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冲方丁の原点にして記念碑的大河ライトノベル、ついに完結へ――『テスタメントシュピーゲル 3 上』12月28日発売決定!

PR TIMES / 2016年12月1日 17時10分

株式会社KADOKAWA

『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で本屋大賞を受賞するなど、さまざまなジャンルで活躍する作家、冲方丁氏。彼の人気ライトノベル「シュピーゲル」シリーズの最終巻『テスタメントシュピーゲル3』の上巻が12月28日に刊行されることが決定した。



 『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で本屋大賞、『光圀伝』で山田風太郎賞を受賞するなど、ジャンルを超えて活躍する作家、冲方丁氏。彼の人気ライトノベル「シュピーゲル」シリーズの最終巻『テスタメントシュピーゲル3』の上巻が12月28日に刊行される。

[画像1: http://prtimes.jp/i/7006/2886/resize/d7006-2886-417200-1.jpg ]


<最新刊内容>
 近未来のウィーン〈ミリオポリス〉を舞台に、機械化された少女たちが繰り広げるポリティカル・アクション「シュピーゲル・シリーズ」は、『オイレンシュピーゲル』(角川スニーカー文庫・全4巻)、『スプライトシュピーゲル』(富士見ファンタジア文庫・全4巻)、『テスタメントシュピーゲル』(角川スニーカー文庫・既刊1~2巻)が発売中です。1996年に第1回角川スニーカー大賞受賞作『黒い季節』でデビューし、今年作家生活20周年を迎える冲方氏の最長シリーズ作品として、ファンから長らく刊行が待たれてきた最新巻です。

<著者コメント>
なお、『テスタメントシュピーゲル3 上』の刊行に際し、冲方氏より読者の皆さまへのメッセージを頂きました。

[画像2: http://prtimes.jp/i/7006/2886/resize/d7006-2886-399164-11.jpg ]



「いよいよ終幕の開幕。全ての因縁があらわとなり対決へ向かう中、大人達も子供達も戦火を受け入れながら、なお失うべきでないものを握りしめ続ける。報われざること一つとしてなからんとき、誰がどのような未来に辿り着くのか。どうか皆様の眼差しとともに物語がまっとうされますことを。――冲方丁」


冲方氏自身「最後のライトノベル」として熱筆をふるう本作は、ジャンルの枠を超えたエンタテインメント作品として多くの方にお楽しみ頂けることと思います。

 また、作家デビュー20周年記念企画として、冲方氏の18作品が無料で試し読みできる電子オリジナル作品『冲方丁まるごと試し読み合本 1996-2016【作家デビュー20周年!合計1000頁超!!】』が現在配信中です。この『冲方丁まるごと試し読み合本』には『オイレンシュピーゲル壱』『スプライトシュピーゲルI』のそれぞれ冒頭150ページ強が収録されていますので、シリーズ未読の方はぜひダウンロードして頂き「シュピーゲル」の世界をお楽しみ頂ければと思います。

 そして現在、冲方氏には『テスタメントシュピーゲル 3 下』(2017年3月発売予定)の執筆に取り掛かって頂いています。ご期待下さい。

<書誌情報>
○『テスタメントシュピーゲル3 上』(角川スニーカー文庫)

[画像3: http://prtimes.jp/i/7006/2886/resize/d7006-2886-417200-1.jpg ]


発売日:2016年12月28日(水)
本体定価:820円
ページ数:372ページ
イラスト:島田フミカネ

あらすじ
「前へ進み続けろ!! 真っ直ぐ前へ――!!」西暦2016年、国際都市ミリオポリス。憲兵大隊の涼月は、敵の情報汚染への対抗ユニットを目標地点に運ぶため、機能不全に陥った都市を蒸気機関車で驀進する。そのころ、仲間2人――陽炎/夕霧もまた、のっぴきならない危機に直面していた。やがて散り散りになった仲間たちは集い、全ての事象はひとつに収束していく――。機械化された肉体を武器に闘う少女たちの物語、いよいよ最終章!!


