#みんな #今まで #家にいてくれてありがとう がんばっている子供たちに物語でお礼! 廣嶋玲子最新作を発売前無料公開!まるで本の工場見学? 製作途中の第1章を校正紙の状態でみせちゃいます!?
PR TIMES / 2020年5月28日 13時55分
世界中の子供たちの生活を一変させたコロナ禍。日本でも緊急事態宣言発令で、全国の多くの書店、図書館が閉鎖を余儀なくされ、たくさんの子供たちが、家でがんばって、日々をすごしてくれた。
そんななかで「がんばった子供たちにお礼の気持ちで、本を届けたい」「今だからこそ、閉鎖の中で、本をがんばって届けようとしてくれていた書店さんや、図書館に感謝を伝えたい」と製作途中ながら、無料で作品を読んでもらうページが公開された。
本の公開を決めたのは、「こどもの本総選挙」第4位、東映アニメ祭りでアニメ公開をひかえる「銭天堂シリーズ」の廣嶋玲子先生。
5月28日 講談社BOOK倶楽部 「怪奇漢方桃印」緊急特別公開ページ
URL:https://news.kodansha.co.jp/8281
今回、公開されるのは、
原稿→初校→再校→念校→完成!
の再校にあたるページ。通常は、製作途上で、世間の目に触れることはない。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1719/2651/resize/d1719-2651-399751-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/1719/2651/resize/d1719-2651-331697-3.jpg ]
ページ占いの部分が、まだできていなかったり、これから直す文章もあるかも?という、まさに本の工場見学状態! いつか作家になりたい子供たちにも興味しんしんの、本づくりの一環が垣間見られる。いまのうちに夏休みの宿題を先取りするチャンスになるかも?
今度の主人公は「願いや悩みを解決する魔法の薬」を作れる漢方薬屋さん。願いをかなえるために、日本全国各地を飛び回る。舞台がどこか? 探し当てるのも読む楽しみのひとつになっている。
主人公・桃さんが公開の理由を語ってくれた。
「ぼく、桃仙翁。通称、桃さんなのね。漢方屋で、ちょっと他では売ってないようなお薬ばかり扱っているなのね。本嫌いな子を本好きにさせる薬だって、ちょちょいと調合できるなの。ほんとなのね。そうそう。『怪奇漢方桃印』以外の本も読んでみてほしいなのね。だって、本屋さん、図書館には、たくさんが本があるなのね。「これぞ自分のための本!」という一冊を見つけられたら、きっと、お薬を飲むより心が元気になるなのね。 」
[画像3: https://prtimes.jp/i/1719/2651/resize/d1719-2651-590107-1.jpg ]
自粛期間の間にあった「世界詩デー」や「図書館記念日」「絵本週間」などのたくさんの本の記念日。イベントはなくなったけれど、本屋さんや図書館のひとたちも、みんなが本を読んでくれることをとても応援してくれている。
#家にいてくれてありがとう #本屋さんありがとう #図書館ありがとう
まだ毎日、学校にいけない子供たちもたくさんいるけれど、本の世界では、どこにでもいける! たくさんの本を読んで、いろんな世界を旅してみよう!
【廣嶋玲子先生から】
新型コロナのせいで、色々と我慢ばかりの毎日ですね。こんな時だからこそ、本で楽しんでもらいたい。ということで、「怪奇漢方桃印」の一話をみなさんにお届けします。まだ発売日前の、製作途中の作品ですが、これを読んだ人の心が少しでも元気になることを願っています。
【田中相先生から】
私自身、読書の時間がとても楽しみで息抜きになっている日々です。桃さんの活躍をこの機会にぜひ。
【怪奇漢方桃印シリーズ】今夏、発売が決定している廣嶋玲子最新シリーズ。願いをかなえる不思議な薬を作れる漢方薬屋・桃さんが、十二支たちをおともに日本中を飛び回る。
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[画像5: https://prtimes.jp/i/1719/2651/resize/d1719-2651-711171-2.jpg ]
無料公開は2020年12月31日まで。
『怪奇漢方桃印 いらんかね? 退魔封虫散』(7月6日発売予定)
『怪奇漢方桃印 いかがかな? 相思相愛香』(8月3日発売予定)
作・廣嶋玲子/ひろしまれいこ/神奈川県生まれ。「水妖の森」で第 4回ジュニア冒険小説大賞受賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。代表作に「ふしぎ駄菓子 屋 銭天堂」(偕成社)、「十年屋」(静山社)、「妖怪 の子預かります」(東京創元社)などのシリーズがある。
絵・田中相/たなかあい/三重県生まれ。漫画家。『千年万年りんごの子』で第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。そのほかの作品に、短編集『地上はポケットの中の庭』、長編『LIMBO THE KING』『その娘、武蔵』(すべて講談社)などがある。
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