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学校と連携した海洋教育プログラム 事前学習4回と宿泊学習 2回目!「海と上南方小プロジェクト~海の学校2024~」を開催しました!

PR TIMES / 2024年6月3日 17時45分

2024年5月22日(水) 【場所】宮崎大学延岡フィールド/妙見干潟

(一社)海と日本プロジェクトinみやざきは、2024年5月22日(水)に上南方小中学校の6年生を対象に学習として「海へ行く機会」を創出し、宮崎県の海洋教育のモデルを作ることを目指して、海洋教育プログラム「海と上南方小プロジェクト~海の学校2024~」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/2637/resize/d77920-2637-b8dbf23e127b47dd4022-0.jpg ]

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イベント概要


(一社)海と日本プロジェクトinみやざきは延岡市立上南方小中学校と連携し、6年生を対象に学習として「海へ行く機会」を創出し、宮崎県の海洋教育のモデルを作ることを目指して、海洋教育プログラムを行うことになりました。プログラムでは、事前学習4回(4月、5月、6月、7月)と宿泊学習(7月25・26日)で「山・川・海のつながり」、「宮崎のエリア課題(干潟の減少、漁獲高の減少)」、「宮崎の海から得られる恵み」を学んだのち、11月に成果発表会を行います。
このプログラムは最終的に、児童たちが未来の宮崎の海に対してどのように向き合うかを明確にし、どう行動すべきかを判断できるアクション形成を目標としています。

日時:2024年5月22日(水)9時~11時30分 
場所:宮崎大学延岡フィールド・妙見干潟
参加者:6年生19名
講師:宮崎大学、さかな芸人ハットリ

干潟って何だろう?干潟の役割を学ぼう!


今回実施するプロジェクトは、延岡市の特定の学校の学級単位で行うプログラムです。海が少々苦手な児童も興味を持って学習に臨むことができるよう、事務局は教育委員会などと連携しながら県内の海洋教育の課題等を抽出し、学校が主体的に活動できるような新たな海洋教育をこれから11月まで実施していきます。
初めに、1回目で学んだ「山・川・海の繋がり」のプロセスをメッセンジャーと共に振り返り、学びが定着していることを確認しました。
今回2回目となるプログラムは、総合的学習の時間を使って「干潟」について学びました。宮崎大学農学部海洋生物環境学科の村瀬敦宣准教授から、「河口と干潟の役割~なぜこの場所は大切なのか~」と題して、干潟について詳しく教えてもらいました。干潟とは、河口で潮が引いた時にできる砂や泥で形成された場所のことです。ここで学んだ主なポイントは、干潟が持つ「水質を浄化する」「小さな植物がよく増える」「生き物たちを育てる」という3大機能。これらの機能により、干潟は非常に重要な自然環境であることがわかりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/2637/resize/d77920-2637-a65aecee0bdbe0839e8d-2.jpg ]

宮崎大学大学院で干潟の生物を研究している阪本さんからもお話を伺いました。阪本さんからは、「妙見湾の干潟の質の違い」「それによって出現する魚類の変化」「これから観察する干潟にいる魚」について学びました。これにより、干潟の環境によって生息する生物が変わることを理解し、さらに知識を深めることができました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/2637/resize/d77920-2637-133ceb95cbd62bdd3313-3.jpg ]

さかな芸人ハットリさんのハゼクイズで楽しく学ぶ


次に、食べた魚は516種類、釣った魚は384種類、日本さかな検定1級を持つ、魚を愛する水産系芸人さかな芸人ハットリさんが登場。干潟に生息するハゼの種類などについて、クイズを交えながら紹介しました。クイズ形式での学習を通じて、干潟に生息する生き物たちについても子どもたちが楽しそうに学び、干潟への興味を高めている様子が印象的でした。このあと、実際に干潟に向かい、観察を行うことでさらに学びを深めていきます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/77920/2637/resize/d77920-2637-923953e320998584bdab-4.jpg ]


生きもの観察体験!干潟の生きものを見つけよう


妙見干潟へ移動し、干潟の働きやそこに生息する生きものを実際に見て触れて学びました。広大な妙見干潟は豊かな生態系が特徴。ここにはたくさんの栄養が集まるためハゼが生息しています。この日はウロハゼを見ることができて、妙見干潟の栄養の豊かさを認識することができました。また、子どもたちは潮干狩りを体験し、貝類、甲殻類、魚類を自分たちで発見し見て触れていくなかで「初めて潮干狩りをしたけれど、沢山貝が取れてよかった。すごくいい経験になった」と興味関心を高めていました。
この体験学習を通して、私たち人間と自然との繋がりや関わりを学び、自然環境の重要性を実感する良い機会となり、地元の干潟の豊かさを感じてもらうことができました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/77920/2637/resize/d77920-2637-c3ef58fae9ae9f048ec9-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/77920/2637/resize/d77920-2637-a5e76eaaef6e2ea4292b-6.jpg ]


参加した子どもの声


〈子どもたちのコメント〉
・干潟という言葉を知っていたけど、実際にどんなものか知らなかったから、見に行けてとてもよかった
・魚や貝が好きで、テレビや動画では見ていたけど、今回初めて実際に見て触れたことがとても楽しかった
・宝探しみたいに貝を探すのが楽しかった

<団体概要>
団体名称 :一般社団法人海と日本プロジェクトinみやざき
URL :https://miyazaki.uminohi.jp/
活動内容:日本財団「海と日本プロジェクト」の理念のもと、宮崎の豊かな海を未来へ引き継ぐ活動を行っている。
[画像8: https://prtimes.jp/i/77920/2637/resize/d77920-2637-f3c3686a909de4850416-7.png ]

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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