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【LINEリサーチ】高校生の約8割がふだん「読書する」と回答。「紙の本」派が8割超、「電子書籍」派は1割未満と少数 「君の膵臓を食べたい」は、読書をする高校生の半数近くが読了

PR TIMES / 2021年2月8日 19時15分

LINEリサーチ、全国の高校生を対象に読書に関する調査を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約538万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、読書をする頻度や、読書のスタイル、ジャンルなどについて調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/37104535.html



■全体の約8割が読書の習慣あり

[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/2876/resize/d1594-2876-281658-0.png ]

「ふだん読書をするかどうか」を質問したところ、全体の約8割が「読書する」と回答する結果となりました。男女別にみると「読書する」という女子高生は85%、男子高生は73%となり、女子高生のほうが男子高生に比べて読書をする割合がやや高い傾向がありました。

■「月に1冊以上読む」という人が6割以上
[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/2876/resize/d1594-2876-622730-1.png ]

ふだん読書をすると回答した女子高生と男子高生に、本を読むペースについて聞いてみました。
すると、1か月に1冊以上、読書をする高校生は6割を超えていました。その内訳は「月に1冊くらい」が最も多く全体の約3割、次いで「月に2~3冊くらい」という人が2割強いることがわかりました。

男女別にみると「読書する」割合は女子高生のほうが高めでしたが、「読書する」と答えた高校生の中で比較すると、女子高生より男子高生のほうがより頻繁に本を読んでいる傾向がありました。1か月に1冊以上「読書する」割合は、男子高生が約7割、女子高生が約6割という結果となりました。さらに「1週間に1冊以上」というペースで読書をする高校生は、女子高生の1割に対して男子高生は2割でした。
また、学年別にみると1~2年生のほうが3年生よりも本を多く読む傾向がありました。

■「紙の本を本屋で買う」が8割強、「電子書籍」は1割程度
[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/2876/resize/d1594-2876-795584-2.png ]

続けて、ふだん読書をする女子高生と男子高生に「どのように読んでいるか」聞いてみました。

最も多いのは「本屋などのお店で買う」で女子高生・男子高生ともに8割超えでした。2位は「図書館・図書室で借りる」、以降は「古本屋/リサイクルショップで買う」、「家族・友だちから借りる」、「インターネットで買う」でした。

男女別にみると「図書館・図書室で借りる」、「家族・友だちから借りる」は、男子高生よりも女子高生のほうが高くなりました。一方「インターネットで買う」は女子高生よりも男子高生のほうがやや高い結果となりました。

また「図書館や図書室で借りる」と回答したのは1年生の割合が高めで、3年生は「インターネットで買う」割合が増える特徴がありました。
読書のスタイルでみると、「電子書籍」で読む高校生はわずかで、「紙の本」で読む高校生が圧倒的に多いことがわかりました。

■読む本のジャンルは、男女ともに圧倒的に「小説・ライトノベル」の人気が高い結果に
[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/2876/resize/d1594-2876-765539-3.png ]

ふだん読んでいる本のジャンルを聞いてみたところ、全体のTOPは男女ともに「小説・ライトノベル」で約8割と、圧倒的な人気です。男女別では、2位以降の順位に差が出ています。
女子高生は「写真集・タレント」のジャンルが2位にランクインしました。
男子高生は2位に「エンターテイメント・ゲーム」、3位に「歴史・伝記・地理」がランクイン。女子高生では8位、10位となっており、男女で好みの差がはっきり分かれる結果となりました。

一方で女子高生・男子高生ともに人気が高かったのが「語学・教育・受験」のジャンルで、男女ともに比較的上位にランクインしており、関心の高さがうかがえます。また、「楽譜・スコア・音楽書」は学年が低いほど人気がありました。

■読むきっかけは、本に書かれている内容や好きな作家の作品が上位
[画像5: https://prtimes.jp/i/1594/2876/resize/d1594-2876-961681-4.png ]

ふだんよく読むジャンルで圧倒的に人気だった「小説・ライトノベル」について、読むきっかけになるのはどんなときか聞いてみたところ、全体で最も多いのは「おもて表紙のデザインや書かれていることを見て」で5割弱でした。次いで「好きな作家の作品・新作が出たとき」、「ドラマや映画、アニメなどの原作だと知ったとき」と続きます。

男女別にみると、女子高生のランキングTOP3は「おもて表紙のデザインや書かれていることを見て」や「好きな作家の作品・新作が出たとき」、「裏表紙に書かれているあらすじなどを見て」となっており、また4位に本の帯、グラフにはありませんが7位に店頭ポップなどがランクインしました。
男子高生のTOP3は「好きな作家の作品・新作が出たとき」、「ドラマや映画、アニメなどの原作だと知ったとき」、「おもて表紙のデザインや書かれていることを見て」という結果となりました。

■本屋大賞1番人気は「君の膵臓をたべたい」で5割弱が読了
[画像6: https://prtimes.jp/i/1594/2876/resize/d1594-2876-845873-5.png ]

ふだん読書をする女子高生・男子高生の中で5割強が、2016年~2020年の本屋大賞1~5位に選ばれた作品のいずれかを読んでいることがわかりました。そこで、過去5年間の本屋大賞受賞の上位5作品から、読んだことのある作品を聞いてみました。

1位は「君の膵臓をたべたい」で5割弱。学年別では、1年生に特に人気がありました。
2位の「羊と鋼の森」、3位の「かがみの孤城」、4位の「蜜蜂と遠雷」は読了した高校生がいずれも1割台と僅差。5位以降は、映画化や舞台化された作品が多数ランクインしています。また10代が主人公の作品が、10作品中8作品ランクインしていました。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年1月13日~14日
有効回収数:1045サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約538万人のアクティブモニターのうち10~29歳が51%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年1月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/



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