いよいよ明日開幕のメジャー最終戦、エビアン・チャンピオンシップ。現地リポーターに就任の古閑美保さん、日本人向きの「“今一番強い選手”を決めるに相応しい大会」で120％プレーに期待！

[画像: http://prtimes.jp/i/1355/2860/resize/d1355-2860-110120-1.jpg ]



2013年から第5のメジャーとなった「エビアン・チャンピオンシップ」。今年もフランスのエビアン・リゾート・ゴルフクラブを舞台に欧州女子ゴルフツアー（LET）と全米女子プロゴルフ協会（LPGA）の共同開催で行われる、この大会。賞金総額は、325万ドルとツアー3番目に高額で、シーズン最後のメジャーであることと相まって選手たちのモチベーションを高めている。また同大会は、1997年に小林浩美が、2009年、11年には宮里藍が優勝を飾っており、日本人選手に対する期待も高いゴルフトーナメントだ。今年、現地リポーターを務めることになった、古閑美保さんに注目される大会のみどころを伺った。

——第5のメジャー「エビアン・チャンピオンシップ」。メジャーとは選手にとってどんな大会ですか。

賞金額が大きく、コースセッティングも難しいフィールドで、世界ランク上位の選手が一堂に会するメジャー大会は、“今一番強い選手”を決めるに相応しい大会です。誰もが「勝ちたい」思いをつのらせ、照準を合わせてくることはもちろん、シーズン最後のメジャーとあって、みんな気持ちが高まると思います。私もツアーでは毎試合「勝ちたい」と思っていましたが、メジャーにはさらに強い思いをもっていました。優勝した試合の終盤では、“メジャー制覇”が頭をよぎり、一段とプレッシャーがかかったことを覚えています。

——同大会は、過去に宮里藍選手が2度優勝した大会で、日本人向きなコースと言われています。

距離が短い丘陵コースで日本のゴルフ場と似た部分があり、“日本人向き”な部分がある一方で、当時の宮里藍選手は世界ランク1位にもなった“強い選手”でした。相性もさることながら、勝者に求められる力があった。私も2010年大会に出場していますが、決してやさしいコースという印象はありません。まして、メジャーになったことでセッティングは厳しくなっているはず。ただ、日本人選手が勝っている大会であり、出場する選手たちが「私にもできる！」と強い気持ちで挑んでくれたら、優勝に必要な“120％のプレー”ができると思います。

——コース攻略でポイントとなるのはどんな点でしょうか。

優勝するには、やはりパッティングがポイントになると思います。グリーンは比較的小さいことと、芝目がきついのが特徴です。グリーンに乗ったらチャンスと捉え、積極的なパッティングを続けることが大切だと思います。

——現在、日米両ツアーで韓国人選手の活躍が目立っています。古閑さんなりに分析すると、どんな事が考えられますか。

練習環境が整っていることや、世界で活躍するトップ選手を身近に感じていることが大きいのではないでしょうか。私も熊本出身で、「なんでそんなに熊本が強いの」って聞かれたことがあります。考えてみれば、不動裕理さんが身近にいて、目標にすることができたことが大きかったと思います。また、多くのライバルがいたことも競争原理が働いた要素だと思っています。

——現地リポーターとして伝えたいことはどんなことですか。

世界のトップ選手たちの“スゴさ”を、ゴルフをあまり知らない人にも分かりやすく伝えたいと思っています。また、個人的には選手たちのアプローチの技術をみたいと思っています。日本では2～3種のアプローチをもっていれば多くに対応できますが、芝質が異なる米ツアーでは10以上の引き出しがないとやっていけないと言われています。私も岡本綾子さんに教わった時に「アメリカに行かないと教えられないものがある」と言われましたから。改めてそんな技術をみたいと思っています。
トッププロが集まるメジャー大会では、私の想像を超えるプレーが多く見られると思っています。今からそんなプレーが見られることが、すごく楽しみです。視聴者の方には分かりやすく、丁寧に伝えていきたいと思います。

宮里藍、横峯さくら、宮里美香、上原彩子、野村敏京らが出場するエビアン・チャンピオンシップは9/10（木）～9/13（日）に開催。WOWOWでは、日本人選手の活躍を中心に海外トッププロたちのプレーを連日生中継する。


詳しくは、ＷＯＷＯＷ番組オフィシャルサイト（wowow.co.jp/lpga）へ。
http://www.wowow.co.jp/sports/lpga/

◆◆◆ ＷＯＷＯＷ番組情報 ◆◆◆

★LPGA女子ゴルフツアー メジャー最終戦
「エビアン・チャンピオンシップ」

・第１日＜前半＞ 9/10（木）夜6：00～［WOWOWプライム］※生中継 ※無料放送
・第１日＜後半＞ 9/10（木）夜11：00～［WOWOWプライム］※生中継 ※無料放送
・第２日＜前半＞ 9/11（金）夜6：00～［WOWOWライブ］※生中継
・第２日＜後半＞ 9/11（金）夜10：30～［WOWOWライブ］※生中継
・第３日 9/12（土）夜7：30～［WOWOWライブ］※生中継
・最終日 9/13（日）夜7：30～［WOWOWライブ］※生中継
・総集編 9/16（水）午後5：45～［WOWOWライブ］

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