パナソニックグループ労働組合連合会が運営する「ユニトピアささやま 里山再生エリア」が環境省の「自然共生サイト」に認定 ~貴重な自然との語らいができる場所として2012年より生物多様性保全活動を開始~
PR TIMES / 2024年11月8日 22時40分
[画像1: https://prtimes.jp/i/3442/5980/resize/d3442-5980-34d8fda4e483dfdc7aae-0.jpg ]
パナソニックグループ労働組合連合会(本部:大阪府門真市、会長:福澤 邦治)が運営する宿泊施設「ユニトピアささやま」(兵庫県丹波篠山市)の「里山再生エリア」が、環境省の定める「自然共生サイト」として認定を受けました。2024年10月25日には、ユニトピアささやまの里山再生エリアで環境省近畿地方環境事務所 自然環境調整専門官の西野 敦氏から「自然共生サイト認定証」が授与されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/3442/5980/resize/d3442-5980-50b09846c6ed4064f3c2-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/3442/5980/resize/d3442-5980-9ca7651bb046656edb8c-2.jpg ]
「自然共生サイト」は、生物多様性の価値を有し、事業者、民間団体・個人、地方公共団体による様々な取り組みによって、生物多様性の保全が図られている区域を国が認定するもので、パナソニックグループとしては、草津拠点の「共存の森」に次いでの認定となります。
「ユニトピアささやま」は、1973年に松下電器産業労働組合(現パナソニックグループ労働組合連合会)が、山や川、里山や農地など、多種多様な生きものが住む自然環境ゆたかな丹波篠山の地に、「自らの手で自然を守り、大自然の中で人間性の回復や連帯性を高める憩いの場」として開村した休暇村です。27万平方メートルの広大な敷地には、湖畔に建つ宿泊棟や隣接する研修棟に加え、自然の山間(やまあい)に様々なアクティビティが楽しめるスペースを有し、家族や友人との行楽や学校行事、企業や団体の研修など自然との繋がりを満喫しながら、多目的に利用できる宿泊施設です。今回認定を受けた「里山再生エリア」は、「ユニトピアささやま」が開村する前に存在した里山を蘇らせることを目的に、2012年から「パナソニック エコリレー ジャパン」がボランティアと共に、雑木林や棚田、小川の再生などに取り組んでいる場所で、環境保全指導者の養成研修などのフィールドとしても活用されています。
2024年10月25日に実施された認定証授与式において、環境省近畿地方環境事務所 自然環境調整専門官の西野 敦氏が以下のように述べました。
「本サイトは、企業の保養地内にある里山環境で、生物多様性保全を目的に管理されています。希少種を含む多様な生物相が確認されており、環境教育の場として利用されていることやモニタリング体制が充実していることが自然共生サイト認定のポイントとなりました。さらに広葉樹林化など里山再生について、地域の関係者と連携し、本サイトの周辺も対象にした森林整備計画が立案されています。宿泊施設を有するこの里山は、幅広い利用客に自然や生物多様性を学ぶ場として活用されていることを高く評価いたします。随所に人が集える工夫がなされており、大変素敵な場所だと感じました。」
また、同席した丹波篠山市 環境みらい部 農村環境課 課長 畑 美加氏からは、「丹波篠山市における初の自然再生サイト認定となり、大変喜ばしく思います。地域の環境保全や課題解決に向けた重要な一歩として、今回の認定を機に丹波篠山の自然と共生する地域づくりの輪が広がることを期待しています。」とコメントをいただきました。
「パナソニック エコリレー ジャパン」は、今後も「ユニトピアささやま 里山再生エリア」での活動を通じて、NPOや自治体、行政などと連携し、自然との共生や生物多様性保全の重要性について社会へ発信すると共に、地域の活性化にも取り組み、豊かな自然を次代に継承していくことを目指します。
■パナソニック エコリレー ジャパンとは
パナソニック エコリレー ジャパンは、日本国内のパナソニックグループの会社、労働組合、退職者会が三位一体で運営する組織です。持続可能な社会への貢献を目指して、地域社会と共に「森林」「緑地」「水」を中心とした生物多様性保全、里山保全につながる活動、自然教育活動などに取り組んでいます。
<パナソニックグループの環境取り組み>
パナソニックグループは、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向け、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げ、2030年までに自社の事業に伴うCO2排出量を実質ゼロに、また2050年に向けては、現時点の全世界の排出総量約330億トン(※1)の「約1%」にあたる3億トン(※2)以上の削減貢献インパクトの創出を目指し、事業活動に取り組んでいます。
※1 2019年 エネルギー起源 CO2排出量 336億トン(出典:IEA)
※2 CO2排出係数は2020年基準
<関連情報>
・環境省「自然共生サイト」ユニトピアささやま 里山再生エリア
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/documents/nintei/R6first51_UnitopiaSasayamaSatoyamaReclamationArea.pdf
・ユニトピアささやま
https://unitopia-sasayama.pgu.or.jp/
・ユニトピアささやま 里山再生活動
https://unitopia-sasayama.pgu.or.jp/ecorelay/
・パナソニック エコリレー ジャパン
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/ecorelayjapan.html
・パナソニックグループ みんなの生物多様性
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/afel.html
・プレスリリース:草津拠点「共存の森」が環境省の「自然共生サイト」に認定
https://news.panasonic.com/jp/press/jn231006-1
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【ダイキン】滋賀製作所「ダイキン滋賀の森」が 環境省の「自然共生サイト」に認定
@Press / 2024年11月5日 11時0分
-
環境省より「自然共生サイト」認定されたアファンの森での再生活動
PR TIMES / 2024年10月29日 17時45分
-
「アファンの森北エリア」が 環境省「自然共生サイト」に認定
@Press / 2024年10月22日 10時0分
-
大和ハウスグループの2プロジェクトが環境省「自然共生サイト」の認定評価を取得(ニュースレター)
PR TIMES / 2024年10月21日 12時45分
-
大和ハウスグループの2プロジェクトが 環境省「自然共生サイト」の認定評価を取得
共同通信PRワイヤー / 2024年10月21日 10時47分
ランキング
-
1猛暑でスーツ需要低迷、紳士服のコナカが30億円赤字 売り上げ大幅減収 9月中間決算
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年11月14日 22時0分
-
2【独自】住民税非課税世帯に3万円検討 子1人2万円上乗せも、物価高で
共同通信 / 2024年11月13日 21時42分
-
3MUFG、auカブコム証券の完全子会社化を正式発表…新社名は「三菱UFJeスマート証券」
読売新聞 / 2024年11月14日 20時10分
-
4“電動キックボード問題”が一歩前進? ソニーのブースは大人気
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月15日 7時15分
-
5NY株反落、207ドル安=米FRB議長講演受け売り
時事通信 / 2024年11月15日 7時29分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください