第170回直木賞ノミネート、加藤シゲアキ『なれのはて』5回目の重版決定!
PR TIMES / 2023年12月18日 18時45分
加藤シゲアキ『なれのはて』ノミネート発表からわずか数日で重版が決定! 直木賞ノミネート帯も完成!
[画像1: https://prtimes.jp/i/1719/5722/resize/d1719-5722-4aa967c3370b4ad8d72a-0.jpg ]
発売から2ヵ月、すでに10万部を突破している加藤シゲアキの新たな代表作『なれのはて』。5回目となる重版が早くも決定いたしました!
10月25日に発売以来、各書店で売上ランキング1位を席巻。「オリコン週間BOOKランキング」(オリコン調べ2023/11/6付:集計期間2023/10/23~10/29)でも自身初となる1位を達成。読者、書店員からの熱い声の後押しを受け、発売2週間で10万部を突破。そして、12月14日には第170回直木賞の最終候補へのノミネートが発表。TV、新聞などのメディアでも大きく報道されました。
一枚の絵の謎から、戦争の歴史や産業の変遷、そしてひとつの家族の物語を追い求めるスケールの大きなミステリである本作。「日本最後の空襲」といわれる「土崎空襲」も大きなテーマのひとつであるため、舞台となる秋田県の書店からも本作へのエールがたくさん届いています。
進化し続ける加藤シゲアキの新たな代表作『なれのはて』の行き着く先をどうぞ見届けて下さい!
第170回直木賞の選考会は、2024年1月17日(水)16時より、築地・新喜楽で行われます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1719/5722/resize/d1719-5722-32e8193b4bea420fdbf8-0.jpg ]
<あらすじ>
テレビ局員の守谷京斗は不本意ながら異動したイベント事業部で、不思議な古い絵に出会う。同僚の吾妻李久美とともにその絵を使った「たった一枚の展覧会」を実施しようと試みるものの、許可を得ようにも作者も来歴もわからない。裏に書かれた「イサム・イノマタ」という署名を手がかりに絵の正体を調べていくと、秋田のある一族の秘密にたどり着く。そして1945年8月15日未明に起きた「最後の空襲」の土崎空襲。現代まで続く戦争の傷跡を紐解きながら、一枚の絵と人間の宿命を描くミステリ。
<加藤シゲアキさん 発売発表時コメント>
前作『オルタネート』の執筆時から考えていた本作が、構想からおよそ3年の歳月を経てついに完成しました。
『なれのはて』は自著のなかで最も壮大なテーマに挑んだエンタメ作品であり、また問題作でもあると考えています。
三十代半ばとなる(なった)私が何を書くべきか、問い続けた結果がこの作品です。
舞台を2019年の東京と、私の母の地元である秋田にしたのは、私自身がこの物語に深く没入するためでしたが、その過程で日本最後の空襲のひとつといわれる土崎空襲を知り、自分がこの小説を書く宿命を感じました。
この小説を書いたのは本当に自分なのか、それとも何か見えざるものによって書かされたのか。今はそういった不思議な気分です。
作家活動が十年を超えた今だからこそ、全身全霊で書き上げることができました。
一枚の絵の謎から広がる世界を、どうぞご堪能いただけると幸いです。
<書籍情報>
■タイトル 『なれのはて』
■著者名 加藤シゲアキ
■発売日 2023年10月25日(水)
■判型 四六判ワイド上製
■定価 2145円(税込)
■448ページ
■ISBN 978-4-06-533143-9
<公式サイト/公式X>
「なれのはて」公式HP http://narenohate.kodansha.co.jp
「なれのはて」公式Xアカウント @narenohate_kds
<加藤シゲアキさん プロフィール>
1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒業。2012年1月『ピンクとグレー』で作家デビュー。2021年『オルタネート』で第42回吉川英治文学新人賞、第8回高校生直木賞を受賞。「NEWS」のメンバーとして活躍しながら作家としても精力的な活動を続けており、評価を高めている。他の著書に『閃光スクランブル』『Burn.−バーン−』『傘をもたない蟻たちは』『チュベローズで待ってるAGE22・AGE32』(全2冊)、エッセイ集などに『できることならスティードで』『1と0と加藤シゲアキ』がある。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
澤田瞳子さん新刊「赫夜」、全冊サイン本に…転売対抗で初版1万冊と今後の重版分も
読売新聞 / 2024年6月29日 15時0分
-
芦田愛菜、ついに20歳に! 才色兼備な愛菜ちゃんの“意外な挫折&弱点”とは
クランクイン! / 2024年6月23日 7時0分
-
北海学園大学が同大同窓会と共に7月27日に作家・河﨑秋子さんの講演会「庶民が拓いた北海道の歴史」を開催 ― 第170回直木賞の受賞を記念
Digital PR Platform / 2024年6月20日 14時5分
-
芥川、直木賞候補決まる クリープハイプ尾崎さんら
共同通信 / 2024年6月13日 5時6分
-
尾崎世界観、2回目の芥川賞候補に 直木賞には覆面作家・麻布競馬場が初ノミネート
マイナビニュース / 2024年6月13日 5時0分
ランキング
-
1上海の伊勢丹が営業終了、中国で日系百貨店の閉店相次ぐ…高島屋は売上高が減少傾向
読売新聞 / 2024年6月30日 20時56分
-
2マツダ、ヤマハ、ホンダ、スズキの「認証不正」どうなった? 調査結果を国交省が公表! マツダは同日にコメント発表
くるまのニュース / 2024年6月30日 22時10分
-
3毎回"完売"続出。築地銀だこの「ぜったいお得な回数券」は、PayPay併用でさらにお得!
東京バーゲンマニア / 2024年6月30日 9時3分
-
4ウイスキーが「おじさんのお酒」から激変したワケ 市場復活に導いたサントリーのハイボール秘話
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 8時20分
-
5「押しボタン式信号」なぜ“押してすぐ青”にならないケースが? 納得の理由があった!
乗りものニュース / 2024年6月29日 16時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)