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【LINEリサーチ】日本の政治に興味がある高校生は全体で6割以上、日本の政治に興味を持ったきっかけは「テレビ」が男女ともに1位

PR TIMES / 2022年4月25日 18時15分

LINEリサーチ、全国の高校生を対象に政治に関する調査を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約595万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。
このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、日本の政治に興味を持っている高校生の割合や、興味を持ったきっかけなどについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます: https://research-platform.line.me/archives/39976303.html

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。



■日本の政治に興味がある高校生は全体で6割以上

[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/3759/resize/d1594-3759-30273c25281dc1f53fd1-0.png ]

高校生に、政策・政治家・選挙など日本に関する全般のこととして、日本の政治にどのくらい興味があるかを聞きました。

高校生の2割強は「興味がある」、約4割は「どちらかといえば興味がある」と回答し、全体の6割以上が日本の政治に興味を持っていることがわかりました。
一方で、「どちらかといえば興味はない」「興味はない」を合わせた割合は全体で3割超。女子高生では4割弱となり、男子高生と比べて興味がない人がやや多いようです。

男女別にみると、「興味がある」と回答した男子高生は3割弱で、女子高生の2割弱と比べて高い割合です。特に高3男子では3割超と高い割合でした。

■高校生が日本の政治に興味を持ったきっかけは?

[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/3759/resize/d1594-3759-bf982d321eecd86d0e56-1.png ]

日本の政治に「興味がある」「どちらかといえば興味がある」と回答した高校生に、政治に興味を持ったきっかけについて聞きました。

全体でもっとも高かったのは「テレビ」で約6割。2位以降は「学校の授業」、「ニュース系サービスのサイトやアプリ(Yahoo!ニュース、スマートニュースなど)」が3割台となり、4位以降は「Twitter」「選挙(選挙チラシや街頭演説含む)」といった様々な項目が2割台で続きます。

男女別にみると、「テレビ」は男女ともに1位となりましたが、男子高生よりも女子高生の割合が高くなっています。2位以降は男女で大きな差はみられないものの、「YouTube」では女子高生と大きな差をつけて男子高生の割合が高くなっています。割合自体は1割台ですが、「芸能人やインフルエンサー(YouTuberなど)」の割合も男子高生のほうがやや高い結果となりました。
一方女子高生では、「家族 / 親せき」の割合が男子高生よりも高く、特に高1女子では3割弱と高くなっていました。

学年別にみても、すべての学年で1位は「テレビ」という結果に。また、3年生では「選挙」の割合が高めの傾向にありました。

■興味がある政策は?男女ともに1位は「新型コロナウイルス対策」

[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/3759/resize/d1594-3759-9f840483e9921e18b1d3-2.png ]

次に、日本の政治に関して興味のある分野・政策を最大5つまで選んでもらいました。日本の政治に興味がない人にも、「この分野・政策は気になる」というものがあれば回答してもらいました。

全体でもっとも割合が高かったのは「新型コロナウイルス対策」で3割超でした。全体の2位以降は僅差で「教育」「ジェンダー・LGBTQ+」「子育て・少子化対策」「税制度(消費税など)」が2割台で続きました。

男女別でも、1位は男女ともに「新型コロナウイルス対策」となり、特に女子高生では約4割と高い割合になっています。
2位以降は男女で違いがみられます。女子高生では、「ジェンダー・LGBTQ+」「教育」「子育て・少子化対策」といった事柄が上位にランクイン。「女性活躍」も女子高生は関心が高いようで、9位にランクインしています。

一方、男子高生の2位以降は「外交・安全保障」「経済・財政」「景気・雇用」といった、外交や経済に関する分野・政策がランクイン。女子高生ではランキング外となった「IT・デジタル」も6位に入っています。

また、「この中にはない / 特にない」と回答した人の割合は男女ともに1割前後となっており、高校生の多くが何らかの政策に興味を持っていることがわかります。

高校生の関心が高かった分野・政策について、興味を持った理由を聞いてみました。

<「新型コロナウイルス対策」について興味がある理由>
・新型コロナウイルスの対策は、自分が健康に生きていくために必要な知識であるから(高3男子)
・ファイザー社のCEOがワクチン4回目について話していたので、日本政府がどのような対策をとって、速やかに国民がワクチン4回目を打てるようにするのかが気になった(高1男子)
・新型コロナウイルスについての具体的な政策が知りたいから(高3女子)

<「教育」について興味がある理由>
・教育を受ける過程で疑問に思う点がいくつかあるから(高1女子)
・教育は国家の未来を決定づけるから(高1男子)
・将来、教育関係の職に就きたいと思っているから(高3女子)

<「ジェンダー・LGBTQ+」について興味がある理由>
・ジェンダー問題はSDGsにも掲げられている問題の1つであるし、同性結婚・恋愛は世界と比べて、日本はとても遅れていると思う(高1女子)
・男女格差社会の考えから一気にどちらも尊重し、LGBTQ+の考えが出てきて個人を考えるようになってきたから。暮らしにくい世の中が少しでも変わるきっかけだと思うから(高2女子)
・一番はジェンダーレスなどをいま理解する人が増えていく中で、やっぱりまだ男性がメイクなんて、化粧品を買うなんてっていう意見があるので、それを減らせるような、無くせるような政策がどうなっていくのか気になりました(高2女子)

<「子育て・少子化対策」について興味がある理由>
・幼稚園の先生になりたいから、いまのうちからそういった分野に強くなっておきたい(高1女子)
・これから子育てをする世代になるので、できればやりやすい社会にしてほしい(高2女子)

<「税制度」について興味がある理由>
・会計、経理の勉強をしている過程で、所得税、法人税、消費税等の税制に興味を持った(高3男子)
・自分たちが払った税金が、きちんと私たちの暮らしに還元されているのか疑問に思ったから(高2女子)

<「外交・安全保障」について興味がある理由>
・いまウクライナで世界的な問題になっているので、その関連でウクライナ出身のYouTuberの方などを見て、いろいろな話題を目にするようになったから(高2女子)
・現在の情勢を考えると、外交・安全保障関連は重要だと思う(高2男子)

<「エネルギー・環境」について興味がある理由>
・大学では環境問題を専攻して学ぶので、日本があげた目標などをどうしていくのか興味があります(高3女子)

■政治家になってみたい高校生はどのくらいいる?

[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/3759/resize/d1594-3759-337603ebc496e96e6d22-3.png ]

高校生に、もし政治家になれるとしたらなってみたいと思うか、率直な意見を聞きました。

全体でもっとも割合が高かったのは、「まったくなってみたいと思わない」で約5割でした。「どちらかといえば、なってみたいと思わない」「まったくなってみたいと思わない」を合わせた、【政治家になってみたいと思わない】人は、全体で8割弱となっています。男女別では男子高生で約7割、女子高生で8割超となり、女子高生のほうがより高くなっています。

一方で、「ぜひなってみたいと思う」「どちらかといえば、なってみたいと思う」を合わせた、【政治家になってみたいと思う】人は、全体で2割強となり、男子高生で3割弱、女子高生で1割超でした。1割の男子高生は「ぜひなってみたいと思う」と回答しています。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2022年3月16日~2022年3月17日
有効回収数:998サンプル
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約595万人のアクティブモニターのうち10~29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2022年4月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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