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積水樹脂とパナソニックが暑さ対策システムの共同開発に合意

PR TIMES / 2018年7月19日 7時1分

積水樹脂株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役会長兼CEO:福井 彌一郎、以下:積水樹脂)とパナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:津賀 一宏、以下:パナソニック)は、夏季の屋外暑熱対策システムの共同開発について合意しました。具体的には、積水樹脂が強みを持つシェルター技術と、パナソニックが強みを持つ屋外にクールスポットを形成する技術を基に、より高い冷却・暑熱対策効果を発揮する暑さ対策システムを共同で開発。夏季の屋外においても快適に過ごせる空間を提供します。

都市化の進展に伴って、都市部の気温が周囲よりも高くなるヒートアイランド現象が社会課題の1つとして深刻化しています。身体的負荷の増大に加え、屋外への外出控えや日中のエネルギー消費量増大など経済活動面からも、暑さ対策の重要性が高まっています。

積水樹脂は、バス停や通路、駅前広場などパブリックユースにおいて、さまざまな形状や機能を持った数多くのシェルターの設置実績があり、雨や日射をさえぎることで快適な生活空間を提供しています。さらに、雨や経年変化の影響を受けやすい屋外での使用が可能な、耐候性・耐水性に優れた人工木の技術を有しています。

パナソニックは1918年の創業以来、先進技術や製品、サービスを通じて「より良い暮らし」「より良い世界」の実現を目指しています。夏の屋外における暑熱対策についてもいち早く取り組み、屋外のオープンスペースでも横風の影響を受けにくいクールスポットを形成するミスト式冷却機「グリーンエアコン」を開発。2016年から実証実験を通じて効果や快適性を検証してきました。

都市部においては、太陽からの日射、地表面からの赤外放射、建物壁面からの赤外放射の3要因によって人の体感温度が決まるため、日よけと壁面緑化を組み合わせるなど複合的な対策が必要となります。そこで、積水樹脂の輻射熱を抑え日射をさえぎる人工木ルーバー、水分に長年晒されても影響を受けない高耐食塗装を用いた日よけパーゴラと、パナソニックの「グリーンエアコン」に搭載されている極微細ミスト「シルキーファインミスト」による気化冷却技術、およびトルネード型「エアカーテン送風」による冷却空間保持技術とを組み合わせ、遮光しながらミストによる冷却を行うことで、より高い冷却、暑熱効果を実現するシステムを共同で開発します。

今後両社は共同で設計開発を行い、2019年春を目途に製品化します。なお、この製品は、両社の販売ルートを通じて販売する予定です。

【お問い合わせ先】
積水樹脂株式会社 コーポレート部 電話:06-6365-3204
パナソニック株式会社 アプライアンス社 広報部:電話 077-561-3101

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 積水樹脂とパナソニックが暑さ対策システムの共同開発に合意(2018年7月17日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/07/jn180717-4/jn180717-4.html

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