1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「大器晩成」は○○だった?! 新情報を盛り込んだ『新レインボー小学ことわざ・四字熟語辞典 改訂第2版(オールカラー)』新発売

PR TIMES / 2021年10月20日 19時15分

コラムとマンガが満載で、読み物としても楽しい子ども向けことわざ辞典が登場。先人が残した言葉は不思議と今の社会にも通じて、「伝える力」や「世界を見る目」を育てるのに役立ちます。

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:南條達也)は、2021年9月23日(木)に『新レインボー小学ことわざ・四字熟語辞典 改訂第2版(オールカラー)』を発売いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/2535/3605/resize/d2535-3605-6b3775b1efafb46dd539-0.jpg ]

「大器晩成」という言葉がありますが、実は「大器免成」と書かれた遺物が、中国の古いお墓から発見されています。もし「晩」が「免」だとすると、「大きな器は完成されることがない」という意味になります。いつかできるのではなく、でかすぎるものは「できない!」。つまり、人は死ぬまで進歩の余地を残すということになる…。
今回の改訂では、このように新しい情報も盛り込みました。
進化したところはたくさんありますが、外国のことわざを比較した「世界のことわざコラム」と、代表的な故事成語のストーリーマンガを中心に紹介します。


■日本のことわざ、世界では何という? 「世界のことわざコラム」

人間の考えることは、時代や国が変わっても、あまり変わらないのかもしれません。
「楽して得をしたい」「我が子がいちばんかわいい」。また、「欲張ってはいけない」「おしゃべりはほどほどに」…などなど。このような価値観は、日本だけでなく世界中でことわざになっています。
ただその表現方法はというと、とんでもなくバラエティーに富んでいるんです!

(1)羹(あつもの)にこりて膾(なます)を吹く

[画像2: https://prtimes.jp/i/2535/3605/resize/d2535-3605-5957f0df0401129a9953-1.jpg ]

「前の失敗にこりて必要以上に用心深くなること」のたとえですが、

・羹にこりて膾を吹く (日本、中国)
・牛乳でやけどした者はヨーグルトを吹く (アゼルバイジャン、トルコほか)
・家を焼かれた牛は夕焼け雲をおそれる (バングラデシュ)
・蛇にかまれると、とかげを見てもにげ出す (ジャマイカ)
・お湯でやけどした猫は水もおそれる (ドイツ、イギリス、フランス)

使われる小道具や登場者はじつに様々。まさに、所変われば品変わる!

(2)釈迦に説法

[画像3: https://prtimes.jp/i/2535/3605/resize/d2535-3605-358ed4c399a59cfc005d-2.jpg ]

また、「そのことをよく知っている人にあれこれと教える愚かさ」を言うときも、世界の国々では、様々な言い方があるようです。

・釈迦に説法 (日本)
・魚に泳ぎを教えるな (ロシア、イギリス)
・神父にミサのあげ方を教えるな (ポルトガル)
・フクロウがオウムに教える (インド)

フクロウは、西洋では学問の神とされ賢いイメージですが、インドでは愚か者のイメージだそうです。ちなみに、中国や日本では、親を食べる親不孝の象徴。でも最近の日本では「福」と掛けて縁起物とする考え方もあります。フクロウのグッズをプレゼントするときは、ちょっと注意しようかな…この本を読むとそんな国際感覚が身につくかもしれません。
ほかにも、英語での表現を加えた項目もあります。あわせて読むと、英語の学習にも役立ちそうです。探しやすい索引もついています。



■代表的な故事成語をマンガで学べます!


故事成語は、主に中国に昔から伝わる物語を、短く決まった形で言い表した言葉。物語のタイトルとも言える言葉です。その中には、自分の上司や敵を説得するときに駆使した「わかりやすいたとえ話」が残っています。実に巧みなたとえで現在も使われますが、元の物語を聞かれると答えに窮する人もいるかもしれません。
[画像4: https://prtimes.jp/i/2535/3605/resize/d2535-3605-0569d68b8fe5edb4eefc-4.jpg ]

たとえば「五十歩百歩」は、政治がうまくいかずに悩む王様の相談から生まれています。そういう言葉が誕生するに至った場面もマンガで簡単に学ぶことができます。



■類書初のオールカラー!


今回の改訂では、ケース入りのことわざ辞典としては初めてのオールカラーに挑戦! 本文がカラフルになり、もっと読みやすくなりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/2535/3605/resize/d2535-3605-9a3df675f40c60cb802e-5.jpg ]




■類書中最多の3900項目とたっぷり掲載!


学校で習ったり、入試問題に出たりすることわざ・四字熟語・慣用句・故事成語を中心に、約3900語を収録しました。
監修者で言語学者の金田一秀穂先生の「ことわざコラム」も増補しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/2535/3605/resize/d2535-3605-74de7d0b2aa939e0fe86-3.jpg ]


「こんなことわざもあるんだ!」と驚く言葉がたくさん収録されています。
金田一先生曰く、ことわざは「先人から受け取った宝物の言葉。使わないともったいない」もの。この辞典で、一生使える宝物をゲットしてみませんか?

[商品概要]
『新レインボー小学ことわざ・四字熟語辞典 改訂第2版(オールカラー)』
監修:金田一秀穂 北村孝一
定価:1,980円 (本体1,800円+税10%)
発売日:2021年9月23日(木)
判型:B6/496ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-05-305392-3
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1230539200

【本書のご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4053053927/
・楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/16819154/
・セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1107223089

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください