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eスポーツシーンでも盛り上がりを見せる国民的アクションパズルゲーム『ぷよぷよ』で脳が活性化!?『ぷよぷよeスポーツ』を用いた初の脳活動実験を実施

PR TIMES / 2020年8月4日 17時45分

株式会社セガより展開中の『ぷよぷよ』シリーズは、第1作のリリースから29年間シリーズ展開している、アクションパズルゲームの王道タイトルです。2018年3月にはJeSU(日本eスポーツ連合)公認タイトルとしてプロ選手も誕生し、eスポーツ競技としても注目も集めています。
『ぷよぷよ』が長年多くのプレイヤーに愛され続ける理由や、プレイすることへの意義を科学的な観点から検証し、『ぷよぷよ』をプレイすることが脳にどのような影響を与えるのかを探るべく、『ぷよぷよeスポーツ』を用いた初の脳活動計測を実施しました。その結果、『ぷよぷよ』をプレイすることで、脳の活性化が見られたことをお知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/5397/3414/resize/d5397-3414-390002-0.jpg ]



<実験の様子>
[画像2: https://prtimes.jp/i/5397/3414/resize/d5397-3414-494322-1.jpg ]

1人プレイ「タイムアタック」時

[画像3: https://prtimes.jp/i/5397/3414/resize/d5397-3414-110472-2.jpg ]

2人対戦時

■『ぷよぷよ』をプレイすることで脳が活性化
今回の実験は、公立諏訪東京理科大学・篠原菊紀教授の協力のもと、「NIRS(ニルス)」という脳血流量の変化を調べる実験を活用し、大学生6名を対象に実施しました。PlayStation(R)4用ソフト『ぷよぷよeスポーツ』を用いて、1人でタイムアタックをプレイした場合と、eスポーツを意識し、2人で対戦プレイをした場合の脳活動の違いについて調査しました。その結果、いずれも平常時より脳の活性化が見られました。

<『ぷよぷよeスポーツ』プレイ中の脳波>

プレイ前平常時
[画像4: https://prtimes.jp/i/5397/3414/resize/d5397-3414-691492-3.jpg ]


1人プレイタイムアタック時
[画像5: https://prtimes.jp/i/5397/3414/resize/d5397-3414-768331-4.jpg ]


2人対戦時
[画像6: https://prtimes.jp/i/5397/3414/resize/d5397-3414-896469-5.jpg ]

※赤い部分が脳が活性化している箇所

<実験結果及び篠原教授コメント>
『ぷよぷよ』をプレイすると脳の活性化が見られるという結果から、「子供の知育や高齢者の認知機能低下予防」にも役立つ可能性なども考えられる
今回の『ぷよぷよeスポーツ』の実験により、ゲームプレイ中、脳の前頭前野と頭頂連合分野という部分の活性化がみられました。
前頭前野はワーキングメモリーをつかさどり、頭頂連合分野はワーキングメモリーとして情報を短時間記憶し処理するための機能をつかさどる、人間の日常生活や学習を支える重要な脳の部位です。その部位に活性化が見られるという結果は、『ぷよぷよ』のゲームプレイが人間の脳にとって良い影響をもたらす可能性があると考えられます。
今回は大学生を対象とした実験を行いましたが、これまでの過去の実験結果も参考にすると、前頭前野の活性は年齢を問わないと考えられているので、今回の実験結果は子供や高齢者にフォーカスすると「子供の知育や高齢者の認知機能低下予防」にも役立つ可能性なども考えられます。
子供ではゲームをプレイする子の方が、前頭前野が厚いといった研究や、学業成績がよいといった研究、高齢者ではパズルゲームをプレイする人の方が認知機能が高いといった研究もあり、適度な『ぷよぷよ』のプレイは全年齢の脳の活動に役立つだろうと思われます。


