「日本男子トップ選手集結!チャレンジテニス」。SPナビゲーター・松岡修造氏へWOWOW独占インタビューを実施!第1日目の試合結果と出場選手のコメントも配信!
PR TIMES / 2020年6月28日 10時40分
[画像1: https://prtimes.jp/i/1355/5473/resize/d1355-5473-786439-4.jpg ]
WOWOWでは、6月27日(土)に無観客で開催されるテニスのエキシビションマッチ「日本男子トップ選手集結!チャレンジテニス」第1日目をWOWOWメンバーズオンデマンドとWOWOW公式YouTubeチャンネルで無料ライブ配信を行った。
このイベントはダニエル太郎選手・国枝慎吾選手の呼びかけに応じて、日本国内在住の男子トッププロテニス選手9名と男子車いすテニス選手2名が2チームに分かれ競う団体戦。試合時間は1試合45分間(デュースあり)、総獲得ゲーム数の多いチームの勝ちという変則ルールで行われ、2日間にわたり夢の熱戦を繰り広げる特別イベント。
大会第1日目は5試合が行われ、Team ShingoがTeam Taroに総獲得ゲーム数27-23で勝利。それぞれの試合結果と出場選手のコメントは以下の通り。
〇第1試合 男子シングルス
斉藤貴史(Team Taro)VS中川直樹(Team Shingo)
〈試合結果〉斉藤貴史 5-6 中川直樹
サービスゲームを互いにキープしワンゲームオールでスタートした試合は、両選手ともサーブが好調で、第10ゲームまで互いに譲らぬまま一進一退の攻防を繰り広げた。試合が動いたのは終了間近、第11ゲームでフォアハンドが冴えた中川選手がブレイクしたところでタイムアップを迎え、ゲームカウントで6-5中川選手が勝利した。
試合後のインタビューでは、勝利した中川選手は「自粛期間中はテニスの楽しさを再認識していました。今日は試合ができる楽しさをかみしめながらプレーしました」と、斉藤選手は「このようにテニスができるのは支えてくれた人のおかげ。今後もチャレンジしていきます」と、それぞれコメントした。
〇第2試合 男子シングルス
綿貫陽介(Team Taro)VS守屋宏紀(Team Shingo)
〈試合結果〉綿貫陽介 5-4 守屋宏紀
試合は綿貫選手のブレイクから始まりその後は互いにサービスゲームをキープ、両者とも質の高いストロークを披露。試合の中盤となった第6ゲームでは守屋選手にブレイクバックチャンスがあったものの綿貫選手がそれを許さず、最初に得たリードを守り抜いた綿貫選手がゲームカウント5-4で勝利した。
試合後は今日のプレーを振り返り、「緊張もしましたが、皆さんの前でテニスができたことがとてもうれしかったです」と語る綿貫選手。一方の守屋選手は「久しぶりの試合だったので細かいミスが出てしまった。今後は自粛中に体をしっかりと鍛えていたので、それをプレーで見せたい」と語った。
〇第3試合 男子シングルス
添田豪(Team Taro)VS伊藤竜馬(Team Shingo)
〈試合結果〉添田豪 4-4 伊藤竜馬
ともに30代のベテラン同士の対決となった試合は最後まで緊張感のある展開になった。互いにサービスゲームをキープしワンゲームオールでスタート。第3ゲームで伊藤選手がブレイクするも、第4ゲームですぐさま添田選手がブレイクバック。第5ゲームで再びブレイクした伊藤選手が第6ゲームも連取しリードを広げるが、第7、8ゲームと添田選手も取り返し、ゲームカウント4-4の引き分けとなった。
試合後のインタビューでは、伊藤選手は「久しぶりに緊張感を味わいました。練習では見えなかったところがこの試合で分かった」と収穫があったと語り、添田選手は「久しぶりの試合だったのでステップが合わなかった(笑)。けど、見てくれている人がテニスを楽しめるように今日は全力でやりました」と今日の試合を振り返った。
〇第4試合 車いす男子シングルス
荒井大輔(Team Taro)VS国枝慎吾(Team Shingo)
〈試合結果〉荒井大輔 3-8 国枝慎吾
[画像2: https://prtimes.jp/i/1355/5473/resize/d1355-5473-915072-0.jpg ]
