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スキルアップ研究所、「英語学習に関する実態調査」の結果を発表

PR TIMES / 2024年6月10日 11時45分

最も利用されている「自習用の教科書やワークブック」を効果がないと感じる人が最多



株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社ベンド(本社:東京都千代田区、CEO近藤潔)は、運営する「スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/ )」にて、「英語学習に関する実態調査」を行いましたので、以下に結果を報告いたします。

調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/3619
【調査結果概要】
- 英語学習につまずく人は内発的動機づけで勉強を開始する傾向がやや高い
- 自習用教材での学習が多いながらも、効果を実感している人は少ない
- 英語学習を効果的に行うためには実践の場が必要であると答えた人が3割で最多


◼️調査背景
グローバル化の進展により、英語能力の重要性は日に日に高まっており、中でも、仕事を行いながら今後必要になるスキルを習得する、リスキリングの一環として英語を学習する人は増加している。
しかし、英語学習においてつまずく理由や苦労など、実態面に即した学習者の声というものはなかなか見つけることができないため、調査を実施した。

◼️調査結果
◆英語学習者の4割はつまずく
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6287/2535-6287-4d37de083dacfe5d5614c0a4530fe812-600x408.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「あなたは自分の行なった英語学習に対してどのように考えていますか?」という質問に対し、36.4%が「つまずいてしまった・レベルが上がらなかった」と回答しており、英語学習の難易度が伺えた。
◆つまずいてしまった人は内発的動機づけの傾向あり

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6287/2535-6287-273259b5ef5e91ee83beb71c46ff8b65-600x642.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「英語学習を行った最大の目的を教えてください」という質問に対し、うまくいった人の最多の回答は「職業上の理由で英語能力が必要だから」であった。
一方で、つまずいてしまった人は、同質問に対し「個人的な興味や趣味」が22.1%で最多の回答で、その他の回答でも内発的動機づけの傾向がうまくいった人よりも高いということがわかった。
目的による学習効果の差異が明らかになった。
◆自習用の教科書やワークブック、アプリを利用した学習が最も多い
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6287/2535-6287-e63816d9cabb7797f6585bfe00a88f7e-600x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


主に用いた英語学習の手段に関する質問に関しては、「アプリを利用した学習」が22.0%で最も多く、次いで「自習用の教科書やワークブック」が21.8%と続いた。
一方で「語学学校やクラスでの対面授業」は16.0%、「オンライン英会話レッスン」は15.8%となっており、一定の利用者がいた。
しかし、自己学習の形態をとる学習手段の方が数が多く、独学傾向にあることが判明した。
◆最多利用の「自習用の教科書やワークブック」で効果なしと感じる人が最多
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6287/2535-6287-62666698603c8075dc974563fe6ac19c-600x480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「あまり学習効果を実感できなかった学習手段を教えてください」という質問に対しては「自習用の教科書やワークブック」と「アプリを利用した学習」が、利用者の多い上位2項目となっており、独学での学習効果に疑問が残る結果となった。
◆「英語話者との会話練習」を最も効果的な学習手段だと考えている人が最多
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6287/2535-6287-67ff2a9c71e97ca0e77114c60fd005ad-600x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


最も効果を感じた学習手段に関する質問に対しては「英語話者との会話練習」が最も多い答えとなっており、英語実践の機会の重要性が明示された。

◆効果的な英語学習には実践の機会が不可欠
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6287/2535-6287-440f8ea69fa903cf417203780755d7c8-600x444.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


英語学習をより効果的にするために必要なものを尋ねた質問に対しては、約3割の人が「英語実践の機会」と回答した。
次いで、「定期的なフィードバックと指導を受ける機会」となっており、実践とフィードバックの英語学習における有効性が窺える結果となった。

◼️総括
英語学習をうまくやり遂げた人、つまずいてしまった人の両者の比較を通して英語学習を実りあるものにするためには、実践的な言語運用の機会を確保することが何より大切であることが考察できる。

また、うまくいった学習者に共通していたのは、定期的なスケジュールを立て、着実に学習時間を確保していたことである。

さらに、学習を効果的に進めるには、第三者からの適切な指導やフィードバックを受けられる環境が欠かせない。一方通行の学習では限界があり、自身の課題を的確に把握し、個別最適化された指導を受けながら学習を調整していくことが大切である。

つまり、実践の場の確保、計画的な取り組み、双方向の学習環境を組み合わせることが、英語学習を実りあるものにする秘訣となるのだ。

◼️調査概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/2535/table/6287_1_7de8d53928791aa83955fa9c333741bd.jpg ]
調査結果の引用・転載について
本レポートの著作権は、株式会社ベンドが保有します。 引用・転載される際は、必ず「スキルアップ研究所調べ」のような形で出典を明記し、本記事(https://reskill.gakken.jp/3619 )のリンクを付してください。 引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。

◼️大人の学び直しのためのWEBメディア「スキルアップ研究所」
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6287/2535-6287-a862ccb5ba32b9b965a70b3a3c193d02-1021x435.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




スキルアップ研究所は、当社実施のアンケートによる最新の実態調査に基づき、独自のキャリア情報や有益な学習法を紹介しています。

実態調査では、スキルアップ及びリスキリング等に関する現状について、実際にアンケートを実施し、結果をもとに解説しています。現状を分析し、今後、より多くの方が望んだ時にスキルアップに取り組める社会を実現するためには次に何をするべきか、生の声をもとに検討していきます。

キャリア情報や有益な学習法を紹介するページでは、実際にキャリアアップ・スキルアップを目指すにあたって参考となるような情報をお届けしています。
「キャリアアップ・スキルアップに取り組みたいが、次に何をすべきかわからない」という方や、「リスキリングって聞いたことはあるけど自分にもできるのかな」と思っている方に是非読んでいただきたい記事となっています。

スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/

【企業情報】
◆株式会社ベンド(Bend Co., Ltd.)
https://reskill.gakken.jp/company
代表取締役:近藤潔
設立:2019年3月1日
資本金:1500万円(資本準備金を含む)
所在:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 4F
問い合わせ窓口: info@thebend.jp

■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、  
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

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