【岡山大学】岡山大学微生物インダストリー講座主催シンポジウム「固体培養技術の社会実装チャレンジ~麴の有用性と未来像~」の開催と動画・レポートのアップロードしました
PR TIMES / 2025年1月4日 17時15分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72793/2819/72793-2819-7f2c7a95741263523da2b11f60e0df1a-1968x1126.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2025(令和7)年 1月 2日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
◆概 要
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)大学院環境生命自然科学研究科微生物インダストリー講座は株式会社フジワラテクノアート(岡山県)との共催で2024年11月1日、第3回シンポジウム「固体培養技術の社会実装チャレンジ~麴の有用性と未来像~」を開催しました。
昨年に引き続き、今年のシンポジウムも動画を微生物インダストリー講座のYouTubeチャンネルで公開しました。また、シンポジウムのレポートは株式会社フジワラテクノアートのホームページで公開しています。ぜひ視聴、一読いただき、感想やご意見を、微生物インダストリー講座HPお問合せよりお寄せください。微生物インダストリー講座の今後の活動の参考にさせていただきます。
当日は企業の方、一般の方、自治体関係者、大学生、他大学教員、本学関連教員など約500人(対面:約220人、オンライン:約280人)が参加。3回目となった今回は、これまでの講演と総合討論に加え、学生プレゼンテーションを実施しました。
シンポジウムは、本学の那須保友学長と株式会社フジワラテクノアートの藤原加奈代表取締役副社長のあいさつで開会。本学微生物インダストリー講座の神崎浩教授が寄付講座とシンポジウムの概要について説明しました。
次に大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻麹菌育種工学寄附講座の楠本憲一教授が「麴菌の多様性が生み出す新たな醸造の世界と食文化」と題して講演。続いて株式会社ぐるなび(東京都)イノベーション事業部新規事業推進室の澤田和典氏が「日本の食文化を守り育てるために、麴発酵ができること」と題して、株式会社フジワラテクノアートプロセス開発部の妹尾佐都子課長が「畜産飼料への応用を目指した複数のバイオマス分解酵素を高生産するセルフクローニング麴菌株の造成」と題して講演を行いました。
講演の最後には日本最大のフードテックイベント「Smart Kitchen Summit (SKS) Japan」の立役者であるFood Tech Studio - Bites! Chairman(東京都)の外村仁氏がサプライズゲストとして登壇し、「発酵技術企業が打ち出す微生物インダストリーを共創で」と題して講演を行いました。
講演終了後には、楠本教授、澤田氏に加え、株式会社樋口松之助商店(大阪府)の山下秀行取締役研究室長、株式会社フジワラテクノアートの狩山昌弘専務取締役をパネラーとして迎え、神崎教授をコーディネーターとして、シンポジウムのテーマである「固体培養技術の社会実装チャレンジ~麴の有用性と未来像~」について、社会実装に注目を浴びている麴(固体培養)の有用性を生かしたもの作りの可能性と期待について活気ある総合討論を行いました。
総合討論終了後、本学大学院環境生命自然科学研究科の廣部宗副研究科長のあいさつで閉会しました。
微生物インダストリー講座では、固体培養に対する期待が非常に大きいことを改めて認識するとともに、この技術をフードテックの一つとしてとらえ、さまざまな未利用植物資源のアップサイクルに活用して、社会実装できる可能性を共通確認しました。今後、産官学連携による固体培養を生かしたものづくりをさらに推進していきます。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取組にご期待ください。
本件は、2024年12月12日に岡山大学から公開されました。
〇動画公開サイト:微生物インダストリー講座のYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC9qfiYLjL89fIZhUD_vh5Pw
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72793/2819/72793-2819-3dec5c6cef46089662366e40c5ee4d61-800x605.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左上:講演1 楠本氏、右上:講演2 澤田氏、左下:講演3 妹尾氏、右下:講演4 外村氏
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72793/2819/72793-2819-78853f2c301f564831d723087453a4b7-800x557.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左上:那須学長開会あいさつ、右上:藤原副社長開会あいさつ、左下:神崎教授概要説明、右下:廣部研究副科長閉会あいさつ
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72793/2819/72793-2819-395b3c95b857898c5cbacb2fb993bb32-799x275.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左:総合討論 狩山氏、右:総合討論 山下氏
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72793/2819/72793-2819-76bcdb21f5a002a6d874bd94132d6f43-1208x1707.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【プログラム】
午前(10:00~12:00): 学生プレゼンテーション
午後(13:00~17:00): 講演、総合討論