<関連既刊情報>
※いずれも文庫版、電子書籍版ともに好評発売中。電子書籍版はBOOK☆WALKER(http://bookwalker.jp/)ほか各店にて配信中です。

●角川スニーカー文庫「オイレンシュピーゲル」(全4巻) イラスト:白亜右月

[画像4: http://prtimes.jp/i/7006/2886/resize/d7006-2886-225737-2.jpg ]


あらすじ
あらゆる犯罪が多発し『ロケットの街』と渾名される国際都市ミリオポリス。この街では三人の少女が、不屈の突撃を信条とする警察組織MPB(ミリオポリス憲兵大隊)の飼い犬として治安の維持に努めていた。「黒犬」涼月、「紅犬」陽炎、「白犬」夕霧。彼女たちは機械化された肉体を武器に、獲物たる犯罪者に襲いかかる。やがて複数の事件における凶器から見えてきた、兵器製造企業「プリンチップ社」の存在が指し示すこととは……。異才・冲方丁が放つ、クールでキュートでグロテスクな「死に至る悪ふざけ(オイレンシュピーゲル)」!


●富士見ファンタジア文庫「スプライトシュピーゲル」(全4巻) イラスト:はいむらきよたか

[画像5: http://prtimes.jp/i/7006/2886/resize/d7006-2886-287839-3.jpg ]


あらすじ
ミリオポリスの空を翔る三色のライン──〈紫火〉鳳、〈青火〉乙、〈黄火〉雛。MSS(ミリオポリス公安高機動隊)に所属する彼女たちは、鋼鉄の手足と輝く羽を〈転送〉し、テロに立ち向かう。そして度重なるテロの中で浮かび上がってきた、国際指名手配犯「リヒャルト・トラクル」の名が意味するものとは……。「オイレンシュピーゲル」内の事件を並行して描いていく、衝撃の同時多発ストーリー!


●角川スニーカー文庫「テスタメントシュピーゲル」(既刊1~2巻) イラスト:島田フミカネ

[画像6: http://prtimes.jp/i/7006/2886/resize/d7006-2886-910313-10.jpg ]

 
あらすじ
ささやかな休日を寸断され、テロリスト集団と対峙することになったMPBの涼月、陽炎、夕霧。だが単純に見えた事件の奥に、自分たちの過去へと繋がる断片を見出すことに……。それぞれに独自の調査を開始するが、それはMSSの鳳、乙、雛らも巻き込んでいく。「オイレンシュピーゲル」と「スプライトシュピーゲル」、2つのシリーズの謎が全て解き明かされる、シリーズ完結編(全3巻)。


●電子書籍オリジナル作品『冲方丁まるごと試し読み合本 1996-2016【作家デビュー20周年!合計1000頁超!!】』

配信日:2016年12月1 日(木)※ストアによって配信日が異なる場合があります。
※本試し読み合本は無料配信となります。 電子ストアによっては会員登録が必要な場合があります。

[画像7: http://prtimes.jp/i/7006/2886/resize/d7006-2886-614540-8.jpg ]


ページ数:1,665ページ(紙本換算)
配信電子書店:『BOOK☆WALKER』ほか電子書店で好評配信中
BOOK☆WALKER https://bookwalker.jp/ded98b76ea-7c14-45f2-bcd2-218009414849/


<著者プロフィール>
冲方丁(うぶかた・とう)
1977年岐阜県生まれ。96年『黒い季節』でスニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞受賞。09年に刊行した初の歴史小説『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、2011大学読書人大賞、第7回北東文芸賞、第4回舟橋聖一文学賞を受賞。12年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。近刊に『はなとゆめ』『十二人の死にたい子どもたち』など。
公式ブログ「ぶらりずむ黙契録」http://towubukata.blogspot.jp/

<関連URL>
〔スニーカー文庫公式サイト〕ザ・スニーカーWEB
http://sneakerbunko.jp/

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