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点検業務に特化した小型ロボット「ugo mini」とメーター読み取り「hakaru.ai byGMO」が正式連携を開始【GMOグローバルサイン・HD】

PR TIMES / 2024年12月12日 12時45分

施設維持管理の点検・検針をミスなく省人化



 GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:青山 満 以下、GMOグローバルサイン・HD)と業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、GMOグローバルサイン・HDが提供する画像解析AIでメーター値を読み取る「hakaru.ai byGMO」と、ugoが開発した点検業務に特化した国産の小型ロボット「ugo mini」の連携を開始し、2025年1月より順次提供をする予定です。

 本連携により、従来は人だけが巡回検針を行っていた現場に、ロボットの“目”にメーター読み取りAIを載せたugo miniが検針作業員として参加できるようになります。その結果、省人化とミスのない点検・検針を実現し、データのデジタル化によるペーパーレス化も促進します。AI技術を活用した人と共に働けるロボットの更なる活躍を通して、労働人口の減少が深刻化する施設維持管理の人手不足課題の解決を支援してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4669/136-4669-2459d68f2b0e41df630af6078ad68df2-1921x1006.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【連携の背景】
 「hakaru.ai byGMO」は、AI技術を搭載したメーター読み取りサービスです。スマートフォンのカメラを活用した専用アプリで、メーター点検における目視や手書きによる誤検針の防止、データ転記作業の負荷軽減を実現します。2019年の製品リリース以来、製造業やビルメンテナンス業界のメーター検針の業務改善に利用されてきました。
 一方、「ugo」は、遠隔操作と自動モードのハイブリッド制御を採用した業務DXロボットです。設備や業務内容に合わせて簡単に設定ができるので、労働力不足が顕著な業務のDX化に貢献しています。2024年10月に受注開始が発表された点検専用小型ロボット「ugo mini」は、「ugo」シリーズの中でもより小型で小回りがきく低価格なロボットとして誕生しました。

 この度の連携により、自律走行による移動が可能で、高さと向きの調整が可能なカメラと自動巡回機能を備えた「ugo mini」に「hakaru.ai 点検API」を実装し、ロボットに工場や施設内の設備にあるメーターを自ら読み取り検針を行わせることで、人手不足解消と点検DXの課題解決を目指します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4669/136-4669-4eee1b32135e057b1332bcff271abc33-2048x1152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
施設内を巡回する「ugo mini」。メーターを撮影するトップ部分に搭載されたカメラは55cmから175cmまで高さ調節が可能です。


【ロボット連携の構成】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4669/136-4669-51b9a0c505d9e3a7ad0aea19512e90e2-1920x871.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「ugo mini」が施設内を巡回し、撮影したメーターの画像を「hakaru.ai byGMO」のクラウドサーバー上の読み取りエンジンで解析します。この戻り値を「ugo Platform」に返すことで、検針のデジタル記録が完了します。APIに画像を送ってから解析値を返すまでは数秒程度となる見込みです。

【メーター検針・点検の現場における課題】
 施設維持管理におけるメーターの検針や点検業務の現場では、労働人口の減少による人手不足は年々深刻さを増しているにもかかわらず、人が目視で確認し手書きで紙台帳に記録、その後Excelなどに手入力で数値をデータ化して管理する方法がとられていることが多い現状があります。その手作業によるヒューマンエラーの発生リスクから、確認工程に写真との突合せやダブルチェックなど、手間や工数がかかっているのが実情です。
 こうした課題の解決のために昨今では、スマートメーターをはじめとしたさまざまな技術が登場しています。しかし、機器の買替のための初期投資や設置場所の課題から考慮すべき条件も多く、結果的に人の目視・手書きの紙台帳から、数値を入力しデータ化するという一連の業務が、数多くの現場で常態化しています。
 「hakaru.ai byGMO」の通常サービスでは、スマートフォンでメーターを撮影することで、手元の作業を自動化し誤検針を防止しますが、人が現地に赴く必要があります。今回の「ugo mini」の導入で、人が現地に赴く必要がなくなるため、施設維持管理における業務の現場での人手不足解消への貢献が可能となります。

