ドゥーガル・ディクソン最大の奇書『マンアフターマン 未来の人類学』が、30年の時を経て「書泉と、10冊」でre-edition版として奇跡の復活! 2024年12月2日(月)より予約開始!!
PR TIMES / 2024年12月2日 14時15分
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※旧作の表紙です。実際の商品とは異なる表紙になります。
…近未来。
地球の環境はさらに悪化し、大都市は海に沈みかけたスラムと化した。
遺伝子改造によって一見グロテスクな「水中人間」「宇宙人間」が作られた。
一部のエリートは宇宙船に乗りこみ、宇宙人間とともに地球を旅立った。
それから400年後…さらに800年後……。
長い時間を経て地球環境は回復していたが、もはや我々が見知った生物は絶無となった。
広大な空き家となった地球に、「文明に依存せずとも生存できる、環境に適応した人間」として我々の子孫は繁栄していた…。
これは暗い未来なのか!?
もはや日常生活において「人新世」「気候変動」「マルチスピーシーズ」「アニマルライツ」といった概念がリアルに響く2020年代、究極の解像度で展開するヴィジョナリー・トラベルをいつでもあなたのお手元にお届け致します。
5000万年後の地球での人類以外の生物の生態系を描いた『アフターマン』、6600万年前に滅亡せずに進化を続けた恐竜を扱った『新恐竜』に続く、ドゥーガル・ディクソン最大の奇書『マンアフターマン 未来の人類学 』が初版から30年以上を経て遂にre-edition版として再刊。オリジナルの古書価格2万円超の伝説の書物を、執念の交渉により日本のみの再刊許諾を太田出版が取得し、「中世への旅」シリーズの大ヒットから始まった、「書泉と、10冊」、その第2シーズンにて書泉から復刊販売致します。
予約は書泉各店・芳林堂書店と、書泉オンラインにて12月2日(月)12:00から開始となります。予約締め切りは12月25日(水)までとなっています。(商品発売は2025年1月31日(金)予定)
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<太田出版 編集担当 Mコメント>この本のオリジナル初版が出た93年、私はまだ学生。当時から『鼻行類』や『架空地名大事典』、『並行植物』みたいな本が大好きだった自分。おそるおそる弊社書庫の最深部に分け入ってみると、ありました、保存用の1冊がしっかりと…。こんな宝物が弊社に眠っていたら、再び世に出すことはもはやミッション。30年の間に変わっていた権利契約関係をひとひとつクリアし、訳者の城田安幸先生にも再びご協力いただき、ようやくここまでたどり着きました。ぜひお楽しみください。
<書泉グランデ 担当 大内コメント>これはディストピアなのか…否、理論的な帰結によるひとつの可能性なのだ。フィクション寄りのサイエンスなのか?サイエンスよりのフィクションなのか…はるか遠い未来の地球人類の姿は不気味でグロテスクかもしれないが、逆説的に我々の想像力を刺激してこないか?一筋縄ではいかない本書はまさしく「奇書」ではないか。SF者にも、そうでない皆様にも捧げる書泉らしい一冊です!
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[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16756/6027/16756-6027-78bbb4cf95d31af1112fe59f9c368b88-609x818.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<本書のファン 書泉 鈴木コメント>生物の分類上『ホモ・サピエンス』と呼称される我々は、20万~30万年前に誕生したとされる。ヒトと他の類人猿の分岐となった、『アウストラロピテクス』は400万年前まで遡るらしい。
では、今から30万年、そして400万年後は?果たしてそこにいるのは我々の知るヒトなのか?途方もないスケールと発想力で描く、究極の未来予想図がここにある。
『書泉と、10冊』復刊企画においてもかなりのキワモノである本書。ぜひお読みください。
【商品情報】
『マンアフターマン 未来の人類学 re-edition』(有償特典付き)
有償特典は、マンアフターマンの中から未来の人類の姿を選んだ特製のアクリルキーホルダー6個セットです。どのイラストを採用してほしいか?を是非XなどSNSで“#マンアフターマン”をつけて投稿してください。制作に間に合うまでチェックして6点イラストを選ばせていただきます。
【商品情報】
<書籍+有償特典版>
販売価格:5,500円(税込)※セット価格5,000円+500円(消費税)
ISBN:978-4-7783-1927-4
仕様:B5変/並製/約108頁予定
概要
温暖化による気候変動がさらに進行した未来(本書では最長500万年後)、その過酷な自然環境に対して身体を適応させたり人為的に変容させる「人類たち」。その姿をフルカラーイラストと共に徹底解説する、圧巻の一大絵巻。
※1.本書は1993年太田出版刊同名書籍の新装・再編集版です。
※2.2025年再刊にあたり、原著者ドゥーガル氏による新たな序文、訳者城田氏による新たな
訳者あとがきを収録。
※3.今回の復刊にあたっては、可能なかぎり93年オリジナル版の復元につとめましたが、原
著者ドゥーガル氏の判断により、2025年現在の科学的見地から見て内容が古くなったと
思われる箇所については93年版から削除しております。ご了承ください。
【著者】ドゥーガル・ディクソン
1947年生。スコットランド人地質学者、古生物学者、サイエンス・ライター。著書に『アフターマン』『新恐竜』『フューチャー・イズ・ワイルド』など
【訳者】城田安幸 しろた・やすゆき
大阪府立大学大学院博士課程修了。農学博士。著書に『君は進化をみるか』『仮面性の進化論』『絶滅生物が蘇る』など
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■ 予約開始日:2024年12月2日(月)
書泉オンライン:https://shosen.tokyo/apps/note/?e-landing-page=man_after_man
