深海研究スーパーキッズ育成プロジェクトin駿河湾「海洋研究施設“MaOI機構”へ行こう」を開催しました!
PR TIMES / 2024年10月30日 14時15分
2024年10月26日(土) 【一般財団法人マリンオープンイノベーション機構(MaOI機構)】
一般社団法人海洋文化・研究拠点化推進協議会は、深海研究スーパーキッズ育成プロジェクトin駿河湾「MAOI機構へ行こう!」を10月26日(土)に実施しました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
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イベント概要
開催概要:深海研究スーパーキッズ育成プロジェクトin駿河湾「MAOI機構へ行こう!」
日時:2024年10月26日(土)
開催場所:静岡市清水区日の出町9-25 清水マリンビル2階
参加人数:10名(小学5年生~中学3年生)
協力団体:一般財団法人マリンオープンイノベーション機構(MaOI機構)
MaOI機構ってなに?
駿河湾という豊富な海洋資源を有する静岡県。この駿河湾の環境保全と、海洋資源を活用した新産業の創生を目的に、日々調査・研究を行うのが一般財団法人マリンオープンイノベーション機構(MaOI機構)です。今回、MaOI機構の研究員である齋藤さん・後藤さん、またIT戦略担当の樋口さんが、普段どんな研究や仕事をしているかを説明してくれました。遺伝子・DNA・ゲノムなどの基礎知識を教えていただき、実際にヒトやエビカニの分子系統樹を作成しました。また、サクラエビについて、「台湾」と「日本」、「日本のどこで獲れたか」、「獲れた年代」によって特徴があることを、MaOI機構が蓄積したデータを用いて説明を受けました。
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サクラエビの顕微鏡観察・DNA抽出にチャレンジ!
MaOI機構には研究施設(ラボ)が備えられています。キッズたちも研究の一環として、サクラエビの顕微鏡観察とDNAの抽出にチャレンジしました。まずは、実際にサクラエビの重さを図り、顕微鏡でオスとメスをチェック! オスとメスでどういう傾向があるのか、キッズたちで考えました。 また、自身の目で見る機会のない「DNA」を抽出してみました。サクラエビの組織の一部を薬液に浸すと、モヤモヤとした塊が見えてきました。これがサクラエビのDNAです。体験の後は、それぞれが進めている研究内容について、今後どんなリサーチをしたらよいのか、MaOI研究員の皆さんに質問タイム。 調査の進め方、仮説の立て方、どんな方にアドバイスを求めたらよいのか、などこれからの研究発表に向けて、具体的な質問がたくさん寄せられました。
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<団体概要>
団体名称:一般社団法人海洋文化・研究拠点化推進協議会
URL: https://www.sss-rmc.jp/
活動内容 :清水港及び駿河湾周辺で進められる港湾計画、海洋文化都市計画に賛同し、海洋に於ける国際研究拠点化を、地元の関係団体、自治体、企業、研究機関等と共に推進することを目的として設立。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77920/3021/77920-3021-48fc8b4320e7102c5a8edad7515717d5-678x259.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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