【「ugo mini(ユーゴーミニ)」の強み】(URL:https://ugo.plus/ugo-mini/
 「ugo mini」は、点検業務に特化した小型ロボットです。自律走行による移動が可能な業務ロボットで、トップ部分にはカメラが搭載されており、カメラの高さは55cmから175cmまで自由に調節が可能です。このトップ部分に搭載されたカメラで巡回点検時のメーターを撮影できます。また、さまざまな点検環境に合わせて、空気質や温度をデータ取得できるオプションも用意されており、外観形状もコンパクトで静音性が向上。従来機種よりも低価格で提供されます。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4669/136-4669-d4cd9eed2968f7b5eb5baef4f405895f-546x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【「hakaru.ai 点検API」の強み】(URL:https://github.com/hakaru-ai/public_api_documents
 「hakaru.ai byGMO」は、工場やビルなどにある既存のメーターと、個別に発行したQRコードを一緒にスマートフォンで撮影することで、画像からAIでメーター値を読み取り、ウェブブラウザ上の台帳に自動でデータ保存される業務改善ツールです。2019年のサービス提供当初からから現在まで、ご利用いただく現場の声に応えながら、AIの読み取り精度の改善、モデルのメンテナンス、新たな需要に対応したメーター読み取りモデルの開発など、さまざまな現場ニーズをもとに改善を重ねています。「hakaru.ai 点検API」はこのような実践で鍛えたAIエンジンをモデル開発不要でAPI連携できる機能です。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4669/136-4669-4ff353d31f17246f5d97526576b7afb4-2618x2618.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「hakaru.ai 点検API」で読み取れるメータータイプの例(2024年12月現在)
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4669/136-4669-1d118e5a7104c3b4d4f2530fc49fc84b-667x107.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【ugo株式会社について】
 ugo株式会社は、次世代型アバターロボットと、様々なロボットを統合管理するプラットフォームの開発を通して「人とロボットの融合」つまり「従来は人だけが行っていた仕事をロボットと“協働”する世界」を実現し、人々に新しいワークスタイルを提供していくことをミッションとしています。深刻な労働力不足、設備のメンテナンスや資材高騰によるコスト増大に加え、世界的なパンデミックが引き金となって、多くの仕事に対して省人化・遠隔化・自動化のニーズが急拡大するなか、「ロボットが社会の一部としてごく普通に存在し、人と共に仕事をしている世界」を目指し、人のリソースを人間ならではの能力が活きる仕事や思考に振り向けることで、より豊かでサスティナブルな社会を実現していきます。

【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社について】
 GMOグローバルサイン・HDは、電子認証事業および創業以来提供しているホスティング事業から、AI・IoTのテクノロジーを活用したサービスの提供までおこなっているIT企業です。
 グローバルでシェアを持つ世界トップ4社(※1)の中で唯一の国産認証局「GlobalSign」を保有しており、国内外の主要な電子契約・署名ベンダーへ認証技術を提供しています。また自社開発で導入企業数350万社以上(※2)の「電子印鑑GMOサイン」との連携により、コストパフォーマンスの高いセキュアなサービスを多くの自治体・企業様等にご利用いただいております。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4669/136-4669-0900f870849375f83f2cbf5e38d0e368-3668x1572.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(※1)自社調べ
(※2)2023年11月末時点。自社調べ


以上


【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 
 「hakaru.ai byGMO」サービスデスク
 TEL:0800-1234-250
 問い合わせフォーム:
 https://form.gmocloud.com/iot/hakaru-ai/contact/

●ugo株式会社
 E-mail:info@ugo.plus
 問い合わせフォーム:
 https://ugo.plus/general-inquiry/


【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】 
(URL:https://www.gmogshd.com/
会社名  GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
     (東証プライム市場 証券コード:3788)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■電子認証・印鑑事業 
      ■クラウドインフラ事業 
      ■DX事業
資本金  9億1,690万円


【ugo株式会社】 (URL:https://ugo.plus/
会社名  ugo株式会社
所在地  東京都千代田区東神田1丁目7番8号 プライム東神田ビル 8F
代表者  代表取締役社長 松井 健
事業内容 ■ugoソリューションの提供・運用
      ■RaaSフレームワークの開発・提供・運用
資本金  1億円


【GMOインターネット株式会社】 (URL:https://www.gmo.jp/
会社名  GMOインターネット株式会社(東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業   
      ■インターネット広告・メディア事業
      ■インターネット金融事業    
      ■暗号資産事業      
資本金  50億円


※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
Copyright (C) 2024 GMO GlobalSign Holdings K.K. All Rights Reserved.
Copyright (C) 2024 ugo, Inc. All Rights Reserved.

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