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大村湾に浮かぶ無人島「二島」で学んで楽しむ「二島アクティビティ」を開催しました!

PR TIMES / 2024年9月12日 16時15分

2024年9月7日(土) 【場所】長崎県西彼杵郡長与町斉藤郷に位置する無人島 二島

一般社団法人海と日本プロジェクト in ながさきは、2024年9月7日(土)に、無人島「二島」での貴重なアクティビティ体験を通じて、大村湾の魅力や特徴、起きている問題を学び、大村湾に親しみを持ち、問題解決に向けて少しでも考えてもらうことを目的として、「二島アクティビティ」を開催いたしました。大村湾ワンダーベイプロジェクトは、地元大村湾を身近に感じ、海の環境について考えるきっかけを創出していきます。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/2883/resize/d77920-2883-84ef2ce61164dcc0db0c-0.jpg ]


イベント概要


・開催概要:二島アクティビティ
・日程:2024年9月7日(土)
・開催場所:長崎県西彼杵郡長与町斉藤郷に位置する無人島「二島」
・参加人数:26人
・主催:一般社団法人 海と日本プロジェクト in ながさき
・共催:日本財団 海と日本プロジェクト、長与町、大村湾漁業協同組合
・後援:長崎県

二島ってどんな島?


大村湾に浮かぶ無人島「二島」。二島の海は、透明度が高く、多くの生き物が生息しています。しかし、二島へのアクセスはなく、簡単に立ち入ることができない島です。そんな魅力的な二島でのアクティビティ体験はとても貴重です。どんな体験ができるのか、ワクワクした表情の参加者たちが長与港に集まりました。
開会式で「二島に行ったことがある人はいますか?」と問いかけると、ほとんどの参加者から「行ったことがない」と答えが返ってきました。「二島は海の透明度や住んでいる生き物など、海の環境が違うので、普段見ている大村湾との違いを感じながらアクティビティを楽しんでください」と伝え、船に乗り込み二島へ出発しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/2883/resize/d77920-2883-847b323905f5738eb5d0-1.jpg ]


大村湾の特徴や海で起きている問題、知ってる?


船が着き、二島に上陸した参加者たち。「きれい!」「早く入りたい!」と、二島の透き通ったきれいな海に感動の声が聞こえました。
早く海に入りたい気持ちを抑え、まずは大村湾の特徴や、海洋ごみについて学びます。「大村湾は閉鎖性海域という特徴があります。そのため、大村湾のごみは外の海からはあまり入ってきません。私たちが住んでいる街から海に流れ出ているんです!」と説明し、きれいな海でアクティビティを楽しむため、参加者とスタッフみんなでごみ拾いを行いました。
ごみ拾いのあと、海で事故に遭わず、楽しく遊ぶためには、海に入る前にしっかりと「備えること」が大切だと伝え、
1.海に行く前に天気予報を確認しよう
2.遊びに行く海に危ないところはないか確認しよう
3.ライフジャケットなど浮くものを持っていこう
4.何かあったときはすぐに大人に言おう
5.海で流されたときはどうするのか勉強しよう
の5点を説明しました。参加者たちは自分事ととらえ、真剣な表情で話を聞いていました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/2883/resize/d77920-2883-a7fe2ce6ff8a48d542c1-2.jpg ]


二島の海をアクティビティで体感しよう!


ごみ拾いで二島がきれいになったら、アクティビティ体験のスタートです。午前の参加者はシュノーケリング、午後の参加者はSUPを体験しました。
シュノーケリングでは、専門家の先生のもと、海の生き物を観察しました。「すごい!ウニ!」「サザエがいた!」「カニだ!大きい!」など子どもたちの驚く声がたくさん聞こえてきます。1時間ほどするとたくさんの生き物が集まり、1匹1匹、どんな生き物なのか先生が説明し、子ども達は興味深々で話を聞いていました。普段の大村湾ではなかなか触れ合うことができない生き物を観察でき、二島の海の特徴を感じることができたようでした。
SUPでは、全員で二島を1周しました。最初は恐る恐る漕いでいた参加者も、大村湾の穏やかな波のおかげかすぐに上達して、みんなぐんぐんと進んでいきました。SUPで海に出ることで、きれいな大村湾と二島を同時に見ることができ、普段はなかなか見ることができない景色を楽しみました。近くで飛び跳ねる魚や、ぷかぷか浮かぶクラゲを見ることもでき、貴重な経験ができたようでした。
アクティビティ終了後、本島に戻り、感想を記入してもらいました。「二島楽しかった!」「海が透明だった」「ごみをなくしてもっときれいにしたい」など、普段の大村湾と異なる二島の魅力を感じ、きれいな大村湾を守りたい気持ちが芽生えたようでした。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/2883/resize/d77920-2883-e95eb8eef40ff3a38916-3.jpg ]


参加した子ども・保護者からの声


・ごみがたくさんあったので、もっと海を大事にしなきゃと思った。(小学生)
・プラスチックごみを捨てることによって、海やいろいろな海の生物に影響をもたらすということを学んだ。(小学生)
・二島の海がきれいだったから、自分たちも近くの海をきれいにしたいと思った。(小学生)
・海の生物、ごみ問題など、親や学校では学ばせることができない内容だと思った。子どもの自分で学ぶ意識が強くなった。(保護者)

<団体概要> 
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクト in ながさき
URL:https://nagasaki.uminohi.jp
活動内容:県内企業・団体への「海と日本プロジェクト in ながさき」への参加要請、海と日本プロジェクト in ながさき 応援動画の制作・放送やホームページの制作、長崎県独自の特徴を活かしたイベントの開催 など
[画像5: https://prtimes.jp/i/77920/2883/resize/d77920-2883-4aa69e2dc5ae69b00c30-4.png ]

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
[画像6: https://prtimes.jp/i/77920/2883/resize/d77920-2883-55e83a821570050ce31e-5.png ]

「大村湾ワンダーベイプロジェクト」
超閉鎖性海域であるが故に、周辺地域の生活環境が影響しやすい大村湾は、地域住民・企業・自治体がワンチームとなって取り組み、大村湾を大切に守る気持ちを育む必要があります。そこで、2023年度新たに立ち上がったのが「大村湾ワンダーベイプロジェクト」です。日本財団 海と日本プロジェクトの活動の一環として、豊かで美しい大村湾を守るために推進するプロジェクトです。

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