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IPC×WOWOWパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」第8回:車いすテニス界の絶対王者・国枝慎吾、苦難の一年とリオパラリンピックまでの軌跡

PR TIMES / 2016年12月14日 10時15分



国際パラリンピック委員会とWOWOWによる共同プロジェクト「WHO I AM」。これは、東京パラリンピックが開催される2020年まで5年間に渡り、世界最高峰のパラアスリートたちに迫るスポーツドキュメンタリーシリーズだ。第1シーズン全8回の最後を飾るのは車いすテニスの国枝慎吾。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1355/3465/resize/d1355-3465-799185-0.jpg ]

国枝は日本で最も有名なパラアスリートと言っていいだろう。2004年、20歳で挑んだ初のパラリンピックとなるアテネ大会では、男子ダブルスで金メダルを獲得。そして2008年の北京、2012年のロンドンではシングルスで金メダルに輝いた。また、グランドスラムでの優勝は20回、2008年~2010年にかけて、シングルス107連勝という世界記録も樹立しており、まさに「絶対王者」という名に相応しい。
国枝の人生が大きく変わったのは、脊髄に腫瘍が見つかった9歳の時。「手術が終わって、目を覚ますと足が動かなくなっていた」。国枝は今でも、両足の自由を失った瞬間のことを覚えているという。11歳の時、母の勧めで車いすテニスを始めると、高校時代に頭角を現し、海外遠征を経験。さらに17歳から現在もコーチである丸山弘道氏の指導を受け、競技に本格的に取り組むようになった。
国枝の武器のひとつはバックハンドのダウンザライン(サイドラインに沿った、ストレートのパッシングショット)。当時の国枝は「このショットを打たなければ勝ちはないし、必ず打てるという自信を持つレベルにするために、徹底的に練習した」と言う。また、丸山コーチも「一つの技術を習得するのに、3万球打つ必要があるというデータがある」と語ると、「3万球数えましたよ」とつけ加えた。
そして2016年、リオパラリンピックを最大の目標にした国枝だったが、1月の全豪オープンでまさかの初戦敗退。4月には、4年前にもメスを入れた右肘を再び手術した。しかし、全仏オープンで痛みが再発し、シングルス初開催だったウィンブルドンも欠場。
「(9歳の時に)一度死んでいるというか、ものすごいどん底で悪くても、牙をむくことができるメンタルがある」という言葉通り、国枝はギリギリの状況の中で9月のリオの舞台に間に合わせた。
12月17日(土)よる9:00より放送する「WHO I AM」では、絶対王者・国枝慎吾のこれまでの輝かしいキャリアを追いながら、苦しい一年となった2016年の王者の心と身体の変遷、そしてシングルス3連覇に挑んだリオパラリンピック、さらにはその先に国枝が見たものを描き出す。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1355/3465/resize/d1355-3465-963110-1.jpg ]

IPC×WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM [WOWOWプライム]
12/17(土)よる9:00 国枝慎吾(日本/車いすテニス)
※この番組は、字幕放送及び副音声における解説放送でもお楽しみいただけます。
ナビゲーター&ナレーター:西島秀俊
音楽:梁邦彦
フォトグラファー:新田桂一

詳しくは番組HP
http://www.wowow.co.jp/documentary/whoiam/
※1/3(火)深夜1:30から、2016年シーズン全8回一挙放送決定! [WOWOWライブ]

<WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信中>
「ダニエル・ディアス(ブラジル/水泳)」
「タティアナ・マクファデン(アメリカ/陸上)」
「サフェト・アリバシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ/シッティングバレーボール)」
「エリー・コール(オーストラリア/水泳)」
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「リカルディーニョ(ブラジル/ブラインドサッカー)」
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