災者は絶望のどん底に突き落とされました。それでも何とか元気と活力を取り戻していただくため、全国からのボランティアとともに、食事会やお茶会などでおしゃべりしたり、個別訪問して日々の愚痴をお聴きしたりするなどして、被災者と一番近いところで支援活動を継続して参りました。今回ご支援いただきますカラオケ機器は、最強ともいえるコミュニケーションツールです。ボラまち亭のみならず、点在する仮設団地の集会所や、地域ごとの公民分館などにも持ち込んで、存分に歌って踊っていただき、「気が晴れた」「みんなで盛り上がった」、そして「生きててよかった」と実感いただけるよう、大いに活用させていただく所存です。ご支援に心より感謝申し上げます。


なお、このたび無償貸与を実施する「JOYSOUND FESTA2」には、カラオケだけでなく、医療・介護施設をはじめとしたヘルスケア市場に向けて展開する音楽療養コンテンツ「健康王国」を搭載しており、「体を動かす」「観る・癒す」「遊ぶ」「歌う」の4カテゴリで約1,200種以上（2024年10月時点）のコンテンツがご利用いただけます。すでに、町内の仮設住宅などからカラオケ機器の貸し出しの要望が複数届いており、今後、現地で活動する認定NPO法人レスキューストックヤードを通じて、カラオケや体操などを通じた住民同士の交流をはじめ、さまざまなイベントにご活用いただく予定です。

本取り組みに際し、メンテナンス等のサポートを担当する当社の金沢支店では、これまでも被災されたお取引先様に寄り添い、店舗の状況確認や、水・物資の配布をはじめとした支援を行ってまいりました。さらに、今回のカラオケ機器の無償貸与を通じて、当社が掲げる「ココロのボリューム、あげていこう。」というメッセージに込められた、人々の「ココロのボリューム」の上げ下げに寄り添えるエンターテインメントをお届けすることで、被災地の皆様に笑顔をお届けすることを目指し、継続的なサポートを実施して参ります。

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