講演I 「麹菌の多様性が生み出す新たな醸造の世界と食文化」
大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻 麹菌育種工学寄附講座教授 楠本憲一 氏
講演II 「日本の食文化を守り育てるために、麹発酵ができること」
株式会社ぐるなび イノベーション事業部 新規事業推進室 澤田和典 氏
講演III「畜産飼料への応用を目指した複数のバイオマス分解酵素を高生産するセルフクローニング麹菌株の造成」
株式会社 フジワラテクノアート プロセス開発部 課長 妹尾佐都子 氏
総合討論
パネリスト
楠本 憲一 大阪大学麹菌育種工学寄附講座 教授
澤田 和典 株式会社 ぐるなび イノベーション事業部 新規事業推進室
山下 秀行 株式会社 樋口松之助商店 取締役研究室長
狩山 昌弘 株式会社 フジワラテクノアート専務取締役
コーディネーター
神崎 浩 岡山大学微生物インダストリー講座教授
*麹は簡易慣用字体を使用しています。
【お申込み方法】
下記のフォームからからお申し込みください(締切日:10月25日 午前)。
https://x.gd/JYQRK
【ポスター】
https://www.ou-m-industry.jp/storage/uploads/prbox/attach/66e2a8b808e20311307825.pdf
【主 催】
岡山大学微生物インダストリー講座
◆参 考
・岡山大学微生物インダストリー講座
https://www.ou-m-industry.jp/
・おかやまバイオアクティブ研究会
https://www.optic.or.jp/bioactive/
・株式会社フジワラテクノアート
https://www.fujiwara-jp.com/
◆参考情報
・【岡山大学】微生物インダストリー講座主催シンポジウム「SDGs時代の『麴菌×固体培養』を活かした新たなものづくり-発酵食品からアップサイクルまで-」を開催しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001844.000072793.html
・【岡山大学】寄付講座 微生物インダストリー講座開設記念シンポジウム「麴を活かしたものづくり ~固体培養が生み出す発酵のイノベーション~」を開催しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001079.000072793.html
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72793/2819/72793-2819-32c9f080991df2e65c4a6542309b821a-1486x220.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72793/2819/72793-2819-9a53f135f891c8f93f3bf247a4664e3a-1471x840.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)
◆本件お問い合わせ先
岡山大学微生物インダストリー講座
教授 神崎 浩
E-mail:hkanzaki◎okayama-u.ac.jp
助教 原 唯史
E-mail:t-hara◎okayama-u.ac.jp
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 農学部II号館
https://www.ou-m-industry.jp/
<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
岡山大学病院 新医療研究開発センター
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/
<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:086-235-7983
E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
※ ◎を@に置き換えて下さい
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:086-251-8463
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
※ ◎を@に置き換えて下さい
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:086-251-8745、086-251-8746
FAX:086-251-8748
E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp
※ ◎を@に置き換えて下さい
https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/
<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
※ ◎を@に置き換えて下さい
https://venture.okayama-u.ac.jp/
岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72793/2819/72793-2819-e51e8341c628fc1980d667b779b4b9d3-1900x1049.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72793/2819/72793-2819-698141bd1b9e89058b00aad1a4cd7ffa-1692x815.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください
- 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72793/2819/72793-2819-001877a995954afd3d23e94020adff55-2348x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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