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【LINEリサーチ】今年のハロウィン参加率は昨年より7ポイント低下。リアルな集まりや仮装への参加は全体的に減少、ハロウィンに使った平均金額も大幅減 来年のハロウィン参加意向は、調査開始以来初の上昇傾向

PR TIMES / 2020年11月17日 19時15分

LINEリサーチ、2020年ハロウィン定点調査を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約534万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

LINEリサーチでは、毎年ハロウィンについて定点調査を行っており、2020年も全国13歳~49歳の男女を対象に調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/36467454.html



■ハロウィンの参加率は昨年よりさらに低下
今年ハロウィンに関連して何かをした人は、37%となり、昨年の43%よりも7ポイント減少しました。
LINEリサーチが2016年から行っているハロウィン調査(https://research-platform.line.me/archives/29761218.html)では、年々参加率が減少傾向でしたが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、さらに減少する結果となりました。

性年代別にみると、男性10-20代、女性10代と40代の減少が目立つものの、元々参加率が高かった女性10代と30代では、今年も約半数の人がハロウィンに関連して何かをしたと回答しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/2700/resize/d1594-2700-467096-0.png ]


今年の参加率は減少しましたが、今年のハロウィンに参加しなかった理由については、昨年と同様に「興味がないから」が最も高いものの昨年よりも割合は下がっています。今回新たに聴取した「密になるのを避けたいから」は不参加の理由の4位となっており、「ハロウィンを楽しむような雰囲気ではないから」「あまり人に会わないほうがいいと思ったから」というコロナ特有の理由も1割前後みられました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/2700/resize/d1594-2700-991089-1.png ]

■リアルな集まりや仮装などは大きく減少
今年ハロウィンに参加した人の傾向をみてみると、今年最も多かったのは、「ハロウィン仕様の食べ物を買った」で約4割でした。次いで、「かぼちゃやステッカー、ガーランド 、オブジェなどで飾りつけをした」が約2割となり、グラフにはありませんが、こちらは子どものいる女性で高い結果でした。
「ハロウィンに関連する写真や発言をSNSでアップした」も約2割で特に10-20代の女性で高い結果でした。

今年新たに聞いてみた、『オンライン上の集まりやイベント』については、「家族や友だち、ご近所などで、オンライン上で集まったりパーティーをしたりした」は6%という結果になりました。リアルな集まりである「ハロウィンパーティーや食事会をした」の11%には及びませんでした。「オンラインでのイベントや音楽ライブに参加したり、バーチャル空間に行ったりした」は5%にとどまりました。

その他、昨年との比較では、『食べ物』に関することは、「ハロウィン仕様の食べ物を買った」では昨年よりも若干減少していますが、一方、「ハロウィンパーティー・食事会用の食べ物を自分で作った」はわずかに上昇。中でも女性30代で昨年より上昇していました。
『飾り付け・仮装』に関することは、全体的に大きく減少しています。
ハロウィンにちなんで仮装を楽しむという機会が今年は少なかったようです。
『リアルな集まりや外出』に関することも全体的に減少しており、パレードの中止や大勢で集まることを自粛している様子がうかがえる結果となっています。ただし、「家族や友達、ご近所などでハロウィンの名目で集まった」は、昨年と同割合となり、出かけることは控えたけれど、自宅や友達の家などでハロウィンを楽しんだ人たちは一定数いるようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/2700/resize/d1594-2700-182480-2.png ]



また、2020年度のハロウィン参加者が使った金額平均は3,212円となり、横ばいが続いた去年や一昨年から、1,400円程度の下落と、大幅な減少がみられました。
飾り付けや仮装、リアルな集まり、飲食店やテーマパークへの訪問などハロウィンに関連するイベントの減少が大きく影響していそうです。

[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/2700/resize/d1594-2700-196371-3.png ]


■おうちハロウィン率は7割とさらに上昇
ハロウィン参加者のうち、”おうちハロウィン”を楽しんだ人は約7割となり、昨年の6割弱から上昇しています。特に男性は30代、女性は20代での上昇幅が大きくなりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/1594/2700/resize/d1594-2700-198015-4.png ]


■来年のハロウィン参加意向は増加
「来年のハロウィンに、何か関連することをしたいと思う」と答えた人の割合は、昨年の28%よりも6ポイント上昇し、34%という結果になりました。2016年の調査開始以降、ハロウィンへの参加意向が上昇したのは今年がはじめてです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/1594/2700/resize/d1594-2700-391870-5.png ]


■オンライン上でのハロウィン参加は1割と少数だが、参加者の盛り上がりは高い傾向
今回の調査では、実際にオンラインの集まりやオンラインイベントなどでハロウィンを楽しんだ人は、ハロウィン参加者のうち1割にとどまりました。
ただし、性年代別でみると、男性10代で高く、3割近い人が参加したという結果になっています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/1594/2700/resize/d1594-2700-578068-6.png ]


今年のハロウィンでの気持ちの盛り上がりについては、オンラインの集まりやイベントに参加した人については、「昨年と比較して盛り上がった」と答えた人が42%となり、オンラインの集まりやイベントに参加しなかった人の結果である23%を大きく上回りました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/1594/2700/resize/d1594-2700-596367-7.png ]



■来年のオンラインハロウィンへの参加意向は男性10-20代でやや高い
来年のハロウィンでハロウィンに関連することを「とても/ややしたいと思う」または「どちらともいえない」と回答した人に対して、「来年のハロウィンはオンラインで参加してみたいか」を聞いたところ、「参加してみたい」が16% となりました。10-20代は他の年代と比べて参加意向が高い傾向にあり、特に、男性10-20代は23~25%と2割を超えています。

[画像9: https://prtimes.jp/i/1594/2700/resize/d1594-2700-532361-8.png ]


来年のオンラインハロウィンに参加してみたいかどうかについては以下の回答がありました。

「参加してみたいと思う」人の意見
・雰囲気だけでも楽しみたいから(男性/18歳)
・遠く離れた家族や友人と気軽に楽しめるから(男性/29歳)
・子どもが小さいから、出かけずにオンラインでみんなで楽しみたい(女性/33歳)
・外に出なくてもいいから仮装しても恥ずかしくないから(女性/18歳)
・やってみたことがないので興味があるし、密にもならないし、オンラインなら遠くても参加できそう(女性/38歳)
・より多くの人とコミュニケーションを取ることができると思ったから(男性/30歳)


「参加してみたいと思わない」人の意見
・直接みんなに会ってワイワイしたいから(女性/23歳)
・直接子供が楽しんでいる様子を見たいから(女性/49歳)
・オンラインではなく、対面の方が、雰囲気も味わえて楽しいと思うから(女性/21歳)
・一緒に写真とかを撮って楽しみたいのでオンラインだと楽しみが半減する(男性/45歳)
・家族で何かをするのが目的なので、今のところ特にオンラインは必要ではない(男性/39歳)


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の13歳~49歳の男女
実施時期:(1)2018年11月1日~5日 (2)2019年11月1日~5日 (3)2020年11月1日~5日
有効回収数:(1)5,250サンプル (2)5,239サンプル (3)5,249サンプル
※性別・年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。


【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約534万人のアクティブモニターのうち10~29歳が52%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2020年10月時点

「LINE リサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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