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WEAVERのドラム・河邉徹の著書『流星コーリング』が第10回 広島本大賞(2020年度)の小説部門で大賞受賞!!

PR TIMES / 2020年3月21日 12時55分

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)より、昨年2019年3月6日(水)に発売となったWEAVERのドラマー・河邉 徹の2作目となる小説『流星コーリング』が、第10回 広島本大賞「小説部門大賞」を受賞致しました。



ノミネートされただけで嬉しかったし、大賞を受賞するとは全く思っていなかった。

[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/6928/resize/d7006-6928-177191-0.jpg ]



3ピース・ピアノバンド、WEAVERのドラム・河邉徹の著書『流星コーリング』(KADOKAWA)が、今年3月21日、「広島本大賞」の小説部門で大賞を受賞しました。


本作は河邉さんがドラムをつとめるバンド・WEAVERでも同名のアルバムを同時にリリースするという小説と音楽で立体的に伝えた意欲作。
今年で10回目を迎える「広島本大賞」は、広島県の書店員とタウン誌出版4社が広島にゆかりのある作者や作品の本を選出し、 全国に発信していく賞で、これまでにも大崎善生氏の『聖の青春』、小山田浩子氏の『工場』、森見登美彦氏の『夜行』などが大賞を受賞している。
河邉さんとしても小説家として2作目になるこの小説が大賞を受賞できるとは夢にも思わなかったという。

「まさか大賞をいただくとは思ってもいなかったですね。もちろん、広島の景色を思い浮かべながら書いて、広島の方々にリアリティをもって読んでもらえたらうれしいな、とは思っていましたけど、まさか、自分が書いたものをこういうふうにスポットライトを浴びせていただけるっていうこと自体が、そこまで想像できてなかったですね」

また、今回、広島本大賞の受賞を受けて、「週刊ザテレビジョン」広島・山口東・島根・鳥取版限定で『流星コーリング』の次なる展開が一部紹介されるという。また、ザテレビジョンの公式ツイッター(https://twitter.com/thetvjp )でのプレゼント企画も実施。ぜひチェックしてほしい。
[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/6928/resize/d7006-6928-821129-3.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/6928/resize/d7006-6928-580704-4.jpg ]




流星コーリング【STORY】

りょうと詩織、洋介と真希。四人は、広島県廿日市中央高校天文部に所属する同級生だ。星への夢を語らいながら高校生活を送っていた彼らだったが、高校三年生のある日、世界初の人工流星が広島で流されるというニュースを耳にする。衛星を打ち上げ、そこから発射された小さな“流星の素”が大気圏に突入して“流星”になるという。そんな話を半ば信じられずにいたりょうだったが、ついに、“人工流星が流される日”が訪れる。しかし、その日を境に、りょうは“人工流星が流れた日”から次の日に進めなくなってしまう。朝を迎えるたびにその日に戻ってしまうのだ。その原因を知るために、洋介、真希に相談するのだが……。そして、ラスト、その事実が明らかになる……。


河邉徹【受賞コメント】


[画像4: https://prtimes.jp/i/7006/6928/resize/d7006-6928-941108-2.jpg ]

広島本大賞という素晴らしい賞をいただけて、とても光栄です。
何より、広島が舞台であるこの小説を、広島の方々に選んでいただけたことが嬉しいです。
僕は学生の頃から言葉で作品を作り、思いを伝えることに挑戦し続けてきました。
自分の作り出した作品が愛しいのはあらゆる作家にとってそうだと思いますが、それが人に評価されるかどうかというのはまた別の問題です。
自分の作品が人に求められていないのではないかと思い悩む中で、僕はこの『流星コーリング』を書きました。なので賞をいただけたと聞いた時、まるで自分の命が救われたような気持ちでした。
この物語が、今悲しみの中にいる誰かにとっての力になれたのなら、これに優る喜びはありません。
最後に、この小説に多くのインスピレーションを与えてくれた広島の景色に、そして広島の言葉に大変感謝しています。(河邉 徹)

プロフィール

河邉 徹(かわべ・ とおる)
1988年6月28日、兵庫県生まれ。関西学院大学 文学部 文化歴史学科 哲学倫理学専修 卒。3ピースピアノバンド・WEAVERのドラマーとして、杉本雄治(ヴォーカル・ピアノ)、奥野翔太(ベース)と2009年10月メジャーデビュー。バンドでは作詞を担当。
HP http://www.weavermusic.jp/
Twitter @kwb_wvr   小説家・河邉 徹 STAFF (@kwb_staff)

【広島本大賞とは】

「広島本大賞」は、広島の書店員とタウン誌出版4社が、広島の魅力溢れる本を選定し、発信する取組みで、広島の書店員が会社の枠を超えて企画、運営しています。選定に際しては、facebook や twitter などを活用し、一般読者による投票も行われています。2011年に第1回広島本大賞を選定し、以後、毎年1回ずつ選定・表彰し、今年で10回目を迎える。


作品情報

★『流星コーリング』

[画像5: https://prtimes.jp/i/7006/6928/resize/d7006-6928-177191-0.jpg ]

著者:河邉 徹
定価(本体1,500円+税)
ISBN:978-4-04-896293-3
発行:KADOKAWA

★『流星コーリング』WEAVER

[画像6: https://prtimes.jp/i/7006/6928/resize/d7006-6928-222199-1.jpg ]

品番:AZCS-1076
定価(本体2,800円+税)
発行:A-Sketch

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