細田昌志『力道山未亡人』 たちまち大反響! 発売わずか4日で大重版決定!!
PR TIMES / 2024年6月5日 16時45分
遺された負債は30億円。英雄の死後、妻の「戦いのゴング」が鳴った―― 第30回小学館ノンフィクション大賞受賞作
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第30回小学館ノンフィクション大賞受賞作、『力道山未亡人』(細田昌志・著)を2024年5月31日、小学館より刊行いたしました。
本作は “戦後復興のシンボル” として、国民的人気を誇ったプロレスラー・力道山の妻、田中敬子氏の一代記。
「力道山未亡人」として好奇の視線に晒され、男性社会の洗礼を浴び、プロレスという特殊な業界に翻弄されながら、昭和・平成・令和と生きた、一人の女性の数奇な半生を紐解く一冊です。
発売直後からSNS上では「著者の徹底的な取材力にただ感服」、「ページを開くとその時代にタイムスリップする筆致がスゴイ」、「何度も読み返したい傑作」、など次々に口コミが寄せられ、話題沸騰!Amazonランキング1位(歴史人物評伝部門5/31~6/4)を獲得する大反響となり、発売わずか4日で大増刷が決定いたしました。
書誌情報
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力道山未亡人
著者: 細田 昌志
定価: 1,980円(税込)
発売日: 2024年5月31日
判型: 四六判
頁数: 320ページ
発行:小学館
https://dps.shogakukan.co.jp/rikidouzanmiboujin
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唐突すぎる夫の死の舞台裏、夫の死後、22歳にして5つの会社の社長に就任、30億円もの負債を背負い、4人の子の母親となった・・・これまで語られることのなかった、「その後の人生」が明かされます。
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未亡人である敬子には、相続を放棄する手もあった。しかし、それは考えなかった。
「そんなことを、主人は絶対に望んでないって思ったんです」
敬子は社長を引き受けることにした(本文より)
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書籍『力道山未亡人』収録写真公開!
本書には敬子氏から提供された秘蔵写真を多数掲載。その一部を公開します。
1963年1月7日ホテルニュージャパンで行われた婚約会見
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披露宴当日、イブニングドレス姿の敬子
[画像4: https://prtimes.jp/i/13640/2660/resize/d13640-2660-8c68614de41f3f84ac6d-1.jpg ]
披露宴当日に撮影された田中家親族・関係者の集合写真
[画像5: https://prtimes.jp/i/13640/2660/resize/d13640-2660-ef0fee06fadb75c377c0-2.jpg ]
力道山の本葬にて、喪主をつとめた敬子
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※写真を使用する際は、クレジット「田中敬子氏提供」の記載をお願いします
編集担当からのおすすめ情報
国民的スターとの幸せな結婚生活はわずか「半年」。22歳で30億円もの負債を背負った「未亡人」。何とも壮絶な人物を想像するが、選考委員・星野博美氏が言うように田中敬子さんは何とも「フワフワ」してチャーミングな女性である。
そんな敬子さんの実像を『沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修 評伝』で第43回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」を受賞したノンフィクション作家・細田昌志さんが細緻に描いた傑作ノンフィクション。老若男女問わず、多くの方に読んでいただきたい1冊です。
「第30回小学館ノンフィクション大賞」選考委員コメント
・辻村深月氏(作家)
「未亡人・敬子さんの人柄がくらくらするほど魅力的」
・星野博美氏(ノンフィクション作家)
「戦後日本の闇の深さを際立たせることに成功した。過去と現在がうまく共存し、そこから日本の変遷が透けて見えた」
・白石和彌氏(映画監督)
「アントニオ猪木や周りの人との関わりも、プロレスファンが読んでも堪らなかった」
著者紹介
細田 昌志(ホソダ マサシ)
1971年岡山市生まれ、鳥取市育ち。鳥取城北高校卒業。リングアナウンサー、CSキャスター、放送作家を経て作家に。2021年『沢村忠に真空を飛ばせた男』(新潮社)が第43回講談社本田靖春ノンフィクション賞を受賞。2023年『力道山未亡人』で第30回小学館ノンフィクション大賞を受賞。
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