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光沢などのノイズがあっても動く対象物を1ミリ秒以下で検出し、ロボット作業を止めないセンシング技術を開発

PR TIMES / 2024年10月31日 16時40分



[画像: https://prtimes.jp/i/3442/5976/resize/d3442-5976-4fc5ea96b7c7b2086661-0.jpg ]

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、現場で動く対象物を光沢などのノイズがあっても高精度かつ1ミリ秒以下でカメラで検出することで物流や製造現場のロボットによる作業を止めずに高効率化するセンシング技術を開発しました。光沢などのノイズがあっても動く対象物を1ミリ秒以下で精度高くセンシングできる本技術(※1)は、国際学会 ICIP 2024(※2)で論文が採択されました。

人口減少や働き手の人手不足により現場の生産性の向上が待ったなしの日本のあらゆる現場において、動くモノを正確に検出し、ロボットにフィードバックできる本技術は、パナソニック コネクトが事業領域として注力しているサプライチェーンの領域、製造、物流、流通のあらゆる現場において自動化の効率向上に貢献できる技術です。特に製造の分野では、生産ラインで加工しているアイテムが常に動いている自動車業界等で、ほぼリアルタイムの生産確認に利用でき、ラインを止めることなく高効率な生産に貢献することも可能になります。今後は製造、物流現場で必要とされる様々な超低遅延センシング技術を開発し、人には見えない速さのセンシング技術によって現場の生産性と高品質の両立に貢献できる技術を目指して、技術開発を進めていきます。

パナソニック コネクトは、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」というパーパスを掲げ、現場にイノベーションをもたらすことで多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

※1 特許出願中
※2 国際学術会議IEEE ICIP(IEEE International Conference on Image Processing)。画像処理領域のフラグシップと位置づけられる国際学術会議。

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]光沢などのノイズがあっても動く対象物を1ミリ秒以下で検出し、ロボット作業を止めないセンシング技術を開発(2024年10月30日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn241030-3

<関連情報>
・1ミリ秒で動く対象物の光沢を検出する技術
https://www.youtube.com/watch?v=7ijuUoGRLUE
・ICIP 2024
https://2024.ieeeicip.org/
・パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com
・パナソニック コネクト Newsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
・パナソニック コネクト DEI(Diversity, Equity & Inclusion)
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei

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