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発売から1週間で重版決定! 第36回横溝正史ミステリ大賞受賞作『虹を待つ彼女』(著・逸木裕)に、絶賛の声続々!

PR TIMES / 2016年10月12日 18時7分

有栖川有栖氏、恩田陸氏、黒川博行氏ら選考委員が絶賛した、超新星のデビュー作。

“圧倒的に面白い”と話題の横溝賞受賞作『虹を待つ彼女』。大反響につき、重版が決定いたしました!



[画像1: http://prtimes.jp/i/7006/2748/resize/d7006-2748-326627-0.jpg ]

株式会社KADOKAWAより9月30日に発売になりました、逸木裕著『虹を待つ彼女』の重版が決定致しました!
本作は、第36回横溝正史ミステリ大賞の大賞受賞作です。有栖川有栖氏、恩田陸氏、黒川博行氏といった選考委員から圧倒的な評価を集め、2年ぶりの受賞作として、刊行となりました。

ドローンを使って渋谷を混乱に陥れる衝撃的なシーンで幕を開ける本作は、死者を人工知能化するプロジェクトに携わることになったひとりの研究者が、劇場型自殺事件を起こした女性の謎に迫るミステリー。loundraw氏がイラストを描き下ろした美しい装幀も好評を博し、発売直後から大きな話題を呼んでいました。
続々と届いている絶賛の声の一部を、ご紹介致します。

―――――――――――――――――
本書をミステリだと限定してしまうのは、勿体なさすぎる。私は個人的に、これは異色の恋愛小説だと思っている。その、異色、の部分が上質なミステリなのだ、と。(中略)
本書は、極上の恋愛小説と、極上のミステリを同時に味わえる傑作である。
――吉田伸子さん(書評家・「本の旅人」2016年10月号)

ネット時代の世界観と、人間ならではの感情が溶けあいながら、どこに連れて行かれるのかわからない斬新なサスペンスが楽しめる。
――西上心太さん(文芸評論家・「毎日新聞」10月1日朝刊)

装画を担当いたしました。実際に手にとって、物語を読んで、それからカバーを外して眺めてほしいです。
僕は感動しました。
――loundrawさん(イラストレーター)

フリクトという人工知能との対話アプリが現実化した近未来。死者をよみがえらせるという新しい人工知能プロジェクトから掘り出される過去の劇場型自殺とその謎。
なんだろう、この追いつめられ感と解き放たれ感の混在は。粘着と執着の決着がこんなにも開放的で呆然とする。おもしろいおもしろい、おもしろいとしか言いようがない。
――久田かおりさん(書店員・精文館書店中島新町店)

ドローン、ゲーム、人工知能といった現代的な素材を駆使して描き出される、「ムーン・リバー」の音色に彩られた極上のロマンス。手の届かないものへの憧れと痛みに射抜かれる忘れがたい読書体験を、ぜひ一刻も早く味わっていただきたい。
横溝賞史上屈指の出来栄えであり、「二〇一〇年代もっとも美しいミステリ新人賞受賞作」と後年讃えられるに違いない。
――宇田川拓也さん(書店員・ときわ書房本店)

人工知能を扱ったサイバーミステリとしても恋愛小説としても、また変形の暗号ミステリとしても面白かったです。3つのダニットを結びつける伏線回収が素晴らしかった。
――綾野水生さん(読者モニター・20代男性)

人工知能の光と影を、見事に描いていた。テーマはたくさん盛り込んであるのに、ストーリーは簡潔で分かりやすい。一気読み必至だが、ゆっくり丁寧に読み返し、興味深いテーマについて逡巡したい衝動に駆られる。
――akabeeさん(読者モニター・30代女性)

話の展開が全く予想出来なくて、先が気になりページを捲る手が止まらなかった。デビュー作とは思えない程、素晴らしい作品だと思う。意外な結末も感動的で、「虹を待つ彼女」というタイトルがピッタリだった。
――リンドさん(読者モニター・40代女性)
―――――――――――――――――

二転三転する先の読めないストーリーや、その鮮烈なラストシーンを、ぜひご自身の目でお確かめ下さい!
大型新人のデビュー作をお見逃しなく。

【『虹を待つ彼女』作品情報】
2020年、人工知能と恋愛ができる人気アプリに携わる有能な研究者の工藤は、優秀さゆえに予想できてしまう自らの限界に虚しさを覚えていた。そんな折、死者を人工知能化するプロジェクトに参加する。試作品のモデルに選ばれたのは、カルト的な人気を持つ美貌のゲームクリエイター、水科晴。彼女は6年前、自作した“ゾンビを撃ち殺す”オンラインゲームとドローンを連携させて渋谷を混乱に陥れ、最後には自らを標的にして自殺を遂げていた。晴について調べるうち、彼女の人格に共鳴し、次第に惹かれていく工藤。やがて彼女に“雨”と呼ばれる恋人がいたことを突き止めるが、何者からか「調査を止めなければ殺す」という脅迫を受ける。晴の遺した未発表のゲームの中に彼女へと迫るヒントを見つけ、人工知能は完成に近づいていくが――。

【著者紹介】逸木裕(いつき・ゆう)
[画像2: http://prtimes.jp/i/7006/2748/resize/d7006-2748-275208-0.jpg ]

1980年東京都生まれ。学習院大学法学部法学科卒。フリーランスのウェブエンジニア業の傍ら、小説を執筆。本作で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。
@yu_itk


【書誌情報】
『虹を待つ彼女』
著:逸木裕
発売日:2016年9月30日
定価:本体1,600円+税
体裁:四六判上製
頁予定数:384頁
電子書籍も同日発売 ※ストアによって配信日が異なる場合があります。
電子版希望小売価格:本体1,600円+税
発行:株式会社KADOKAWA

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