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阪神甲子園球場は銀傘をアルプススタンドまで拡張します ~高校野球文化の継承を図り、野球の聖地としてその歴史を紡いでいきます~

PR TIMES / 2024年8月2日 14時0分

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介)が運営する阪神甲子園球場では、昨年7月に「銀傘拡張構想」を発表し、その実現に向けて検討を重ねてきました。この度、銀傘(内野の一部座席を覆う屋根)をアルプススタンドまで拡張する計画の内容が固まりましたのでお知らせします。



今回の計画は、グラウンドでプレーする選手と一体となってアルプススタンドで熱戦を繰り広げる学校応援団の観戦環境を改善することにより、友情、連帯そしてフェアプレーの精神を旨とする高校野球の聖地として、阪神甲子園球場が進化を続けることで、高校野球文化の継承を図るものです。
当球場は1924年に開業し、昨日(8月1日)、開場100周年を迎えました。本日から始まる新たな100年においても野球の聖地としてその歴史を紡いでいくため、「歴史と伝統の継承」を基本にしながら、太陽光パネルの設置や外壁におけるリサイクル素材の活用等、この度の銀傘拡張においても「サステナビリティ」の観点から環境負荷の低減に取り組みます。
戦前にアルプススタンドまで覆っていた「大鉄傘」は、太平洋戦争に伴う金属供出ですべて取り外されました。戦後、「銀傘」として復活し、その後徐々に拡張を進めてまいりましたが、拡張計画実施後には「平和の象徴」として完全復活することとなります。

【概要】
(1)工程(予定)
[画像1: https://prtimes.jp/i/5180/3046/resize/d5180-3046-221aaf64cf40843bad17-0.jpg ]

着工:2024年11月
竣工:2028年 3月

(2)工事概要
銀傘
拡張面積:3,328平方メートル(既存内野銀傘8,184平方メートル、合計11,512平方メートル)
材質:ガルバリウム鋼板(内野同様)
建屋
構造:鉄骨造
階数:地上6階(高さ30.6m。銀傘を含む。)
1階 ピロティ(通路)
2階 配管等の設備スペース
3階 飲食売店、グッズショップ、コンコース
4階 厨房や事務所等バックオフィス
5階 観覧エリア(予定。詳細未定)
6階 個室観覧エリア(予定。詳細未定)
(3)工事費 約150億円
(4)施工会社 株式会社大林組

【完成イメージ】
[画像2: https://prtimes.jp/i/5180/3046/resize/d5180-3046-718463c6315555a674bd-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/5180/3046/resize/d5180-3046-b49880e3a3498309728f-2.jpg ]


阪神グループは、「“たいせつ”がギュッと。」のブランドスローガンの下、これからも一人ひとりのお客様の“たいせつ”と向き合い、グループ一丸となって阪神らしいブランド体験を提供し続けることで、その信頼と期待に応えてまいります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/5180/3046/resize/d5180-3046-9c11789576451071b279-3.jpg ]



阪神電気鉄道株式会社 http://www.hanshin.co.jp/

阪神甲子園球場 https://koshien.hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/c099d3791f7a4574d806c87c2350f5ae312003c7.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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