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「書泉と、10冊」がついに第10弾に!節目は「鉄道」!! インバウンドを狙った高級車両の魁?『東武デラックスロマンスカー』の詳細な資料や未公開写真満載した一冊を付録付きで復刊。6月3日(月)予約開始!

PR TIMES / 2024年6月3日 14時15分

株式会社JTBパブリッシング 株式会社書泉



「中世への旅」シリーズの大ヒットから始まった、「書泉と、10冊」。この企画は、過去に出版された書籍で既に在庫がなく手に入りにくい名作を、株式会社書泉と出版社のみなさま、著者のみなさまに協力いただき重版・復刊してお届けしていくものです。

企画名「書泉と、10冊」の区切りの第10弾は、やはり「鉄道」ジャンルから。
第6弾の『キハ58物語』で好評を得ましたJTBパブリッシングのキャンブックスシリーズから、『東武デラックスロマンスカー』(花上 嘉成 著)を20年ぶりに復刊させていただきます。

[画像1: https://prtimes.jp/i/16756/5411/resize/d16756-5411-9e44d84bd13cbfa6834f-0.jpg ]


東武デラックスロマンスカー(DRC)・1720系は、1960年(昭和35)に浅草~東武日光間の特急用として登場しました。東北本線・日光線が電化された国鉄に対抗し、速度等の性能だけでなく、居住性やデザイン性を高め、国際的観光地日光にふさわしい列車をめざして開発されました。 「スペーシア」(100系)が登場し、置き換えられる1991年(平成3)まで運行され、独特のボンネットスタイルは東武鉄道の“顔”として記憶されています。

『東武デラックスロマンスカー』は、2004年にJTBパブリッシングのキャンブックスの1冊として発刊。著者の花上嘉成さんは東武鉄道で車両技術系と営業系を長く務め、北千住駅長、浅草駅長、東武鉄道創立90周年事業として墨田区東向島に開館した東武博物館の館長を歴任しました。国鉄としのぎを削った日光輸送の変遷、DRC登場前後の私鉄高性能車両の解説など、東武の生き字引的存在であり、自身が旅と鉄道を好む著者ならではの内容も魅力です。

<この企画を起案した、書泉グランデ鉄道フロア担当 金子さん>
今回の復刊は、スペーシアX運行開始で改めて注目されている、東武鉄道「デラックスロマンスカー(DRC)」の誕生までの歩みと活躍を紹介した名著を20年振りに復刊させていただきます。さらに有償特典版では、本の内容と一緒に楽しんでいただけるようにDRCの貴重な走行映像を収録したDVDとのセットもご用意しました。
東武鉄道ファンのみならず、多くの鉄道ファンに自信をもってお届けしたいです。

<JTBパブリッシング 編集担当 入江さん コメント>
東武鉄道の特急は、DRCの後継である「スペーシア」からさらに「スペーシア X」が昨2023年に登場しました。DRCが引退してから30年以上になりますが、長年にわたり活躍したDRCの存在感は大きなものです。当時を知らない年代の鉄道ファンにも興味を持っていただける本だと思います。

<著者 花上 嘉成さん コメント>
東京方面から国際的観光地「日光」へは、国鉄(現JR)・東武鉄道ともに、早くから質の高い列車を運転していた。
昭和30年代に入ると、この区間は互いに意識しながら競争が始まる。そんななか登場したのが、東武が誇る特急車両の1720系デラックスロマンスカーだった。東武は一段と優位に立ち、日光路は長い間、この特急列車が女王の座を占めていた。
そんな1720系DRCの時代を、東武特急の発展とともに、振り返ってみていただければと思う。


今回は、折込付録の「デラックスロマンスカー」カタログ復刻版も含めて復刊いたします(※本書発売当時の用紙・造本とは異なる形となりますがご了承ください)。
またこの復刊に伴い、マルティ・アンド・カンパニーより発売中のDVD「東武デラックスロマンスカー 私鉄界の最も風格ある特急電車」定価1,980円(税込)をお買い得な割引価格で本とセットにした定価5,000円(税込)も芳林堂書店・書泉限定有償特典付きとして同時発売されます。