2人対戦の方がより脳の活性化に繋がると推測
今回、『ぷよぷよeスポーツ』を1人プレイ(タイムアタック)の場合と2人対戦でのプレイの場合、2つの実験を行いましたが、2人対戦ではさらに脳の活性化が見られました。対戦相手の様子や画面の状況を見てプレイする必要があるからと推測されます。
対戦で相手を意識したり、勝利したい気持ちでプレイしたりすると、ドーパミンやノルアドレナリンの分泌が増し、脳の線条体や側坐核(やる気や意欲の中核)の活動が高まることで、やる気アップにもつながります。対戦というコミュニケーションがあるゲームのプレイは脳の健康にとって良いことなのかもしれません。

[画像7: https://prtimes.jp/i/5397/3414/resize/d5397-3414-558665-7.jpg ]

<篠原菊紀教授プロフィール>
公立諏訪東京理科大学教授。健康教育、脳科学。
「学習」「運動」「遊び」など日常的な脳活動を調べている。
著書・監修:
「マンガでわかる脳と心の科学」(池田書店)、「もっと! イキイキ脳トレドリル」(NHK出版)、「クイズ! 脳ベルSHOW 50日間脳活ドリル」(扶桑社ムック)、「「すぐにやる脳」に変わる37の習慣」(KADOKAWA)、「子どもが勉強好きになる子育て」(フォレスト出版)、他多数。


<「ぷよぷよ」とは>



「ぷよぷよ」シリーズは、四半世紀を超えて愛される、国民的落ち物アクションパズルゲームです。1991 年に初代「ぷよぷよ」がMSX2 版とファミコンディスクシステム版にて発売され、1992 年にはセガよりアーケード版、メガドライブ版を発売。単純で分かりやすいゲームシステム、可愛らしいキャラクター、さらに落ち物アクションパズルゲームとして初めて対戦形式を導入したゲーム性により、爆発的なヒットを記録しました。以降、アクションパズルゲームの定番ゲームとして、さまざまなゲーム機や携帯電話、スマートフォンで展開され、幅広い層の皆様に遊んでいただき、現在に至っております。2018年3月にはJeSU(日本eスポーツ連合)公認タイトルとなり、プロゲーマーも誕生。eスポーツシーンでも盛り上がりを見せ、現在、多数の競技大会を実施しております。

「eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲーム使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。

【製品情報】
商品名:ぷよぷよeスポーツ
対応機種:PlayStation(R)4/Nintendo Switch™
発売日:
パッケージ版:発売中(2019年6月27日(木)発売)
ダウンロード版:配信中(2018年10月25日配信)
価格:
パッケージ版:1,990円(税抜)
ダウンロード版:1,851円(税抜)
ジャンル:アクションパズル
プレイ人数:1~4人
発売・販売:株式会社セガ
CERO表記:A区分(全年齢対象)
著作権表記:(C)SEGA
公式サイト:http://puyo.sega.jp/PuyoPuyo_eSports/
公式Twitter:https://twitter.com/puyopuyo20th
※アーケード版『ぷよぷよeスポーツ アーケード』も稼働中。
https://puyo-esports-ac.sega.jp/

商品名:Puyo Puyo Champions / ぷよぷよeスポーツ
対応機種:Steam
発売日:配信中(2019年5月8日(水)配信)
価格:1,019円(税抜)
ジャンル:アクションパズル
プレイ人数:1~4人
発売・販売:株式会社セガ
CERO表記:A区分(全年齢対象)
著作権表記:(C)SEGA
公式サイト:http://puyo.sega.jp/PuyoPuyo_eSports/
http://puyo.sega.com/champions/(※欧米版公式サイト)
販売ページ:https://store.steampowered.com/app/971620/
※PC版は、日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・韓国語・繁体字中国語・簡体字中国語の言語テキストを収録しております。また、ボイスはオプションにて、英語と日本語の音声切り替えが可能です。
※PC版の必要スペックについては、Steamの商品紹介ページよりご確認をお願いいたします。

■記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。





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