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劇団 山の手事情社 40周年の締めくくりにシェイクスピア四大悲劇より『オセロー』『マクベス』を上演

PR TIMES / 2025年1月28日 12時45分



劇団 山の手事情社主催、『オセロー』『マクベス』が2025年2月21日 (金) ~ 2025年2月25日 (火)にシアター風姿花伝(東京都 新宿区 中落合 2-1-10)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。



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カンフェティにてチケット発売中
https://www.confetti-web.com/events/5519
☆枚数限定で【指定席引換券】3,300円にてご用意!
https://www.confetti-web.com/events/6342

公式ホームページ
https://www.yamanote-j.org/performance/27306.html

劇団 山の手事情社は、創立40周年を迎えました。この節目の年に、シェイクスピアの四大悲劇より『オセロー』と『マクベス』を上演します。旗揚げ以来、安田雅弘を中心とし、数々の演技・演出スタイルの変遷をたどりながらも、《集団創作》という劇団員全員で取り組む手法を貫いてきました。その美学の礎をともに築いた小笠原くみこと斉木和洋がそれぞれ演出を手がけ、山の手事情社の新しい創造の世界を開きます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13972/2930/13972-2930-bb727e0190cc87b8bd60dd3f7d55ac87-533x532.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

『オセロー』構成・演出 小笠原くみこ より能力はあるけれど昇進できないイアーゴーが暗躍し、火のないところに煙を立てて、オセローを落としていく。まるでSNSやフェイクニュースに惑わされる現代人の姿と重なります。
ですが、この物語は、現代の私たちでも陥る心理状態以上のことが描かれているのではないかと思います。
罠にはめられオセローに殺された妻デズデモーナだけは、潔白のまま死んでいきます。一方、物語の最後までイアーゴーの「悪魔的な行動」の根源は明かされないことと対照的です。この両極端な「白と黒」の二人がいるからこそ、白から黒へ移り変わる様子が見えてきます。
今回の公演では、デズデモーナをより際立たせる演出にしてお届けします。いわば生を重んじる象徴の「白」と、人間の業の深さを象徴する「黒」。いつの時代もどちらも消え去ることはなく、世界の中に存在し続ける、ということなのだと思います。




[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13972/2930/13972-2930-ff4592c50f1f52002a8ccdd501cf2604-533x532.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

『マクベス』構成・演出 斉木和洋 より世界は劇場であり、私たち人間は地球という舞台に引っ張りだされた哀れな俳優なのだ。精一杯生き、何かを伝えようと叫び、何者かになろうともがいてみたが、声は誰にも響かず、行為は何にも届かない。人生という出番が終われば、この世から消えていくほかなく、私たちの一生とは、ほんの短い時間だけ輝く蝋燭の炎のようなものなのだ。(『マクベス』より意訳)
物語の主人公マクベス将軍は、魔女の予言を真に受けて、王を暗殺し、玉座を奪うが、愛する妻を失い、城を包囲され、その命は風前の灯火である。
しかし、終幕に語られるこの寂しげなセリフから、演出家である私は明るい未来の希望をあえて読み取る。
だって、このセリフを書いたのは愚かな人間を全力で愛したシェイクスピアだ。
すべての役を7人の女優が演じるオールフィメールで上演します。
女は化ける。
化ける者、化物たちが野を越え、山越え、海を越え、時を越えて、闇を越えて舞台に現れ、私たちに悪夢を見せ続ける。




劇団 山の手事情社とは
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13972/2930/13972-2930-0b77af8a803611c357b73524cd0ace78-543x106.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


1984年に安田雅弘・池田成志らにより早稲田大学演劇研究会を母体に結成。以来、一貫して実験的な舞台を通して、現代演劇の姿を模索している。1990年代後半からは、戯曲を用いつつリアリズムをどう乗り越えるかという課題に取り組み、《四畳半》と呼ばれる新たな様式的演技スタイルを確立した。2013年、主宰・安田雅弘がルーマニアのシビウ国際演劇祭より「特別功労賞」を受賞。本年創立40周年を迎え、今もなお、演劇にしかできないものを求めて実験を続けている。
https://www.yamanote-j.org/about/

公演概要
『オセロー』『マクベス』
公演期間:2025年2月21日 (金) ~ 2025年2月25日 (火)
会場:シアター風姿花伝(東京都 新宿区 中落合 2-1-10)

■原作
W.シェイクスピア

■出演者
『オセロー』
山本芳郎 山口笑美 安部みはる 谷 洋介 高島領也 宮崎圭祐 鍵山大和 藍葉悠気
『マクベス』
越谷真美 中川佐織 松永明子 渡辺可奈子 喜多京香 長谷川尚美 有村友花

■スタッフ
構成・演出:小笠原くみこ『オセロー』/斉木和洋『マクベス』
監修:安田雅弘

■公演スケジュール
2025年02月21日(金) 16:00 【オセロー】
2025年02月21日(金) 19:30 【マクベス】
2025年02月22日(土) 12:30 【オセロー】
2025年02月22日(土) 16:00 【マクベス】
2025年02月22日(土) 19:30 【オセロー】
2025年02月23日(日・祝) 12:30 【マクベス】
2025年02月23日(日・祝) 16:00 【オセロー】
2025年02月23日(日・祝) 19:30 【マクベス】
2025年02月24日(月・祝) 12:30 【オセロー】
2025年02月24日(月・祝) 16:00 【マクベス】
2025年02月25日(火) 12:30 【マクベス】
2025年02月25日(火) 16:00 【オセロー】
※開場は開演の20分前です。
※上演時間は各作品75分程度を予定しております。

■チケット料金
一般:4,200円
U25:3,000円
高校生以下:1,000円
(全席指定・税込)

【カンフェティ席】
一般4,200円(全席指定・税込) → 【指定席引換券】3,300円
さらに今ならカンフェティポイント300pゲット!

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