パナソニックグループが「2024年度(令和6年度)省エネ大賞」を4件受賞
PR TIMES / 2025年1月29日 16時45分
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パナソニックグループ(以下、パナソニック)は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2024年度(令和6年度)省エネ大賞」において、資源エネルギー庁長官賞を2件、省エネルギーセンター会長賞を2件の合計4件を受賞し、2025年1月29日(水)に開催された表彰式において表彰されました。
「省エネ大賞」は、国内の産業・業務・運輸部門に属する企業、工場、事業場などの省エネを推進している事業者および省エネ性に優れた製品を開発した事業者の活動を発表大会で広く共有するとともに、優れた取り組みを行っている事業者を表彰することで、省エネ意識の浸透、省エネ製品の普及促進、省エネ産業の発展、および省エネ型社会の構築に寄与することを目的としたものです。
パナソニックグループは、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げ、自社のCO2排出を減らし、社会のCO2排出削減に貢献しながら、循環経済の実現にもつながる様々な活動のインパクトを拡げることで、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立を目指しています。今回受賞の取り組み、商品は、自社のCO2排出削減と、社会のCO2排出削減の両面から、Panasonic GREEN IMPACTの実現に寄与するものであり、ゴールである2050年までに年3億トン以上の削減インパクト創出に向けて引き続き挑戦を続けていきます。
パナソニックグループが受賞した対象テーマの概要は下記の通りです。
【省エネ事例部門】
■資源エネルギー庁長官賞(輸送分野)
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部 彦根工場
環境・物流2024年問題に対応した九州便モーダルシフトの取り組み
本テーマは、九州・滋賀間のトラック輸送において、一部区間を鉄道輸送へ切り替えることで、CO2排出量を約71%削減した事例です。
鉄道へのモーダルシフトはCO2排出量低減を見込めるが、+1日の輸送リードタイムを要し、コンテナ手配のための物量事前把握が必要でした。
これらの課題に対し、在庫の持ち方や運用ルールを見直すと共に、取引先とShare Point Onlineを活用した物量の共有化を図りました。また、積載量分析ツールを構築し、コンテナの積載効率を向上させることで、運送費約26%削減も実現しました。
■省エネルギーセンター会長賞
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社
グローバル全社員参加によるCO2ゼロ工場の実現とカーボンニュートラルに向けた取り組み
本テーマは、社長をオーナーとするプロジェクトを発足させ、グローバル全社員で取組んだ事例です。
各拠点にて省エネテーマの発掘と実行・成果の刈り取りを行い、定期的な報告会や情報ツールを活用した共有と高位平準化を実施しました。また、環境風土醸成の為、社員の応募で作成したマスコットを用いた啓発活動や優秀事例の表彰などを実施しました。
これらの活動により、2年間で3,973 KL(原油換算)のエネルギー削減と傘下全拠点のCO2排出実質ゼロ化を達成しました。
[プレスリリース]パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(2024年12月17日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn241217-1
【製品・ビジネスモデル部門】
■資源エネルギー庁長官賞(家庭分野)
パナソニック株式会社 空質空調社 住宅システム機器事業
新除湿方式 エコ・ハイブリッド搭載「衣類乾燥除湿機 F-YEX120B」
本製品は、省エネと衣類乾燥ストレスフリーを追求した衣類乾燥除湿機です。冷凍サイクルと空冷式熱交換器の2つの冷却機構で除湿する新たなエコ・ハイブリッド除湿方式を搭載するとともに、室内温湿度の変化から独自のアルゴリズムで衣類量を見極め、衣類乾燥運転の無駄を省くエコナビ制御を搭載することで、従来方式の約3分の1(※)の消費電力を実現しました。さらにナノイーXによる脱臭効果も備え、省エネで使い勝手の良い商品となりました。
※F-YEX120Bとパナソニック従来品F-YHVX120における消費電力の比較(JIS基準による)
https://panasonic.jp/joshitsu/products/F-YEX120B.html
■省エネルギーセンター会長賞
パナソニック株式会社 コールドチェーンソリューションズ社
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
真空断熱ガラスを利用した冷凍リーチインショーケース「REシリーズ」
本製品は、スーパーマーケットなどで使用される冷凍リーチインショーケースです。真空断熱ガラス(VIG)を採用することで、従来の三重ガラスよりも優れた断熱性を実現しました。この技術により、ガラス面ヒーターの消費電力を大幅に削減し、消費電力量を約33%減少させることに成功しました。これにより、業界トップクラスの省エネ性能を達成し、環境負荷の軽減に寄与します。
[プレスリリース]VIG冷凍リーチインショーケース(2024年7月18日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240718-5
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