第3試合を終えて総獲得ゲーム数が14-14のイーブンで迎えた第4試合、Team Shingoを率いる国枝選手がその均衡を破った。第1ゲームをブレイクすると、その勢いのまま第7ゲームまで連取。試合中のインタビューでは「国枝選手に胸を借りるつもりでチャレンジします」とコメントした荒井選手はその言葉通り、チャレンジングな攻めで国枝選手を前後・左右に揺さぶり第8ゲームから第10ゲームまでの3ゲームを奪い返した。試合は、第11ゲームを奪取した国枝選手がゲームカウント8-3で勝利した。
試合後、自身が企画に加わった今回の「チャレンジテニス」についてインタビューされると、「テニスのいちファンとして、早く試合を見たかったので今回の企画を立てました。プレーしていて、久しぶりに皆さまの前で試合ができる喜びを感じました」と語った国枝選手。そして、パラリンピック延期については「今年1月の全豪オープンで優勝するなど調子が上がってきていたので、延期が決まったときは焦燥感がありました」と率直な思いを語り、「けど、今は本当にテニスが好きなんだということを感じています。その気持ちを、再開する試合や来年のパラリンピックにぶつけたいです」と前向きな気持ちを披露した。一方、終盤で意地を見せた荒井選手は「緊張しましたが、最後まで自信を持ってプレーし、最高の時間を過ごせました。この45分間で人生が変わったように思います」と語った。
〇第5試合 男子シングルス
ダニエル太郎(Team Taro)VS内山靖崇(Team Shingo)
〈試合結果〉ダニエル太郎 6-5 内山靖崇
[画像3: https://prtimes.jp/i/1355/5473/resize/d1355-5473-983055-2.jpg ]
大会第1日目の最終戦となった第5試合は両選手がサービスゲームをキープしワンゲームオールでスタート。開始から軽快な動きを見せ、その後もサービスゲームを互いにキープし続ける早い展開で試合序盤は進んでいった。試合が動いたのは第5ゲーム、Team Taroを率いるダニエル選手がブレイクを先行。その勢いのまま第6ゲームではサービスエースを2本決めるなどサービスゲームをキープしリードを広げた。第7ゲーム以降も序盤同様の早い展開で進み、試合はゲームカウント6-5でダニエル選手が勝利した。
試合後、ダニエル選手は「自分が企画したこのイベントを皆さんに喜んでもらえるかどうかの不安がすごくありましたが、まずは実現できたことをうれしく思っています」と今回の企画に対する率直な思いを語った。試合に関しても「満足できるプレーができるかどうかすごく心配していましたが、今日はとても良いプレーができてホッとしています」と言い、さらに「今回の試合も見ている子どもたちに、テニスも頑張っていることを示したかった」と熱く語った。内山選手は「久しぶりの試合でとても楽しめました。明日もファンのために、全力のパフォーマンスをお見せしたいです」と大会2日目となる明日28日の試合でもいいプレーを見せてくれることを誓った。
さらに、第1日目終了後、チャレンジテニスSPナビゲーターを務めた松岡修造氏にWOWOWは独占インタビューを実施した。
〈松岡修造氏へのインタビュー〉
Q:チャレンジテニス第1日が終わりました。まずは一日を終えての感想を教えてください。
「テニスボールの音を聞き、躍動感のあるプレーを見て、自分の心と体にテニスの素晴らしさをもう一度注入できたように思いました。それは僕だけでなく、選手、そして見ているみなさんとも共有できたと思います。そして、withコロナの中でチャレンジしていくというのはどういうことなのかが、今日の選手のプレーから伝わったと思います」
Q:一番印象に残っている試合はどれでしょうか?
「(第4試合の)荒井大輔選手と国枝慎吾選手の試合ですね。相手に1ゲームも取らせないような国枝選手のプレーは素敵だと思いました。テニスのトップとはこういうものだということを相手に伝えていたように見えました。そんな国枝選手からは王者の風格を感じましたし、テニス愛というのも伝わってきました。そして、最後まで諦めないでプレーした荒井選手にもチャレンジ精神と心の強さをすごく感じました」
Q:明日28日は大会第2日がありますが、注目しているポイントや見どころを教えてください。
「西岡良仁選手が登場するのと、ニューミックスの試合ですね。ニューミックスはどのような試合になるのかとても楽しみです。あと、2日目ということもあり選手の緊張感も今日よりは解けてくるので、プレーのレベルは上がると思います」
Q:先日、全米オープンテニスの開催決定が発表されました。また、ATPツアーも8月より順次再開予定で、いよいよテニスが帰ってきます。再開後のシーズンをどう予想されますか?
