1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

池澤夏樹氏、桐野夏生氏、恩田陸氏、佐藤優氏絶賛!山浦玄嗣著『ホルケウ英雄伝 この国のいと小さき者』12月24日(土)発売。東北よ、今こそ立ち上がれ!!

PR TIMES / 2016年12月19日 15時35分

度肝を抜かれる面白さ!岩手県在住医師が描く、壮大な東北古代史ファンタジー。

株式会社KADOAKWAは、山浦玄嗣著『ホルケウ英雄伝 この国のいと小さき者』(上・下)を12月24日(土)に発売いたします。八世紀東北。激しい税と労働力の取り立てに怒りを覚えた青年は、エミシの国土、そして、愛する者を守るために正義の闘いに挑んだ――。岩手県在住の現役医師が描く壮大な物語に、発売前から絶賛の声が続々と寄せられています。



[画像: https://prtimes.jp/i/7006/2931/resize/d7006-2931-554535-0.jpg ]


【大型歴史ファンタジーの登場に、早くも絶賛の声続々!!】
古代日本の辺境に、こんなにキラキラまぶしい冒険世界があったのか。
うっかり読み始めてこの国に行くと、しばらく帰ってこられない。
――池澤夏樹氏(作家)

ああ! この正しき闘いに、血湧き肉躍り涙する
――桐野夏生氏(作家)

権力は、支配と搾取そのものを目的化する。
もはやそれでは世界が立ち行かなくなったことが証明されつつある今こそ、『聴く』べき物語である。
――恩田陸氏(作家)

もう一つの日本史に思いを馳せるために最高の書。
――佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)

波瀾万丈の物語を楽しむばかりではなく、生きる意味を考えさせる、
まことに力にみちた小説だ。
――池上冬樹氏(文芸評論家・「本の旅人」1月号より)

迫力に圧倒された。オオカミたちは縄張りを守り平和に暮らす。ひとたび破られれば、命をかけて戦うのみ。
エミシ(蝦夷)とウェイサンペ(大和)の激突はさながら『古代日本の西部劇』、遠吠えにも似たユーカラが東北の空に響き渡る。
――東えりか氏(書評家)

これは抜群に面白い!!
「伝説」が生まれる瞬間をなまなましく体感できるスリリングな作品だ。
わき上がる高揚感と刺激、興奮に満ちた展開は比類無し!
――内田剛氏(三省堂書店営業企画室)

手に汗、握りました。いつの間にか自分もマサリキンとともに旅をし、闘っているような気がした。
いつの時代も持てる者と持たざる者との闘いがある。立ち上がる男たちの勇気、義を追い求め、向かっていく強さ。そしてマサリキンとチキランケが、一目で恋落ち、お互いを追い求める姿に惹かれました。
か弱い女奴隷だったチキランケが、どんどん強く美しくなっていくのがかっこよかった!
戦いはまだまだ続くと期待します。
――佐伯敦子氏(有隣堂伊勢佐木町本店)

なんて情熱的なラブストーリー!
引き裂かれた恋人たちと、困難に負けない強い意志。
早く二人を会わせてあげてー、と先が気になってどんどん読んでしまいました。
どんな困難に見舞われようと、互いを想う強い絆に胸がきゅんとします。
中盤以降は、まさに血がたぎる面白さ!
手に汗握る戦闘シーンもど迫力。蝦夷とヤマトの争乱の壮大な叙事詩。その嚆矢を飾るにふさわしい傑作!
文明論をも考えさせる深い物語です。
――小峰麻衣子氏(ときわ書房IY船橋店)

■物語
静かなる野、モーヌップの大地。バンドー(坂東)から移り住んできた豪族による、「米一石借りたら返す時は二石」という掟に、エミシの民は苦しめられていた。
さらに美しい少女チキランケが女奴隷にされると聞き、憤慨したマサリキンは、一目で恋に落ちたチキランケと共に馬で逃亡を試みる。追っ手に囲まれたマサリキンが「邪悪な心、恥を知れ!」と怒りを吐き出すと、マサリキンの操る黒馬トーロロハンロクは、襲いかかってきた相手を噛み殺してしまった。
逃げ切ったマサキリンは、訪れた集落で出会った長老から、「不正を見て怒らないのは怠けの罪」だが、マルコ党への敵対は帝への反乱者と見なされると諫められる。しかし愛馬が殺した相手は、敵将の愛息だった。
運命はマサリキンに反乱軍への参入を促すが、マサリキンとはぐれたチキランケは再び囚われ、鎮所で按察使の寝所に差し出されてしまい――。
雄大、そして骨太。八世紀の東北、
愛する者のために闘った男と女。大型歴史ファンタジー!

★情報ページ
上巻 http://www.kadokawa.co.jp/product/321605000645/
下巻 http://www.kadokawa.co.jp/product/321607000514/

■著者紹介
山浦玄嗣(やまうら はるつぐ)
岩手県大船渡市出身。1971年東北大学大学院にて、医学博士。東北大学抗酸菌病研究所で外科学、癌の実験病理学、放射線医学を専攻、81年同研究所放射線医学部門助教授。86年大船渡市盛町において山浦医院を開業。ケセン語訳で地元出版社より聖書を刊行し、方言学の面からも注目を浴びる。岩手県教育表彰受賞。ヨハネ・パウロII世に謁見。13年、バチカン有功十字勲章受章。14年、小説『ナツェラットの男』で第24回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(選考委員:伊藤比呂美)。

■書誌情報
作品名:ホルケウ英雄伝 この国のいと小さき者(上・下巻)
著者名:山浦玄嗣
発売日:2016年12月24(土)※上・下巻同時発売
定価:各巻 本体1800円+税
頁数:上巻384頁/下巻368頁
体裁:四六判上製
装画:大竹彩奈
発行:株式会社KADOKAWA
★電子書籍同時配信予定

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください