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あなたは5回、必ずだまされるーー第71回日本推理作家協会賞受賞作『偽りの春』(著:降田天)4月26日発売!

PR TIMES / 2019年4月26日 21時40分



株式会社 KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、第71回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞作を収録した短編集『偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理』(著:降田天)を4月26日(金)に発売いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/5792/resize/d7006-5792-134482-0.jpg ]

本作は、かつて捜査一課の刑事として活躍していたが、いまは交番に勤務する狩野雷太が、5人の「容疑者」と対峙する、連作短編集です。日本推理作家協会賞の選評にて、『新宿鮫』の大沢在昌氏は「だまされる快感を味わった」とうなり、「百舌シリーズ」の逢坂剛氏は「筆力は、並みのものではない」と称賛する『偽りの春』。
本書の帯コピーに「必ずだまされる」と書かれている通り、ミステリー初心者も、生粋のミステリーファンも、どちらにも楽しんでいただける作品です。



『偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理』について

■内容
高齢者詐欺グループのリーダー・光代は、手足として使っていたはずの仲間に金を持ち逃げされてしまう。さらに、彼女の過去の犯罪をネタに、一千万円を要求する脅迫状が届く。追い詰められた彼女は、普段は考えない強引な方法で事態の打開を図るが、成功したと思われたそのとき、1人の警察官が彼女に声を掛けてくる――。「落としの狩野」と言われた刑事を主人公に、人々の一筋縄ではいかない情念を描く、日本推理作家協会賞受賞作「偽りの春」収録、心を震わすミステリ短編集。
情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321811000152/


著者の降田天は、プロット担当の萩野瑛と執筆担当の鮎川颯による作家ユニット


[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/5792/resize/d7006-5792-878115-1.jpg ]

■著者略歴
降田天(ふるた・てん)
執筆担当の鮎川颯(あゆかわ・そう)とプロット担当の萩野瑛(はぎの・えい)による作家ユニット。少女小説作家として活躍後、少女小説作家として活躍後『女王はかえらない』で第13回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、降田天名義でのデビューを果たす。他の著書に『匿名交叉』(文庫化に際して『彼女は戻らない』に改題)、『すみれ屋敷の罪人』がある。「偽りの春」で第71回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。

■書誌情報
『偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理』
著者:降田 天
発売:2019年4月26日(金)※電子書籍同日配信予定
定価:本体1500+税
装画:小山義人
装丁:大原由衣
頁数:272頁
体裁:四六判並製
発行:株式会社KADOKAWA
初出:鎖(とざ)された赤 「小説 野性時代」2017年3月号
   偽(いつわ)りの春 「小説 野性時代」2017年8月号
   名前のない薔薇   書き下ろし
   見知らぬ親友    書き下ろし
   サロメの遺言    書き下ろし

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