「withコロナの中では、いろいろな変化が出てきますが、人は工夫できるし、変化に対応できる力を持っています。特に、全米オープンテニスのような大きなイベントは、いろいろな考えが出てくるので、いかに心を一つにして変化に柔軟に対応していけるかが重要になると予想します。それはテニス界が生き残っていくためにも必要なことでもあると思います」
Q:テニスファンに向けて一言お願いします。
「今日の試合を見て感じたことは、この企画はテニスファンのためだということです。テニスのファンがいないと、テニス界は成立しません。それを一番感じているのは選手です。今回は選手の感謝の気持ちが表れている試合だと思います。そして、これから変わっていくテニスに、一緒にチャレンジしていきましょう、という、ファンに向けてのメッセージを強く感じました」
大会第2日目は男子シングルス5試合とニューミックス1試合の計6試合が予定されており、6月28日(日)午前10:50頃から、WOWOWメンバーズオンデマンド、WOWOW公式YouTubeチャンネルで無料ライブ配信を行う。また、同日夜9:00からはWOWOWライブでダイジェスト版を無料放送する。
◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆
「日本男子トップ選手集結!チャレンジテニス」
ダニエル太郎、国枝慎吾選手の呼びかけにより、西岡良仁、内山靖崇ら国内男子トッププロテニス選手が集結!ツアー再開を前に特別なエキシビションマッチが開催される。
6月28日(日) よる9:00[WOWOWライブ] ※無料放送
チャレンジテニスSPナビゲーター:松岡修造
解説:村上武資、鈴木貴男、近藤大生
実況:河路直樹、吉崎仁康、横内洋樹
WOWOWメンバーズオンデマンド、WOWOW公式YouTubeチャンネルでは大会を連日無料ライブ配信
6月28日(日)午前10時50分頃~午後5時頃 ※無料ライブ配信
WOWOWメンバーズオンデマンド:https://www.wowow.co.jp/mod/
WOWOW公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/WOWOWofficial
≪関連番組情報≫
「テニスツアー再開!全米OP開幕!優勝で振り返る錦織圭・大坂なおみ、これまでの偉業」
テニスツアー再開と全米オープン開催決定を記念し、錦織圭、大坂なおみが残した数々の優勝シーンをプレーバック!日本が誇る2人のすごさをあらためて見つめ直す特別番組。
8月2日(日)午後5:00〔WOWOWプライム〕、他 ※無料放送
※詳しくは、下記番組オフィシャルサイトをチェック!
【番組サイト】 https://www.wowow.co.jp/sports/tennis/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
男子国別対抗戦 錦織の起用は13日発表 添田監督「出ると思いますか?」
スポニチアネックス / 2024年9月12日 15時4分
-
【パラリンピック】小田凱人が金メダル!レジェンド・国枝慎吾さん祝福「良く勝った…小田伝説始まるぞ」
スポニチアネックス / 2024年9月8日 1時13分
-
国枝慎吾さん 車いすテニスで単複2冠達成の上地結衣と笑顔の2S 中継中は「アイコンタクトだけは…」
スポニチアネックス / 2024年9月7日 9時55分
-
「全米オープンテニス」8/26(月)開幕!連日独占生中継&ライブ配信するWOWOWが注目の日本勢に独占インタビュー!
PR TIMES / 2024年8月26日 15時45分
-
男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」日本vsコロンビア9/14(土)、15(日)WOWOWオンデマンドで独占ライブ配信!錦織圭8年ぶりの出場へ!「力を添えられるように」
PR TIMES / 2024年8月23日 13時15分
ランキング
-
1キオクシアHD、1200億円の融資枠設定=三重・岩手の投資に活用
時事通信 / 2024年9月20日 22時41分
-
2「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
3漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
4ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
5日経平均は9月下旬以降再び下落する懸念がある それでも中期での日本株の魅力は変わらない
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください