「2025年本屋大賞」に一穂ミチさん『恋とか愛とかやさしさ なら』がノミネートされました!
PR TIMES / 2025年2月3日 12時10分
プロポーズされた翌日、恋人が盗撮で捕まった。あなたならどうしますか? 直木賞受賞第1作となる著者新境地の恋愛小説が、「2025年本屋大賞」にノミネート!
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プロポーズされた翌日、恋人が盗撮で捕まった。あなたならどうする?
カメラマンの新夏【にいか】は啓久【ひらく】と交際5年。プロポーズの翌日、啓久が通勤中に女子高生を盗撮したことで、ふたりの関係は一変する。「二度としない」と誓う啓久と、やり直せるか葛藤する新夏。啓久が“出来心”で犯した罪は、周囲の人々を巻き込み、予想外の波紋を巻き起こしていく。
「このまま目を瞑って結婚するって選択、全然ありだと思う」
「啓久のやったことは性犯罪だよ。犯罪なの」
「死刑か去勢」
信じるとは、許すとは、愛するとは。
この問いの答えを求めて、多くの人にこの本を手に取っていただきました。
2024年10月30日に刊行し即重版、これまでに5刷10万部! 『2024年上半期「第171回直木賞」受賞後第1作で挑んだ新境地の恋愛小説です。
一穂ミチさんのコメント
この度の本屋大賞ノミネートありがとうございます。
これまでと違うもの、違う感情を書きたくてもがき、
本が出た後もなおもがき続けていますが、書店の皆さまが溺れそうな手を掴み、
読者のいる岸辺に運んでくださいました。
担当編集者のコメント
本作には、刊行前より、全国の書店員さんから過去最大級の感想を寄せていただいておりました。悲鳴にも似た熱い言葉のひとつひとつに励まされ、涙し、この時代に本作を出すことができて本当によかったと思いました。「共感」というシンプルな言葉だけではくくることのできない、とても小説的な小説です。直木賞受賞第一作となる小説で、人を「信じる」という難しいテーマに挑んだ一穂ミチという作家を心から尊敬しています。老若男女問わず、今を生きるすべての人に読んでいただけたらと願っています。
小説クリエーターのけんごさんが、昨年、こんな投稿をしてくれました!
2024年、僕のベスト小説はこの作品です。僕はこの物語を、生涯忘れることはありません。
https://www.tiktok.com/@kengo_book/video/7432474818043415815
読者からもたくさんの声をいただいてます!
婚約者が盗撮で捕まった。その瞬間から二人の間には大きな溝が出来る。
償いとは反省とは。出来心とは。当事者しか分かり得ないモヤモヤした感情を鋭く表現している。
自分ならと簡単に置き換えられない感情。色んな人に読んで考えて欲しい一冊。
(elittleさん)
第三者からは「別れればいい」と簡単に言われてしまっても。
当事者としては、色んな「何故」が渦巻き簡単に「納得する」ことは出来ない。
切り捨てる事ではなく、事件、恋人、そして自身と極限まで向き合った女性の話。
血の通う程にリアルな1冊でした。
(コンちゃんさん)
針で多方面から刺され続けているような地獄の中に少しの温かさがある作品でした。
恋人が性犯罪者になったら、必ずこうだという結論もなく新夏と共に悩んでいる時間は苦しく
啓久のその後は事実と偏見の板挟み…自分なら、と考えざるを得ない衝撃の1冊でした
(ハルさん)
一穂 ミチ【いちほ・みち】……2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。『イエスかノーか半分か』などの人気シリーズを手がける。21年刊行の『スモールワールズ』が本屋大賞第3位。同作で吉川英治文学新人賞を受賞し、直木賞候補になる。22年刊行の『光のとこにいてね』は本屋大賞第3位、キノベス第2位。同作で直木賞候補になり、島清恋愛文学賞を受賞。24年『ツミデミック』で第171回直木賞を受賞。他の著書に『パラソルでパラシュート』『うたかたモザイク』など。
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一穂ミチ『恋とか愛とかやさしさ なら』
定価1760円(税込)
四六判上製240頁
2024年10月30日発売 小学館
ISBN978-4-09-386739-9
https://www.shogakukan.co.jp/pr/koitoka/
https://www.shogakukan.co.jp/books/09386739
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