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MISIAが魅せた新境地!黒田卓也ら本場NYのジャズメンを迎えた“SOUL JAZZ”で、新しい表現に挑んだライヴに圧倒された夜を8月13日(日)WOWOW独占放送!

PR TIMES / 2017年8月2日 17時33分

「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017」 8月13日(日) 夜8:00 [WOWOWライブ]

【番組特設サイト】 http://www.wowow.co.jp/music/misia/



[画像1: https://prtimes.jp/i/1355/3832/resize/d1355-3832-814013-2.jpg ]


 1998年「つつみ込むように…」での衝撃的なデビューから間もなく20年。これまでR&BやSOUL MUSICはもちろんアフリカンビートやポップスまで幅広く取り入れ昇華してきたMISIAが、今度は“SOUL JAZZ”という新しい扉を開けた。
 昨年、横浜で開催された「Blue Note Jazz Festival in Japan 2016」への参加が、今回のスペシャルなツアー「MISIA Summer SOUL JAZZ」へ繋がっているという音楽への純粋な感動や知的好奇心から挑戦を続けてきた彼女らしい進化の仕方だ。

 さて、東京公演初日となった七夕の日は、MISIAの誕生日でもある。これまでも「感謝の想いを伝えたい」とバースデイライヴを重ねてきたが、今年はSOUL JAZZという新しいステージへの期待感でZepp Divercity(TOKYO)は開演前から溢れていた。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1355/3832/resize/d1355-3832-497826-3.jpg ]


 そこへ、トランペッターでバンドマスターを務める黒田卓也をはじめとするNYのジャズメンが登場。ちなみに、黒田氏は日本人で初めてUSブルーノートと契約をした気鋭のミュージシャンだ。彼が引き連れてきたバンドメンバーとなれば、スリリングなセッションを期待せずにはいられない。
 おもむろにインストゥルメンタルを演奏し始めるやいなや、場内はぐっと大人っぽい空気感に包まれた。大きな拍手が沸き起こる中、この日のヒロイン、MISIAが登場!まるでバレリーナのようにくるくると舞いながらステージ中央へと躍り出ると、観客は悲鳴にも似た歓声で彼女を迎え入れた。
 メロウでセクシーに響く「BELIEVE」から始まり、タイトなビートに乗って自然に体が動きだす「真夜中のHIDE-AND-SEEK」、オーディエンスの手拍子と合唱に包まれた「陽のあたる場所」と序盤の3曲だけであたかもクライマックスのような盛り上がりとなった。

 「今宵は初の『MISIA Summer SOUL JAZZ』東京3Daysの初日へようこそ。この日を待ってました!ワタクシ事ですが、誕生日です(笑)。素晴らしい音楽の時間を一緒に過ごせるのが私にとって最高のプレゼントです」と挨拶すると、会場のあちこちから「おめでとう」の温かな声が飛んだ。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1355/3832/resize/d1355-3832-862554-1.jpg ]


 中盤では、本ライヴツアーと連動して制作されたミニアルバム「MISIA SOUL JAZZ SESSION」のために書き下ろされた新曲2曲も披露した。
 「人生はすごくいいことがある前、運気が乱れたりします。でもそこを頑張って乗り越えればいいことがやってくると伝えたくて」と語った後に歌った「来るぞスリリング」は、スピーディーかつメロディアスなナンバーだ。MISIAの力強い歌声とビートが絡み合う様は、まさにスリリングでワクワクする。そして、彼女の歌声を聴ける喜びを、会場にいる誰もが享受しているように見えた。
 一方、「運命loop」はパンチの効いたホーンから抑揚を効かせたヴォーカルで歌い上げるミッドチューンで、MISIAの歌声や呼吸、サウンドが見事に溶け合い、まるで1つの生命体のように有機的な響きで会場を覆い尽くした。
[画像4: https://prtimes.jp/i/1355/3832/resize/d1355-3832-189986-4.jpg ]


 ライヴ用にアレンジした初期の人気曲「キスして抱きしめて」は柔らかで揺れるような心地よいアレンジに。若くキュートなナンバーを大人の可愛らしさに変えるなど、アレンジと歌声でここまで曲の色彩が変わるものか驚かされた。2015年のNHK紅白歌合戦でも披露した「オルフェンズの涙」を圧倒的な包容力で抱きしめるように歌い、「It’s just love」では、薄衣をそっとめくるような繊細さでしっとりと歌いかけるMISIA。

 誰もが歌と音にうっとりと魅了されていたところ「みなさん、楽しんでますか?ここからは上げていきましょう!」とMISIA自らゴーサインを出し、怒涛の終盤戦へ。
 「つつみ込むように…」では踊るように鳴るホーンの音色の中、美しくも力強いハイトーンを響かせると大きな拍手がわき起こった。スティーヴィー・ワンダーの名曲に日本語詞を乗せた「Don't You Worry 'bout A Thing」は後半になるほど自由度が増し、これぞジャズのセッションと思わせるホットな展開となった。
 本編ラストの「MAWARE MAWARE」はアーシーなビートが印象的なパワフルでハッピーなナンバー。途中で、MISIAが「Sing with me!」と呼びかけるたびに観客の歌声はどんどん大きくなり、タオルを振る手にも力がこもっていた。
[画像5: https://prtimes.jp/i/1355/3832/resize/d1355-3832-486604-0.jpg ]


 この日、ドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」のためにカバーした甲斐バンドの名曲「最後の夜汽車」をやさしく語りかけるように歌い締めくくったMISIA。客電がつき会場が明るくなってもMISIAを呼ぶ声は止まず、拍手は鳴り続けた。その光景だけでも、いかに胸を打つ素晴らしいライブだったかがわかる。
 変わらぬ音楽への情熱を持ち、とどまることのない進化を続けるMISIA。今後も、音楽ファンの心を捉えて離さない存在であり続けるに違いない。
 この模様は、8月13日(日)夜8:00よりWOWOWで独占放送される。

(橘川有子)


■■■WOWOW番組情報■■■
「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017」
8月13日(日) 夜8:00 [WOWOWライブ]
収録日 : 2017年7月7日 / 収録場所 : 東京 Zepp DiverCity (TOKYO)


【同日放送!関連番組】
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【番組特設サイト】:http://www.wowow.co.jp/music/misia/

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