「2024 Jリーグアウォーズ」で功労賞を受賞した遠藤保仁の功績が詰まった書籍『7』が再注目!
PR TIMES / 2024年12月21日 11時15分
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今年1月に引退を発表し、現役時代の26年間を語り下ろした一冊『7(セブン)』(講談社刊)が好評発売中の遠藤保仁。現在は、ガンバ大阪のトップチームコーチとして、選手たちの指導にあたっている。
12月10日に開催された「2024 Jリーグアウォーズ」では、26年間の功績が称えられ、「功労賞」を受賞。遠藤が残した数々の功績、そして、その功績の裏にある努力を知りたいと、再び注目を集めている。
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■功労賞受賞後 遠藤保仁コメント
功績を残したという自負はあります。言葉では表現しづらいですけど……、出場数、出場時間(分数)とか、数字がそれを表してくれていると思います。PKの得点数やベストイレブンに選ばれた回数などもそうですしね。今振り返ってもすごい数字だと思います。永遠に残ってほしい記録です。Jリーグ通算出場数でいえば、20年以上出場し続けないと届かない数字なので、そう簡単に消されることはないと思っています。でも、もし、超えられる可能性のある選手が出てきたら、それはおもしろい。そのときは、Jリーグがおもしろくなっているはずだと思います。
記録を達成したときや更新したときには、セレモニーを実施していただいたり、ニュースとして取り上げていただいたりもしました。もちろん、表彰してもらえることは嬉しいこと。でも僕は、もっと“盛大”でいいんじゃないかなと思っていました(笑)。何かを渡して「はい、終わり」、ではなくて。がんばってがんばって、がんばった結果ですからね。今後、「歴代最多」とか、何かの「1位」というような、すごい数字をたたき出す選手が出てきたら、その時は盛大にお祝いしてあげてほしいと思います。
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■26年間、サッカー選手として走り抜けた
遠藤保仁の功績が詰まった『7』から見どころを抜粋
パスタをはじめ、出てくる食事がすべて茶色かった
ナイジェリアでの「茶色い水」事件 ――1999年ワールドユース
ジーコさんが“エンドゥ”と言った瞬間
生き残った…と、ホッとした ――2006年ドイツW杯
蹴りだして5年も経って話題になり
「今さら?」と思っていた“コロコロPK”――2008年
2年連続となる天皇杯優勝
「元日連覇」はガンバ大阪のあるべき姿 ――2009年
(本田)圭佑とともに決めたフリーキック
お茶漬けのCMオファーを期待したけど、来なかった… ――2010年南アフリカW杯
やってしまった…
誰も予想していなかった悪夢のようなJ2降格 ――2012年
リーグ戦、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯
J1昇格1年目での「三冠」達成は嬉しかった ――2014年
パンデミックの中でのリーグ戦
無観客のスタジアムが寂しかった ――2020年
最後までサッカーを楽しむために決めた
「ジュビロ磐田」への完全移籍 ――2021年
ガンバでもジュビロでもやり切った
次なる道へ進むため、決意した引退 ――2023年
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■26年間の現役生活を振り返って 遠藤保仁コメント
現役時代を振り返ると、「常に楽しかった」それだけです。もちろん、苦しいときもありました。試合に出られないときも。でも、大きな怪我もなくやれましたし、長い間やっていた分、監督・選手・スタッフ、いろんな方とかかわり、非常に充実した生活を送れたと思っています。よく、“あっという間だった”と振り返る方がいますけど、僕は26年間、長かったです。長かったけれど、楽しかった。“よくやったな”と思いますね、26年も。年数ももちろん、やってきたことも。トータルして、「すごいな」と思います。
現役を退いて1年が経とうとしていますが、引退を後悔したことは一度もないです。練習のとき、選手に交じって一緒にやったりしますけど、けっこうキツイ。現役に復帰したいとはまったく思わないですね。なんなら、もうやりたくないです(笑)。
【書籍概要】
■書 名: 7
■著 者: 遠藤保仁
■発 行: 講談社
■発売日: 2024年10月7日
■定 価: 1980円(税込)
■ISBN:978-4-06- 535361-5
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