書泉グランデ/書泉ブックタワー/芳林堂書店高田馬場店
■ 予約〆切日:2024年12月25日(水)
■ 商品お届け予定日、店頭発売日:2025年1月31日頃を予定
株式会社太田出版
1985年設立の出版社。人を揺さぶり世の流れに掉さす存在であり続けることを目指して、ジャンルにこだわらない様々な出版物を出しています。
株式会社書泉
「書泉」「芳林堂書店」の2つの屋号の書店を展開。「鉄道」「アイドル」「プロレス」をはじめ「数学」「占い」など様々なジャンルの本・雑貨を深く扱っています。著書にまつわるイベントも多数実施。
<参考>「書泉と、10冊」企画概要と、これまでの販売実績数
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16756/6027/16756-6027-b3eee37b0bf50a8a293ff695780f718f-995x637.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
昨今、さまざまなネットサービスで過去に出版され、探しても見つからない数々の本が法外な値段で取引されています。「欲しい人が払える分の値段を払う」ということは一見、今の世の中の「当たり前」に見えますが、私たちは「そうではない」と考えます。
ファンの方が熱望するあの名作、私たちも是非お勧めしたいあの名著を「適切な価格」でお届けすることに私たちは挑戦していきます。
そして、それは私たち“本屋”だけでは実現できません。
著者の方々、出版社のみなさま、ファンのみなさま、などご縁のある方と協力しながら、少しずつでもこの挑戦をカタチにしていけると信じています。
この企画を「書泉と、10冊」という名前にしました。
「書泉と、ご縁ある方で世に送り出す10冊」という願いを込めての企画タイトルです。
まずは、10冊。この企画で改めておススメしたい本を2023年8月よりお届けしています。
これまで、さまざまなご縁をいただき、これまでに25タイトルの作品を復刊・販売させていただくことができています。実は、「書泉と、10冊」と最初に企画をプレスリリースしたときには、最初の1冊以外は全く何も決まっていない中でのスタートでした。
まずは『中世への旅』でお世話になった白水社さまとの『鉄腕ゲッツ行状記』。そして、次はなかなか交渉が進まない中、著者の加藤さまに快諾いただき『バスジャパンガイドブック』を「東京都交通局」「神奈川中央交通」「東急バス」の3タイトルを初めて自社で制作・販売に挑戦しました。さらに、早川書房さまとの『堕天使拷問刑』の復刊。この作品に取り組ませていただいたおかげで「書泉と、10冊」は続けていける!と確信でき、また『堕天使拷問刑』の復刊を企画した担当者が芳林堂書店高田馬場店の店長だったことから、「芳林堂書店と、10冊」と新たにミステリ路線の復刊に特化した企画として複線化することにもなりました。
『堕天使拷問刑』は、これまでに4,700冊以上を書泉と芳林堂書店だけで販売し、5,000冊で買い切らせていただいた在庫も残りわずかとなっています。この作品との出逢いは同時に、著者の飛鳥部勝則先生との出逢いでもありました。
熱狂的なファンが多く、過去の作品を本当に探している方が多いこと、何より企画者も熱心なファンの1人であったことから、その後も『黒と愛』(早川書房)、『鏡陥穽』(文藝春秋)、『殉教カテリナ車輪』(東京創元社)と次々と作品の復刊のチャンスをいただきました。また、付加価値としての書き下ろしの掌編や、過去未出版の作品、口絵のポストカード化などさまざまなご協力を先生ご自身と出版社のみなさまのご協力のもと実現することができています。作品の復刊だけでなく「今、この場所で買う理由」を創り上げることができる!という発見をこの取り組みを通じてさせていただき、企画も新しいステージに入っていくことができました。
これまでの「書泉と、10冊」「芳林堂書店と、10冊」の取り組みと販売数は以下の通りです。
【書泉と、10冊】
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「芳林堂書店と、10冊」
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16756/6027/16756-6027-26a9fc60c8be88c4da8d84b89629dbc9-1079x320.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ここまで25タイトルを読者のみなさまの元にお届けすることができました。
この後も、この取り組みを一過性ものにせず「書泉と言えば、10冊だよね」「芳林堂書店といえば、10冊だよね」と言っていただけるようなレギュラー企画に育てていきたいと想いを新たにしています。これからも定番企画のように、この取り組みを続けていきます。
これからも引き続き、企画に賛同いただける出版社・著者のみなさまからのお声かけもお待ちしております。
<掲載記事リンク>
長年の「重版未定」から2カ月で2万冊 奇跡を生んだ書店員の情熱(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASR616T0YR5ZULLI001.html?iref=pc_extlink
ファン熱望の品切れ本、書泉が復活計画 書店員の目利きで魅力再発見(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASR664DR4R65ULLI006.html
人文書「中世への旅」復刊でヒット 書店員の推しに共感(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD09BFI0Z00C23A6000000/
重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん(じんぶん堂)
https://book.asahi.com/jinbun/article/14965068
書泉を「来る理由」がある場所にする(文化通信デジタル)
https://www.bunkanews.jp/article/343123/
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