日本の旅客用鉄道車両で最多の3447両が落成。首都圏、京阪神地区などで活躍した103系電車を詳しく解説。旅鉄車両ファイル001『国鉄103系通勤形電車』刊行
PR TIMES / 2021年6月15日 15時45分
インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝峰富雄)は、2021年6月17日に旅鉄車両ファイル001『国鉄103系通勤形電車』を刊行します。
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日本の鉄道史に残る車両を詳しく解説する「旅鉄車両ファイル」。新シリーズの第1弾は、日本の旅客用鉄道車両で最多の3447両が製造され、現在も近畿地方で活躍を続ける103系通勤形電車です。
これまでも多くの書籍や雑誌で取り上げられてきた103系ですが、本書では特に技術面に注目して詳細を解説。20年に渡る増備の過程で、前部標識灯の2灯化、冷房化、ATCの搭載など、細かな改良が加えられていきました。国鉄分割民営化ではJR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州の4社に承継され、更新工事や延命工事、運用に応じた改造など、会社、地域ごとにさまざまな改造が施されました。
本書では、これら増備過程での変化、国鉄・JR各社での改造など、写真を交えて解説しています。さらに103系に影響を与えた車両や103系から改造された形式、103系に乗務したことがある運転士の手記、103系が定期運転された路線の紹介、103系の現状などを解説しています。
■貴重な写真や図面などの資料を多用した誌面
103系電車は1963年に量産先行車が登場し、翌64年に量産車が登場しました。当時の写真や国鉄が作成したパンフレット、さらに形式図などの図面資料を多数掲載し、本文の解説だけでなく、ビジュアル的にも103系を理解できるように構成しました。
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■103系が活躍した路線、そして現在も走る路線や編成も解説
国鉄時代から現在まで、103系が定期旅客列車として走った路線を紹介。懐かしいカラーで走る姿を掲載しました。また、現在も走っているJR西日本とJR九州の編成は、編成番号などのデータも交えて紹介しています。
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■もくじ
●第1章 103系の概要
技術面からみた103系電車/103系0番代新造車の改良内容と分類/地下鉄直通運転用番代の概要/103系の改造車(国鉄時代編)/新製投入された路線と車両/JR時代の主な更新車・改造車/内装図鑑/103系のメカニズム……余話/103系の特別カラー列車/103系の前身形式・派生形式
●第2章 103系の記憶
運転に四苦八苦した103系/常磐線快速電車の103系
●第3章 103系が走った路線
山手線/京浜東北線/常磐線/根岸線/成田線/埼京線/赤羽線/川越・八高線/中央・総武緩行線/中央快速線/横浜線/青梅線/五日市線/武蔵野線/京葉線/鶴見線/南武線/仙石線/中央西線・関西本線/阪和線/大阪環状線/桜島線/京阪神緩行線/関西本線/片町線/おおさか東線/福知山線/山陽本線・宇野線/山陽本線・呉線・可部線
●第4章 103系のいま
103系の近況と今も走る路線/奈良線/和田岬線/加古川線/播但線/筑肥線
■旅鉄車両ファイルシリーズ
鉄道車両を形式やカテゴリーごとに詳しく解説する新シリーズです。豊富な写真と資料、詳しい解説で、鉄道車両の魅力をお伝えいたします。
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【書誌情報】
書名:旅鉄車両ファイル001 国鉄103系通勤形電車
仕様:B5判 144ページ
定価:2475円(本体2250円+税10%)
発売日:2021年6月17日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/3fahfev
【株式会社天夢人】 https://temjin-g.com/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」「学術・理工学」「旅・鉄道」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人 担当:林
Tel: 03-6413-8755 / E-mail: info@temjin-g.co.jp
URL:https://temjin-g.com/
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