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デジタル技術を活用して地域の共助・活性化を支える“くらしコミュニティプラットフォームと仮想散歩アプリ「つれづれめぐり」”を自治体・公共Week2024に出展

PR TIMES / 2024年6月19日 16時40分



パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)プラットフォーム本部は、2024年6月26日(水)から6月28日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week2024」内の「第4回自治体向けサービスEXPO」にて、デジタル技術を活用して地域の共助・活性化を支える“くらしコミュニティプラットフォームと仮想散歩アプリ「つれづれめぐり」”を出展します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/3442/5766/resize/d3442-5766-fbca30c001de6c225adb-0.png ]

今回の展示会出展に当たっての課題認識や取り組みへのアプローチ、ならびに効果や分析は以下の通りです。

<背景と課題認識>
人口減少・超高齢化に伴い行政サービスなど公助の簡素化が進む中で、地域コミュニティはこれまで担ってきた交流・親睦だけではなく、地域の課題解決や公助を補完する共助を支える役割を担うことが期待されています。さらに昨今の地域コミュニティにおいては、町内会など従来の地縁組織が希薄化する一方でボランティア団体・NPO法人・地域サークルなどの多種多様なコミュニティが増えつつあります。これらの地域社会の現状と変化を踏まえて総務省による報告では、地域コミュニティに関する新たな仕組みとして、1. 地域活動のデジタル化、2. 自治体等の活動の持続可能性の向上、3. 地域コミュニティの様々な主体間の連携の3つの視点を掲げています(※1)。

<アプローチ>
将来に向けて、パナソニックHDは日常的なくらしのニーズを「地域のつながりや地域資源の有効活用」により充足することで、持続可能な地域社会の形成でお役立ちすることを目指しています。そこで、地域のつながりや地域資源の循環を促進する「くらしコミュニティプラットフォーム」を開発し、デジタル技術を用いることで行政・地元企業団体そして地域住人がより容易に助け合える共助の仕組み実現に取り組んできました。特に地域とのつながり有無により、社会的孤立・フレイル・要介護などの社会課題に至りやすい“退職後シニアと地域のつながり”に着目をし、パナソニックHDが開発した仮想散策アプリ「つれづれめぐり」からの地元情報をきっかけに地域と気軽につながれる環境構築の社会実験を行ってきました。

<効果・分析>
「つれづれめぐり」アプリを活用することで住人の方々は、日々の歩数に応じて地元の街を仮想的に散歩しながら、地元の情報を知り、近隣住人との緩やかなつながりを持つことができます。また自治体や民間事業者の方々に向けては、アプリ利用で得られるアプリ操作や情報閲覧、歩数などのサイバーフィジカルデータを活用することで、コミュニティの活性化状況を可視化し、行政事業/民間委託事業の評価やその要因に関して定量的かつ正確に行えるコミュニティ・アセスメント機能の開発を進めております。本機能では、主に健康増進、市民交流・市民協働、地域振興の3つの観点を分析しております。
今回の出展内容は以下の通りです。

【展示会名称】自治体・公共Week2024 第4回自治体向けサービスEXPO
※ホームページおよび来場のご案内 https://www.publicweek.jp/ja-jp.html
【会期】2024年6月26日(水)~6月28日(金)10:00~17:00
【会場】東京ビッグサイト パナソニックHDブース 西2ホール 6-29
【展示概要】
・パナソニックHDが考えるくらしコミュニティプラットフォームの紹介
・仮想散歩アプリ「つれづれめぐり」サービスの紹介
・「つれづれめぐり」の利用データを活用したコミュニティ・アセスメントの事例紹介
【展示内容について】
<仮想散歩アプリ「つれづれめぐり」>
[画像2: https://prtimes.jp/i/3442/5766/resize/d3442-5766-d87a3f58553e93d8dacf-1.png ]

日常の“歩く”という行動で歩数に応じて地元を仮想的に散歩する機能を体験でき、それをきっかけに外出や他の住民との緩やかなつながりを持つなど、様々な地域接点の機会を提供するサービスです。

◇アプリを通じたサービスの特徴
1. 日々無理のない徒歩での健康増進
2. 日々の外出に繋がる地域情報提供
3. ほどよい距離感で他者接点創出

□主な展示内容
1. つれづれめぐりアプリの操作体験
2. つれづれめぐりアプリの機能紹介(歩数、地元スポット・イベント情報、ユーザ間のコミュニケーション)
3. サービス利用者様の体験談

<コミュニティ・アセスメント>
仮想散歩アプリ「つれづれめぐり」の利用で得られるアプリログデータを用いた“コミュニティ・プロファイリング”により、地域コミュニティの現状分析を行います。コミュニティ・アセスメントの一般的な分析手法であるアンケートやインタビューでは難しかった定量的・客観的な分析、最新のデータを常時取得しながらの分析、そして同一ユーザの継続的な分析を実現しました。また分析には今まで莫大な費用や作業工数がかかっていたものを自動化でき費用も抑えることもできます。

◇分析の注目ポイント
1. 健康増進
2. 地域振興
3. 市民交流・市民協働

□主な展示内容
1. サービス利用者の季節変化を考慮した健康行動について
2. 利用者の行動範囲、地域・コミュニティの賑わい度合い、イベントによる行動変容について
3. サーバー・フィジカル横断の体験による市民交流活性化について

※1 総務省「地域コミュニティに関する研究会」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000816619.pdf

【お問い合わせ先】
パナソニック ホールディングス株式会社
技術部門 プラットフォーム本部 ヒューマンエクスペリエンス革新室
meeplus-contact@gg.jp.panasonic.com

【関連情報】
・くらしコミュニティCPSサイト
https://laboratory.jpn.panasonic.com/project/living-cps/
・歩くたびに地域とつながる パナソニックのシニア向け仮想散策アプリ(2024年05月30日)
https://ascii.jp/elem/000/004/200/4200873/
・公民連携プラットフォーム「KYOTO CITY OPEN LABO」洛西「SAIKO」プロジェクトデジタル技術を利用した地域コミュニティの活性化の実証 in 洛西(2024年04月26日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240426-3
・健康長寿のまち右京~デジタル技術で「気軽に」「楽しく」健康づくり~「心身の健康を支える地域密着型デジタルプラットフォーム」の開発と実証
https://open-labo.city.kyoto.lg.jp/report/report-1711/
・パナソニック、前例なきプロジェクト「プロトタイピング」がカギに(2024年03月12日)
https://www.advertimes.com/20240312/article451026/

【参考情報】
なお、パナソニック ホールディングス株式会社 パナソニックラボラトリーからは同じ「自治体・公共Week2024」内の「第7回地方創生EXPO」にて、下記展示も行っております。
【会場】東京ビッグサイト パナソニックHDブース 西1ホール 5-15
【展示概要】
・地域共創アプローチの研究内容
- 共創のガイド
- 共創型ビジョン創出
- 共創型チームビルディング/弱い紐帯

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