スキルアップ研究所、「英会話アプリの利用者傾向および使用体験に関する実態調査」の結果を発表
PR TIMES / 2025年1月27日 11時15分
英会話アプリの成果を実感している人は約半数
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 ベンド(本社:東京都千代田区/CEO:近藤潔)は、運営する「スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/)」にて、「英会話アプリの利用者傾向および使用体験に関する実態調査」を行い、2025年1月22日に結果を発表いたしました。
調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/4668
【調査結果概要】
・英会話アプリは多様な学習目的に対応している
・昼間は忙しく、夜に学習したい人におすすめ
・成果を実感したのは約半数
【調査概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/2535/table/7172_1_2f04145b3f46b0b514690a8b0091c03b.jpg ]
◼️調査背景
近年、グローバル化が加速する中で、英語力の重要性がますます高まっている。
そのような背景の中、場所や時間を選ばず学習できる「AI英会話アプリ」が注目されている。これらのアプリは、AIを活用して個々の学習者に適したレッスンを提供し、手軽にスピーキングやリスニングスキルを向上させることを目指している。
スキルアップ研究所では、AI英会話アプリの利用実態に迫るべく、幅広いユーザーを対象に調査を実施した。その結果から見えてきた、ユーザーの特徴やアプリの魅力について詳しく解説していく。
◼️調査結果
◆英会話アプリの利用目的は旅行・基礎固めが約半数
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/7172/2535-7172-b596fc116dbbb517e947eb850ceb7827-600x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
英会話アプリ利用者の目標を尋ねたところ、回答が分散した。最多となったのは「旅行の時に話せるようになりたい」で、全体の27.0%が回答したが、「基礎を学びたい」「仕事で使う英語を学びたい」などにも回答が集まった。
利用者によって英会話アプリ利用の目的は異なるが、裏を返せば、英会話アプリの提供するカリキュラムが「旅行で使う英語」「仕事で必要な英語」「基礎的な英語力の向上」など、多様な目的に対応しているといえる。
◆利用者がアプリを利用する時間帯は20時~23時が半数以上
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/7172/2535-7172-1e0106689fe419cfd31ef886265f25e2-600x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
英会話アプリの利用時間帯を尋ねたところ、夜20時~23時に利用する人が多いことがわかった。
仕事や家事、子育てで昼間にまとまった時間が取れず、英語を勉強するならこの時間帯になるという人は多いだろうが、夜は対面の英会話教室が営業していない。
こうした観点で、時間に拘束されずに利用できるのは、英会話アプリの大きな魅力といえる。
◆英会話アプリの成果を実感している人は約半数
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/7172/2535-7172-22ed057694ee41c6dc91b3c39742729e-600x427.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
英会話アプリの成果を実感するかについて尋ねたところ、「はい」と回答したのは全体の約55%となり、人によって使用体験に差があることがうかがえる結果となった。
本記事では、英会話アプリの成果を実感するか否かの要因について、広く考察している。
◆継続しやすい=成果が出やすいではない
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/7172/2535-7172-d872bfad9301a4c16d04a76607830121-600x496.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アプリの成果の実感率をアプリの選択基準別に見たところ、実感率にばらつきが出た。
全体の成果実感率は約54%であったが、一般的に重要視されがちである「継続しやすさ」を基準にした人たちは成果実感率が50%を下回った。また、多くの回答が集まった「予算」「レベル感」に関しても、顕著に成果実感率が上がるわけではないようだ。
◼️課題と展望
英会話アプリは、国際化が進む中で日常生活やビジネスにおいて英語を必要とする多くの人々にとって、時間や場所を選ばず学べる効率的なツールとして注目されている。
アプリの選択においては、自身の予算や英語レベルに合っているかが重視される傾向にある。しかし成果を実感するかどうかは、総じて人によって差があるようだ。具体的なゴールの設定や習慣化といった自主的な取り組みが成果を左右するのだろう。
英会話アプリは、より多くの人に成果を実感してもらえるよう進歩が求められるだろう。近年ではAIを使ってカリキュラムをユーザーに最適化できるものも出てきている。
今後、その利便性を武器に、英会話アプリはさらに普及していくと見込まれる。
調査結果の引用・転載について
本レポートの著作権は、株式会社ベンドが保有します。 引用・転載される際は、必ず「スキルアップ研究所調べ」のような形で出典を明記し、本記事(https://reskill.gakken.jp/4668)及びスキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/)のリンクを付してください。
記載例
出典:https://reskill.gakken.jp/4668
(スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/)
引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。
◼️大人の学び直しのためのWEBメディア「スキルアップ研究所」
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/7172/2535-7172-dac2bddd27c11d204b38a9b6e9162ef9-1021x435.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スキルアップ研究所は、当社実施のアンケートによる最新の実態調査に基づき、独自のキャリア情報や有益な学習法を紹介しています。
実態調査では、スキルアップ及びリスキリング等に関する現状について、実際にアンケートを実施し、結果をもとに解説しています。現状を分析し、今後、より多くの方が望んだ時にスキルアップに取り組める社会を実現するためには次に何をするべきか、生の声をもとに検討していきます。
キャリア情報や有益な学習法を紹介するページでは、実際にキャリアアップ・スキルアップを目指すにあたって参考となるような情報をお届けしています。
「キャリアアップ・スキルアップに取り組みたいが、次に何をすべきかわからない」という方や、「リスキリングって聞いたことはあるけど自分にもできるのかな」と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい記事となっています。
スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/
【企業情報】
◆株式会社ベンド(Bend Co., Ltd.)
https://reskill.gakken.jp/company
代表取締役:近藤潔
設立:2019年3月1日
資本金:1500万円(資本準備金を含む)
所在:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 4F
問い合わせ窓口: info@thebend.jp
■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,855億円、連結子会社79社(2024年9月期)
東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
学習教材などの出版・コンテンツ事業、
教科書・保育用品などの園・学校事業など
医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
認知症グループホーム事業、
保育園・学童などの子育て支援事業など
グローバル:150か国以上で活動・事業展開
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