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第55回モンテカルロ・テレビ祭において「ドラマWスペシャル 人質の朗読会」が2つの特別賞を受賞!

PR TIMES / 2015年6月19日 12時47分

 モナコで開催されていた第55回モンテカルロ・テレビ祭において、2014年3月放送の「ドラマWスペシャル 人質の朗読会」がモナコ赤十字賞、SIGNIS賞の二つの賞を受賞いたしました。当社番組がこれらの賞を受賞するのは初の快挙となります。

 モンテカルロ・テレビ祭は、モナコ公国が主催するテレビ番組の国際的なコンクールです。1961年にモナコ公国大公レーニエ3世が「新しい芸術分野の発展、人類の平和と相互理解促進」を目的に開催し、今年で55回目を迎えます。例年、世界各国から数多くの番組が出品され、「国際エミー賞」、「イタリア賞」、「バンフ・ワールド・メディア・フェスティバル」と並び、世界で最も権威あるテレビ番組コンクールの一つに数えられています。
 今回受賞した「モナコ赤十字賞」は、赤十字の精神である人道・公平・独立・中立・チャリティーなどの視点で描いたドラマ作品に贈られる賞で、テレビ映画部門、ミニ・シリーズ部門のノミネート作品の中から一作品に与えられる賞です。また、「SIGNIS賞」は、バチカン教皇庁広報評議会のもと、放送や各種メディアを使ってカトリックの普及活動を行う団体であるSIGNISから贈られる賞で、人間性の価値観を優れた表現で描いた番組に贈られる賞となります。
 「ドラマWスペシャル 人質の朗読会」は、「テロリズムとの闘いや死を、暴力という手段ではなく、人間の尊厳性をもって描いた作品」との高い評価を受けました。

 今回の受賞を記念して、6月にWOWOWプライムで同番組の再放送を予定しています。

 WOWOWは、コーポレートメッセージ「見るほどに、新しい出会い。」のコンセプトの下、今後もオリジナルコンテンツの充実を図り、上質なエンターテインメントをお届けしていきます。


【お問い合わせ先】
(マスコミ関係)広報部  TEL03(4330)8080
(IR関係)IR経理部  TEL03(4330)8089

■「ドラマWスペシャル 人質の朗読会」概要

放送概要
● 初回放送 2014年3月8日(土)
● 再放送予定 2015年6月30日(火)夜6:00~ 【WOWOWプライム】

番組内容  ※番組情報は初回放送時のものです。
南米のある国でテロ事件が発生。長期化した事件は、日本人の人質6人全員が死亡という最悪の結果となってしまう。2年後、ラジオ局の報道記者・中原(佐藤隆太)は、テロ事件で母親を亡くしたひとみ(波瑠)から連絡を受ける。彼女によると当時、事件解決に動いていた政府軍は盗聴器を仕掛けており、中には人質たちの「声」が収められていたという。そのテープを手に入れたひとみは、母親の最期の時間を知ってもらいたいと語る。収録されていたのは、人生の一片の朗読だった。作家、主婦、工場経営者、ツアーガイド、会社事務員という職業も年齢もバラバラの人質たちの、日々の物語が語られていた。

<スタッフ・キャスト>
原作:小川洋子『人質の朗読会』(中央公論新社刊)
監督:谷口正晃 脚本:杉原憲明
出演:佐藤隆太、大谷直子、長谷川朝晴、原日出子、阿南健治、三浦貴大、鷲尾真知子、波瑠、西田尚美、
   徳永えり、レオ・K、左時枝、佐々木すみ江 ほか
制作協力:ツインズジャパン

以 上

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