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海の課題を楽しく学べる!海のごちそう地域モデル事業in佐伯 佐伯ウラオモテアクトの2年目がスタート!

PR TIMES / 2024年5月31日 11時45分

2年目の佐伯ウラオモテアクト始動開始! 2024年5月31日(金)<大分県佐伯市>

一般社団法人KIISAは、磯焼けの主要因の一つであるアイゴを軸とし、海の課題を「自分ごと」として考え、関わりを持とうとする人材を育む、”佐伯ウラオモテアクト”を2023年より開始しました。2年目となる今年は、大学生や地元の高校生を巻き込みながら、さまざまな佐伯の海・浦に関する活動を行っていきます。この事業は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

公式サイト https://saikiuraomote.jp/
公式SNS  https://twitter.com/saiki_uraomote
https://www.instagram.com/saiki_uraomote/
https://www.facebook.com/saikiuraomote



[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/2629/resize/d77920-2629-19818acb55c5fc2d9bcf-0.png ]

初年度である2023年度は、磯焼けの主要因とされる「アイゴについて知ること」をテーマに活動をしてきました。アイゴはヒレに毒があり、内臓に独特の臭いがあるため、佐伯では食べる習慣の無い魚ですが、実は白身でとても美味しく食べることができます。そのアイゴを美味しく食べてもらうことから、”アイゴ”、”磯焼け”といったキーワードを知ってもらうため、子ども海洋体験イベント、佐伯市内小中学校での給食でのアイゴの提供、20店舗の飲食店と連携しアイゴを提供する”佐伯アイゴウィーク”の活動などを行ってきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/2629/resize/d77920-2629-c8cf348f9d123caa2e56-2.jpg ]


2年目となる今年度はさらに、県内の大学生や佐伯市内の高校に通う学生と協力して行う活動を通して、アイゴや磯焼け、佐伯の海の問題について知り、考えてもらう機会を増やしていくことを目指します。

■2024年度の活動計画
・大学生主体の高校生向け海洋体験プログラムの開発
1年目に行った子ども向け海洋体験をバージョンアップさせて、県内の大学に通う大学生と共同で、事前研修から高校生向けプログラムの作成・運営まで行います。

(今後の日程)
6月1日(土)~2日(日)大学生プロデューサーによる高校生向け海洋体験プログラム開発研修in佐伯市
8月18日(日)~19日(月) 高校生向け海洋体験プログラムの実施 in屋形島(佐伯市蒲江)
9月28日(土)(予定) 活動報告会(大学生・高校生)/ 同テーマに沿ったワールドカフェの実施

・2年目キックオフイベントの開催
初年度にも開催した、キックオフイベントを2年目の活動始動に拍車をかけるべく、今年度も7月15日(祝・月)海の日に開催します。

・給食連携
初年度で2日間全6校の小中学校で実施した給食連携を今年度も行います。初年度同様、単純に給食でアイゴを食べてもらうだけではなく、事前授業や給食中に校内放送を使って食べながらアイゴに知ってもらう機会を作るなど、今年度も工夫を凝らした活動を行う予定です。

・飲食店連携
初年度で佐伯市内外を問わず20店舗で実施した飲食店連携「佐伯アイゴウィーク」を今年度も行います。初年度同様、単純にアイゴを食べてもらうだけではなく、メニュー提供時にアイゴや藻場について学べる学習素材を活用することで食べながらアイゴについて知ってもらう機会を作るなど、今年度も活動予定です。

・高校生と海の動画の制作プロジェクト
動画の制作に関心のある市内高校生に、ワークショップなどを通し動画制作について学びながら、佐伯の海に関する動画制作活動を行う予定です。

「佐伯ウラオモテアクト」とは?
佐伯市には”浦”というエリアが点在しており、人と海と山が織りなすその風景が、佐伯市の産業を支え、海を育み、人々の生活を豊かにしています。一方で、地域では浦の恵みが「当たり前」だと考えてしまい”浦”の「ありがたさ」にフォーカスすることはそう多くありません。そのため、磯焼けなど海洋環境の変化に意識が向きづらい現状があります。
私たちは、磯焼けの主要因の一つであるアイゴを軸とし、地域でアイゴのムーブメントを作ることで、海の背景を伝え、普段意識しない”浦”の裏を知り、海の課題を「自分ごと」として考え、関わりを持とうとする人材を育む事を目指します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/2629/resize/d77920-2629-6ce7d82e3ea6ee03eaae-1.png ]


身近な海で起きているこれらの変化は、佐伯の海・浦で水揚げされる魚を減らし、食文化や水産業に影響を与えていますが、普段の生活でこれらの変化を知る機会は多くありません。そこで今回のイベントでは、海・浦の豊かさの”ウラ”にある変化に気づき、時に食文化を変化させながら、佐伯の海が「私たちの暮らしと繋がり続けるよう」アクションの輪を広げることを目的とし、海に造詣の深い方々や佐伯市長、”浦”で生業を立てる方々によるトークイベントや磯焼けの大きな原因となるアイゴの試食を行い、佐伯の海の現状や、今年度予定している取り組みについてを来場者に向けて発信します。


<団体概要>
団体名称 :一般社団法人KIISA
URL :https://kiisa.or.jp/
活動内容 :高校生が地域を知るきっかけをつくるカフェ”cafe &comunity KIISA”の運営。cafe & comunity KIISAはカフェ機能とコミュニティスペース機能を持つ高校生びいきの場所です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/2629/resize/d77920-2629-be1ab753d40073b305aa-3.png ]

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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