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WOWOW『ジュリアス・シーザー』放送。出演の阿部寛、「蜷川作品は、ものすごい刺激をもらえる」

PR TIMES / 2015年3月3日 17時54分



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WOWOWでは、蜷川幸雄が阿部寛、藤原竜也、横田栄司、吉田鋼太郎ら豪華俳優陣とともに放ったシェイクスピアの代表作「ジュリアス・シーザー」をお届けする。
蜷川幸雄が芸術監督を務める彩の国さいたま芸術劇場では、1998年以来シェイクスピアの全戯曲上演を目指す「彩の国シェイクスピア・シリーズ」を開催してきた。くしくも、シェイクスピア生誕450年の2014年に、蜷川演出によるシェイクスピアの代表的悲劇「ジュリアス・シーザー」が上演された。
悩みながらもシーザーの暗殺に加わるブルータス役は阿部寛。シェイクスピア劇の神髄を体験できる喜びを感じたという阿部寛。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1355/2607/resize/d1355-2607-462603-1.jpg ]

「蜷川さんの稽古場、作品、それら全ては僕にとって、ものすごい刺激をもらえるんです。今回も凄い緊張感のなかで稽古を続けました。そういう感覚は映像の現場ではなかなかないんですが、日々その緊張感の中で作品をつくりあげていく、そんな中に自分が浸っていられるっていうのは本当に嬉しいことでした」。加えて、「シェイクスピア作品は言葉の美しさが魅力的でいて、一つの言葉の表現をより大きくして広げていく、それが難しかったんですが、今回はシェイクスピア作品2回目ということもあり、自分の中でそれら表現方法を楽しんでやれました。それでも言葉の回転がすごく。膨大なセリフは台本を貰ったら直に自分に入れ込みました」とも語った。

この蜷川シェイクスピアシリーズに集まった俳優陣は豪華。シーザーには文学座のベテラン・横田栄司。シーザーの腹心・アントニーには、複雑な内面を持つ役柄ゆえ、この挑戦の成否が俳優人生の未来を左右するとも語った藤原竜也。蜷川とのタッグで数々の伝説を残してきた藤原だがシリーズ初登場となった。昨今、映像作品で大活躍の一方、日本を代表するシェイクスピア俳優の一面を持つ吉田鋼太郎が、シーザー暗殺の発案者・キャシアスを演じた。
「ジュリアス・シーザー 阿部 寛×藤原竜也×横田栄司×吉田鋼太郎 作・W.シェイクスピア 演出・蜷川幸雄」は、3月8日(日)午後 3:00 WOWOWプライムにて放送。

また、関連特集として「テルマエ・ロマエ」シリーズ一挙放送記念!阿部寛特集を放送。
『テルマエ・ロマエ』 3月8日 (日) 夜6:00
『テルマエ・ロマエII』 3月8日 (日) 夜8:00
『チーム・バチスタの栄光』 3月9日 (月) 夜6:00
『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』 3月9日 (月) 深夜1:30
『ジェネラル・ルージュの凱旋』 3月10日 (火) 午後5:45
以上WOWOWプライムにて

<関連番組>
メトロポリタン・オペラ ヘンデル《ジュリアス・シーザー》
3月10日 (火) 午後2:00 WOWOWライブ

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