6月3日(月)より芳林堂書店・書泉各店と、書泉オンラインにて予約を開始。予約締め切りは2024年7月1日(月)までとなっています。(商品のお届けは8月15日(木)頃となります)

【商品情報】
『東武デラックスロマンスカー』<復刻特別版>(著者:花上 嘉成 )
判型:A5判
ISBN: 978-4-533-16208-4
販売価格:3,300円(税込) ※本体価格3,000円

概要:
日光路の雄として、日光・鬼怒川を訪れる多くの観光客に親しまれる存在であった1720系デラックスロマンスカー。東武特急の歴史と1720系の誕生・活躍、同年代の特急車等を詳細な資料や写真とともに紹介する。

◆芳林堂書店・書泉限定版有償特典付き

[画像2: https://prtimes.jp/i/16756/5411/resize/d16756-5411-110e23bab940c6b35060-1.png ]


■商品情報
『東武デラックスロマンスカー 私鉄界の最も風格ある特急電車』<DVD>
収録時間:56分 ディスク枚数:1枚
発売日:2018年4月27日
販売元:マルティ・アンド・カンパニー
特別販売価格:1,700円(税込) ※通常販売価格:1,980円(税込)

概要:
私鉄界で最も風格ある特急電車と言われた東武デラックスロマンスカー。浅草と日光、鬼怒川を結ぶ特急車両として、1991年に引退するまで、約30年間にわたって活躍。
本作品は、特急車両100系スペーシアへ置き換えが始まる当時に撮影。
複々線区間を行き交う8000系や、日比谷線3000系等、今となっては貴重な映像を収録。
東武ファン必見の作品です。
本作品は以前にPRO企画によりVHSにて発売された内容とほぼ同一の内容です。
また、1990年代当時の映像素材を使用しております。
経年劣化により一部映像と音声に乱れがございます。あらかじめご了承ください。
※東武鉄道商品化許諾済

≪セット内容≫
『東武デラックスロマンスカー』<復刻特別版>(著者:花上 嘉成 ) 3,300円(税込)
『東武デラックスロマンスカー 私鉄界の最も風格ある特急電車』<DVD> 1,700円(税込)
セット販売価格: 5,000円(税込)


■ 予約開始日:2024年6月3日(月)
書泉オンライン:https://shosen.tokyo/?mode=grp&gid=2854103 書泉オンライン楽天市場店:https://item.rakuten.co.jp/shosen/c/0000001012/
芳林堂書店高田馬場店/芳林堂書店みずほ台店
書泉グランデ/書泉ブックタワー
■ 予約〆切日:2024年7月1日(月)
■ 商品お届け予定日、店頭発売日:2024年8月15日(木)

■株式会社JTBパブリッシング
旅行ガイドブック『るるぶ』や鉄道図書など、出版からデジタルまで幅広いチャネルで旅・交通・ライフスタイル情報を発信。2025年には、『汽車時間表』として大正時代に創刊した月刊誌『JTB時刻表』が100周年を迎える。

株式会社書泉
「書泉」「芳林堂書店」の2つの屋号の書店を展開。「鉄道」「アイドル」「プロレス」をはじめ「数学」「占い」など様々なジャンルの本・雑貨を深く扱っています。著書にまつわるイベントも多数実施。


<参考>「書泉と、10冊」企画概要と、これまでの販売実績数

昨今、さまざまなネットサービスで過去に出版され、探しても見つからない数々の本が法外な値段で取引されています。「欲しい人が払える分の値段を払う」ということは一見、今の世の中の「当たり前」に見えますが、私たちは「そうではない」と考えます。
ファンの方が熱望するあの名作、私たちも是非お勧めしたいあの名著を「適切な価格」でお届けすることに私たちは挑戦していきます。

