音色を聴き分け タッチをコントロールする! 誰もが知りたかった奏法の秘密 「響き」に革命を起こすロシアピアニズム ~色彩あふれる演奏を目指して~ 2019年1月25日発売!
PR TIMES / 2019年1月15日 13時40分
[画像: https://prtimes.jp/i/4566/2572/resize/d4566-2572-287623-0.jpg ]
現在、ショパン国際ピアノコンクールをはじめ、世界中のピアノコンクールでロシアピアニズムの
流れを汲んだピアニストが活躍している。
なぜロシアの伝統的奏法が世界を席巻しているのか?
そもそも、ロシアピアニズムとはいったい何なのか? その特徴は? 奏法は?
本書では、約30年にわたりロシアピアニズムを研究してきた著者が、ロシアピアニズムの
基本的な紹介はもちろん、表現力のある演奏をするために必要な考え方、音の聴き方、
身体の使い方などまで解説。
また、ロシアピアニズムと聞いて思い浮かぶ「重力奏法」の誤解についても言及している。
ロシアピアニズムに興味のある音楽愛好者から、表現力のある演奏を目指すピアノ学習者、
指導者まで――、これまで謎に包まれていた実態を明快に解きほぐすロシアピアニズム入門。
大人気ブログ「大野眞嗣 ロシアピアニズムをつぶやく」に大幅に加筆、修正をした
ピアニストに衝撃を与える一冊!
【目次】
■第1章 響きの正体
1 現代のコンクールとピアニスト事情
2 現在、主流となっている奏法
3 倍音が豊かな音楽となる
4 響きを作るロシアピアニズム
5 私とロシアピアニズムとの出会い
6 ロシアピアニズムは、演奏を自由にする
■第2章 ロシアピアニズムとは何か
1 ロシアの曲を弾くからロシアピアニズム?
2 ロシアピアニズムとロシア奏法
3 耳の使い方
4 ロシアピアニズムの発声
5 音色の特徴
6 演奏時の感覚
7 どのような音楽に適するか?
8 演奏がどう変わるのか?
9 現代のロシアピアニズムの特徴
■第3章 ロシアピアニズムの奏法と技術
1 重心と椅子の高さ
2 身体の使い方
3 タッチの基本
4 タッチの実践
5 重力奏法とは?
6 下部雑音はないほうが良い
7 音の離し方
8 発想の転換をする
9 p(ピアノ)とf(フォルテ)
10 クレッシェンドとデクレッシェンド
11 記号の本当の意味
12 リズムとテンポ
13 ルバート
14 和声
15 ペダルについて
16 ショパンを弾く
17 バッハを弾く
18 ベートーヴェンを弾く
19 モーツァルトを弾く
20 チャイコフスキーを弾く
21 作曲家の個性を理解すること
■第4章 理想の音楽教育を目指して
1 「表現する教育」の必要性
2 日本の現状
3 世界の現状
4 理想の教師とは
5 留学について
■第5章 ロシアピアニズムの代表的ピアニスト
1 ゲンリッヒ・ネイガウス
2 タチアナ・ニコラーエワ
3 ディーナ・ヨッフェ
4 エリソ・ヴィルサラーゼ
5 グレゴリー・ソコロフ
6 ウラディミール・ホロヴィッツ
7 マルタ・アルゲリッチ
8 イーヴォ・ポゴレリチ
9 ミハイル・プレトニョフ
10 イリヤ・ラシュコフスキー
11 マキシム・モギレフスキー
■第6章 芸術をつくるということ
1 何を追い求めるか?
2 自由になるために
3 芸術とはコミュニケーションである
4 日本人にしかできない演奏を
5 ピアニストの心構え
6 成長のために
7 人に受け継ぐこと
【著者】 大野眞嗣 (おおの・しんじ)
1965年東京生まれ。
桐朋学園大学及びモーツァルテウム音楽院(オーストリア)にて学ぶ。
桐朋学園大学在学中、第33回マリア・カナルス国際音楽コンクール・ピアノ部門にて特別メダル受賞。
これまでに上杉真弓、佐野川延子、田辺緑、中島和彦、広瀬康、アルフォンス・コンタルスキーの各氏に師事。
ヨーロッパ在住中、ドミトリー・バシキーロフ、タチアナ・ニコラーエワ両氏との出会いからロシアピアニズムに目覚め、現在に至るまで研究を続け、昨今ではモスクワ音楽院教授を始め、多くのロシア人一流アーティスト(パーヴェル・ネルセシアン、アンナ・マリコヴァ、マキシム・モギレフスキー各氏など)と交流を深め、とりわけ、ディーナ・ヨッフェ氏との出会いにより、ロシアピアニズム、中でも「ネイガウス流派」のピアニズムに傾倒する。
また、フランス、スペイン、イタリア、アメリカの講習会に、講師として招待される。
帰国後、約30年間のロシアピアニズムの奏法の研究、教育活動において、国際、国内コンクールにて多くの受賞者を輩出、また、その中から既にヤマハ・マスタークラス、桐朋学園大学、東京藝術大学、洗足学園音楽大学、常葉大学短期大学部、国立音楽大学にて教職に就いている。
自身のブログ「大野眞嗣 ロシアピアニズムをつぶやく」は、多くの読者の支持を得ており、日本においての
ロシアピアニズムの奏法を広めるべく執筆活動を続けている。
現在、恩師でもあり友人でもあるディーナ・ヨッフェ氏監修のもと、「大野ピアノメソッド」代表を務める。
「響き」に革命を起こすロシアピアニズム~色彩あふれる演奏を目指して~
定価:2,000円(本体価格)+税
仕様:A5判縦/232ページ
ISBN:978-4-636-95937-6
商品コード:GTB01095937
https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01095937
お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ< https://www.ymm.co.jp >まで。
【本商品に関するお問い合わせ】
(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス 出版部
TEL:03-6894-0250 https://www.ymm.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
今月の特集は「いま輝く10代のピアニストたち」と 「美しい音色と響きにつながる 『ペダルの表現力』 Advisor 堀江真理子先生」 『月刊ピアノ 2024年10月号』 2024年9月20日発売
@Press / 2024年9月20日 12時0分
-
クラシック初心者でも楽しめる!解説付きコンサート 旅するクラシック「ピアノとヴァイオリンによる名曲コンサート」 in 浜離宮朝日ホールを開催決定!
PR TIMES / 2024年9月7日 16時45分
-
ヴィレム・ブロンズWillem Brons日本ツアーのお知らせ
PR TIMES / 2024年9月1日 16時15分
-
みどりアートパーク「みどりピアノ・アンバサダー2024-2025」に3名のピアニストが就任!
PR TIMES / 2024年8月31日 0時40分
-
日本を代表するピアニスト 清水和音、圧巻のリサイタル
PR TIMES / 2024年8月30日 14時45分
ランキング
-
1「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
2漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
3ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
4ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
5“推しスーパー”投票 総合1位は「ヤオコー」 魚部門、品揃え部門、サービス部門も決定 それぞれの特色も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月20日 22時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください