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和ガラスビンにキュン! これぞガチレトロ。明治末期から昭和初期、そして戦後に大ブームとなった金平糖ビン・コレクションの本が発売。近年小さなブームを呼ぶペロペロ、ニッキ水ビンなども多数収録。

PR TIMES / 2024年8月23日 13時45分



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インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本大輔)は、『帰ってきたコンペイトウ Kurihara and Iriyama Toy Bottle Collection』を、2024年8月23日に発売しました。

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■書誌情報
書名:帰ってきたコンペイトウ Kurihara and Iriyama Toy Bottle Collection
著者:栗原英次/入山喜良
定価:2,475円(本体2,250円+税10%)
発売:2024年8月23日
発行:リットーミュージック
商品情報ページ https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3124851001/


これはイカン! 煩悩が抑えられない!!(笑)
夢と浪漫に溢れたビン達。和ガラスの蒐集家としての先輩お二人が、どれほどの労力と情熱を費やしたことでしょう。お二人への僅かな嫉妬と、あまたの尊敬と敬意の念に堪えません。ここに【和ガラス類、駄菓子屋科】のバイブル誕生です。――坂崎幸之助(THE ALFEE)


お菓子を入れる容器で、中身を食べた後におもちゃとして遊べるものの総称を「菓子入玩具」と言い、明治の末頃から売られていたという。ドロップの入ったブリキの自動車やサイコロ・キャラメルなどもその一種で、お菓子とおもちゃと楽しみが2倍あり、子供に根強い人気があった。中でも金平糖の入ったガラスビンは「菓子入玩具壜」と呼ばれ、明治末期から昭和初期にかけてと昭和20年代後半とに、大ブームとなった。菓子入玩具としての金平糖ビンは、日本の菓子史にひとつの文化を築いたといっても過言ではないほどの隆盛を見たが、今ではほとんど忘れ去られてしまった。

金平糖ビンは壊れやすいガラスやセルロイドで作られていたため、現存するものは少なく、骨董市でも掘り出し物となっている。本書では、金平糖ビンの日本一のコレクター栗原英次氏と日本一の駄菓子グッズ・コレクター入山喜良氏の愛蔵品を公開する。金平糖ビンはもちろんのことニッキ水のビン、ペロペロと呼ばれる砂糖菓子の容器など、ノスタルジックなガラスビンも合わせて取り上げ、奥行きと陰影のある美しい写真で紹介する。これぞ“ガチレトロ”な魅力満載のビジュアルブック。


CONTENTS
菓子入玩具について
ガラスと金平糖の遭遇

1.
思い出の花電車
翼の色は火の鳥
隅田川で見る夢
やっとこ、やっとこ繰り出した
赤い色は疫病退散の願い
となりのみよちゃん
モダンガール
日本一の桃太郎
よみがえった金太郎
江戸の福の神
キューピー玉乗り
餅つきウサギ
たぬきを訪ねて三千里
猫の大道芸
名所巡りのバス
文明の光

2.
乗り物
武器
時計
水筒
ひょうたん
ボトル
スポーツ
文明の利器
楽器
灯火器
植物
動物
人形
不定形
輸出物
セルロイド
袋・箱
昭和30年以降
ペロペロ
飲料ビン
その他の菓子入玩具
用途不明

昭和26年頃、金平糖工場の様子
最後の金平糖ビン製造者
たぬきの金平糖ビンを作った男たち
金平糖の履歴書
金平糖の産業革命
金平糖ができるまで
大人の金平糖、子供のコンペイトウ
金平糖の角看板
ペロペロ物語

◎資料編
金平糖 掛物 番付表
明治時代の引札
江戸時代の木箱
金平糖掛菓子類販売所の木製看板
業界誌
広告・カタログ
金平糖クロニクル
解説 庄司太一


PROFILE
栗原英次(くりはら・えいじ)
昭和18(1943)年生まれ。日本歯科大学卒業。歯科医師として診療のかたわら、日曜日になると都内で開かれている骨董市に現れて、金平糖ビンの蒐集に明け暮れている。金平糖ビン・コレクションは300点以上におよび、この分野の第一人者。明治以降の菓子入玩具に関する充実した資料類も所蔵している。「金平糖を守る会」会員。著書に『いろはにコンペイトウ』。

入山喜良(いりやま・きよし)
昭和18(1943)年生まれ。歯科医師。横浜在住。診療のかたわら、趣味が高じて診察室に隣接する部屋に骨董、駄菓子屋グッズを展示した“懐かし博物館”を開設(昭和63~令和2年)。全国からの多くのコレクターとの出会いがあった。著書に『おかしな駄菓子屋さん』。


【株式会社リットーミュージック】https://www.rittor-music.co.jp/
『ギター・マガジン』『サウンド&レコーディング・マガジン』等の楽器演奏や音楽制作を行うプレイヤー&クリエイター向け専門雑誌、楽器教則本等の出版に加え、電子出版、映像・音源の配信等、音楽関連のメディア&コンテンツ事業を展開しています。新しく誕生した多目的スペース「御茶ノ水RITTOR BASE」の運営のほか、国内最大級の楽器マーケットプレイス『デジマート』やTシャツのオンデマンド販売サイト『T-OD』等のWebサービスも人気です。

【インプレスグループ】https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社リットーミュージック 広報担当
E-mail: pr@rittor-music.co.jp

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