そして、それは私たち“本屋”だけでは実現できません。
著者の方々、出版社のみなさま、ファンのみなさま、などご縁のある方と協力しながら、少しずつでもこの挑戦をカタチにしていけると信じています。

この企画を「書泉と、10冊」という名前にしました。
「書泉と、ご縁ある方で世に送り出す10冊」という願いを込めての企画タイトルです。
まずは、10冊。この企画で改めておススメしたい本を2023年8月よりお届けしています。

これまで、さまざまなご縁をいただき、これまでに18タイトルの作品を復刊・販売させていただくことができています。実は、「書泉と、10冊」と最初に企画をプレスリリースしたときには、最初の1冊以外は全く何も決まっていない中でのスタートでした。

まずは『中世への旅』でお世話になった白水社さまとの『鉄腕ゲッツ行状記』。そして、次はなかなか交渉が進まない中、著者の加藤さまに快諾いただき『バスジャパンガイドブック』を「東京都交通局」「神奈川中央交通」「東急バス」の3タイトルを初めて自社で制作・販売に挑戦しました。さらに、早川書房さまとの『堕天使拷問刑』の復刊。この作品に取り組ませていただいたおかげで「書泉と、10冊」は続けていける!と確信でき、また『堕天使拷問刑』の復刊を企画した担当者が芳林堂書店高田馬場店の店長だったことから、「芳林堂書店と、10冊」と新たにミステリ路線の復刊に特化した企画として複線化することにもなりました。

『堕天使拷問刑』は、これまでに4,700冊以上を書泉と芳林堂書店だけで販売し、5,000冊で買い切らせていただいた在庫も残りわずかとなっています。この作品との出逢いは同時に、著者の飛鳥部勝則先生との出逢いでもありました。
熱狂的なファンが多く、過去の作品を本当に探している方が多いこと、何より企画者も熱心なファンの1人であったことから、その後も『黒と愛』(早川書房)、『鏡陥穽』(文藝春秋)、『殉教カテリナ車輪』(東京創元社)と次々と作品の復刊のチャンスをいただきました。また、付加価値としての書き下ろしの掌編や、過去未出版の作品、口絵のポストカード化などさまざまなご協力を先生ご自身と出版社のみなさまのご協力のもと実現することができています。作品の復刊だけでなく「今、この場所で買う理由」を創り上げることができる!という発見をこの取り組みを通じてさせていただき、企画も新しいステージに入っていくことができました。
これまでの「書泉と、10冊」「芳林堂書店と、10冊」の取り組みと販売数は以下の通りです。
(2024年4月28日時点)

「書泉と、10冊」
[画像3: https://prtimes.jp/i/16756/5411/resize/d16756-5411-9de67cc698e52e7178f7-2.png ]


「芳林堂書店と、10冊」
[画像4: https://prtimes.jp/i/16756/5411/resize/d16756-5411-b3250426a6d651eb2eb9-3.png ]


ここまでの18タイトル総計で、16,815冊を読者のみなさまの元にお届けすることができました。

この後も、この取り組みを一過性ものにせず「書泉と言えば、10冊だよね」「芳林堂書店といえば、10冊だよね」と言っていただけるようなレギュラー企画に育てていきたいと想いを新たにしています。これからも定番企画のように、この取り組みを続けていきます。

これからも引き続き、企画に賛同いただける出版社・著者のみなさまからのお声かけもお待ちしております。

<掲載記事リンク>
長年の「重版未定」から2カ月で2万冊 奇跡を生んだ書店員の情熱(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASR616T0YR5ZULLI001.html?iref=pc_extlink
ファン熱望の品切れ本、書泉が復活計画 書店員の目利きで魅力再発見(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASR664DR4R65ULLI006.html
人文書「中世への旅」復刊でヒット 書店員の推しに共感(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD09BFI0Z00C23A6000000/
重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん(じんぶん堂)
https://book.asahi.com/jinbun/article/14965068
書泉を「来る理由」がある場所にする(文化通信デジタル)
https://www.bunkanews.jp/article/343123/

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