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スキルアップ研究所、「フリーランス転身後の生活の変化に関する実態調査」の結果を発表

PR TIMES / 2024年7月19日 12時45分

フリーランスへの転身後に生活水準が「変わらない」「悪化した」が過半数



株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社ベンド(本社:東京都千代田区/CEO:近藤潔)は、運営する「スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/)」にて、「フリーランス転身後の生活の変化に関する実態調査」を行いましたので、以下に結果を報告いたします。

調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/3825
【調査結果概要】
- 男性は9割、女性は8割がフリーランス転身前に会社員経験
- フリーランスになった理由はライフステージの変化や家族の事情
- 生活水準が「変わらない」「悪化した」が過半数
- 収入の多様化や貯金で不安定な収入へのリスク対策を講じている

◼️調査背景
近年、フリーランスは柔軟性のある働き方として注目されている。その一方、会社員のようには収入が安定していなかったり、福利厚生が受けられなかったりなど、懸念点も多いだろう。
フリーランスの働き方や年収など、生活面の実態を解明すべく、スキルアップ研究所はフリーランス転身後の生活の変化に関する実態調査を行った。

◼️調査結果
◆男性は9割、女性は8割がフリーランス転身前に会社員経験
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6493/2535-6493-fde10c61f4c49aecc6b97a1ad15622c7-600x490.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本調査の回答者は、女性が 60%(120人)、男性が37%(74人)、回答しないが3%(6人)であり、女性の回答者が多かった。
フリーランスになる以前に会社員であったかどうか尋ねると、男性の場合は約9割、女性は8割の人が会社員を経験していた。
実績を積んでからフリーランスになると、経験のない人よりも高収入の案件を獲得しやすくなるなどのメリットがあるため、このような結果になったと考えられる。
◆フリーランスになった理由はライフステージの変化や家族の事情
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6493/2535-6493-37fc292b0ffe28bb1099e8ee6eb38801-600x549.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


もともと会社員であった人にフリーランスになった理由を尋ねると、「ライフステージの変化や家族の事情」が17.1%と一番多かった。
このような結果となった原因として、結婚や子育てなどのライフイベントにより、働き方がある程度縛られるサラリーマンとして働くことが難しくなったことが考えられる。
もともと会社員でなかった人も「ライフステージの変化や家族の事情」が28.2%と、もっとも回答数が多い結果であった。会社員でなかった回答者の女性比率が多かったことを考慮すると、結婚や子育てなどのライフイベントが結果に影響していると考えられる。
◆生活水準が「変わらない」「悪化した」が過半数
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6493/2535-6493-1856f5921a54c4c8e5bd9910b8726416-600x408.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


生活水準が変化したかどうか尋ねると、29.5%が「ほとんど変わらない」、24.5%が「やや悪化した」という結果になった。
フリーランスになってから生活に変化が感じられない人や、悪くなったと感じている人が全体の過半数を占める。
柔軟性のある働き方ができる一方で、収入増加による生活水準の向上にはハードルがあるようだ。

◼️課題と展望
フリーランスに転身後、自分のために時間を割けていると感じている人は多い。このことは、ワークライフバランスを重視する現代において、大きな魅力である。フリーランスは柔軟な働き方ができることも考慮すると、今後もフリーランス人口は増加するだろう。

しかし、生活水準が向上した人は決して多くはなかった。フリーランスへの転身を考える際は、転身することで何を得たいのかを明確にし、収入の安定を図る工夫は必須である。

今後、フリーランスという働き方が自己のスキルの発揮とワークライフバランスの実現を図る有効な手段となるよう、支援の加速や制度の構築が求められる。

◼️調査概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/2535/table/6493_1_57eadfac067ad2400e48a8733fe1b5c3.jpg ]

調査結果の引用・転載について
本レポートの著作権は、株式会社ベンドが保有します。 引用・転載される際は、必ず「スキルアップ研究所調べ」のような形で出典を明記し、本記事(https://reskill.gakken.jp/3825)のリンクを付してください。 引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。

◼️大人の学び直しのためのWEBメディア「スキルアップ研究所」

スキルアップ研究所は、当社実施のアンケートによる最新の実態調査に基づき、独自のキャリア情報や有益な学習法を紹介しています。

実態調査では、スキルアップ及びリスキリング等に関する現状について、実際にアンケートを実施し、結果をもとに解説しています。現状を分析し、今後、より多くの方が望んだ時にスキルアップに取り組める社会を実現するためには次に何をするべきか、生の声をもとに検討していきます。
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「キャリアアップ・スキルアップに取り組みたいが、次に何をすべきかわからない」という方や、「リスキリングって聞いたことはあるけど自分にもできるのかな」と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい記事となっています。

スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/

【企業情報】
◆株式会社ベンド(Bend Co., Ltd.)
https://reskill.gakken.jp/company
代表取締役:近藤潔
設立:2019年3月1日
資本金:1500万円(資本準備金を含む)
所在:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 4F
問い合わせ窓口: info@thebend.jp


■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、  
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

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